チャネル2

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YouTubeに大地舜チャネルが完全削除されました。それも理由がWHOの言っていることと違う意見を表明しているからです。

いつからWHOが絶対になったのだろう?

誰がWHOの見解の正しさを保証しているのだろう?

WHOの見解が変わったら、Youtubeの基準も変わるそうです。

誰がいちいちWHOの見解を調べるだろう?

WHOを絶対者にしたのは誰だろう。

WHOに莫大な支援をしているビル・ゲイツでしょうか?

YouTubeはGoogleが所有しているし、ビル・ゲイツと同じで製薬会社に大投資をしているので、金儲けのためなのだろうか?

これは昔、流行った魔女狩りと似ているようです。

WHOと違う意見を持つ人は、魔女として殺されるようです。

欧米人のエリートの発想法は、中世から進歩していないようです。

魔女狩りは、偏見から生まれました。

カソリック教会の権威を保つために行われました。

現代の魔女狩りは、世界の1極支配を継続したいスーパーリッチたちによって行われているようです。

2024年4月19日 (金)

パレスチナのダビデはイスラエルのゴリアテを倒している。4月19日

ミリタリーサマリー:ドイツの弾薬工場で火災が起きた。原因は不明。ロシアがウクライナ北部のホテルをミサイル攻撃してフランス外人部隊、ポーランド要塞構築コンサルタントが多数死亡。5月21日にゼレンスキーの大統領としての任期が終わるが、それ以降、NATOはゼレンスキーに支援を行わないだろう。大統領選挙を行えという圧力だ。全ての戦線で、ロシア軍が占領地を拡大中。

ジョン・ミアシャイマー(シカゴ大学教授):ウクライナ戦争ではロシア軍が圧倒的に勝っている。特に制空権をロシアが掌握しているのが大きな要素。このままならば数ヶ月でウクライナは敗北する。ウクライナはようやく召集令を出したが、兵役の任期が無期限。通常は長くても3年だ。ウクライナの人々の不満が高まるだろう。ゼレンスキーはイスラエル支援をする欧米を非難。イスラエルはNATOに入っていないのに、特別扱いされているというわけだ。イランのイスラエル攻撃は衝撃的だった。イスラエル首脳も唖然としたはずだ。イスラエルはこれまで「倍返し」を国是としてきた。だが、今回は「倍返し」の報復ができない。イスラエルの「報復2〜3倍返し」という恐怖戦略がアラブ諸国に通用しなくなっている。イスラエルはラファ攻撃を始めるだろう。これまで通り女性や子供を虐殺することにイスラエル人は躊躇することがない。

スコット・リッター:昔、反ユダヤ主義という言葉は、ユダヤ人に対する病的な憎悪を意味していた。今日、反ユダヤ主義とは、女性や子どもへの爆撃に抗議することを意味する! 今日、パレスチナのダビデはイスラエルのゴリアテを倒している。イランによるイスラエル本土へのミサイル攻撃は「イラン現代史における最も重要な軍事的勝利のひとつ」として歴史に残るだろう。

大地舜:世界には欧米諸国に飼われる猟犬が三匹いる。ロシア弱体化に使われるウクライナ。中東の石油利権を守るためのイスラエル。そして中国や日本を弱体化させるための台湾・フィリピンだ。日本と韓国も、もちろん欧米の猟犬候補。

2024年4月18日 (木)

ウクライナ軍の第2防衛線が突破された。4月18日

ミリタリーサマリー:ウクライナ軍がクリミア半島の飛行場を攻撃した。だが、この飛行場に備え付けられていたS-400やS-300の防空システムはすでに別の場所に移動されていた。ドネツク中部アブディエフカから西側のウクライナ軍の第2防衛線が突破された。これから先には防衛線がない。ウクライナはどんどん不利になっている。数日中に大きな変化が起こりそうだ。

セイモア・ハーシュ(米国の著名な調査ジャーナリスト):国防総省は本物の戦争を防ぐために偽の戦争を仕組んだ。私はキャリアの大半をアメリカ軍の悪行、特にベトナム戦争中の悪行についての報道に費やしてきたが、今回は、国防総省の計画スタッフと作戦将校の聡明さに拍手を送ることにする。国防総省は、イランの親密な同盟国ロシアに密かに接近し、イランの84歳の最高指導者であるハメネイ師を安心させるために、イランの上級将軍を説得した。国防総省はバイデン・ホワイトハウスとNATOの外交政策に抵抗した。私は、イランのフェイクミサイル攻撃を実現させたアメリカの軍幹部やアドバイザーの名前を挙げることを許されていない。イスラエルの大規模な報復は、中東での望まぬ戦争に容易につながりかねない。「イラン人のことを一番よく知っているのは誰だ?ロシア人とイギリス人だ」。彼らとの会話から、独創的な計画が生まれた。ヨーロッパと中東の空軍に、アメリカ軍への協力に同意してもらい、イランの承認を得て、イランにミサイルを発射させて、イスラエルへの復讐をさせたのだ。国防総省はホワイトハウスの誰にも相談することなく計画を組み立てた。イランが発射した無人偵察機とミサイルは格好の標的だった。アメリカ海軍の戦闘機隊は、ヨルダン、イギリス、フランス、サウジアラビア、イスラエルの戦闘機で増強され、近隣の空軍基地から給油を受け、空中に何時間もとどまることができた。アメリカ主導の作戦は完全な成功を収め、イスラエル内に侵入した兵器はわずか数発だった。

大地舜:セイモア・ハーシュは昔から優れた情報網を持っている。彼の情報は信頼して大丈夫だろう。ペンタゴンが中東での戦争拡大に反対ならば、イランとの戦争を望んでいるネオコンやイスラエル首脳の夢を打ち砕くことができる可能性が高い。

2024年4月17日 (水)

ウクライナ戦争が早く終わる可能性が出てきた。4月17日

ミリタリーサマリー:ロシアは全ての前線で占領地を拡大している。アブディエフカの西側地帯は大きくロシアに占領された。ウクライナ軍の戦場放棄と降伏が続出している。ロシアの進撃が加速されており、ウクライナ軍の抵抗が減り、まるで第2次世界大戦の終わり頃のロシア軍とドイツ軍のようだ。ウクライナ戦争が早く終わる可能性が出てきた。ウクライナの国民はイスラエルに対する欧米諸国の行動と、ウクライナへの行動を比較して、欧米に深く失望している。

ダグラス・マクレガー:ウクライナ兵の降伏が激増している。これからの45日で、戦況が大きく変わりそうだ。ロシア軍は上手にウクライナ兵士を説得している。ロシア軍に投降した方が、怪我の手当てや、食事、早期帰国などで有利なのだ。プーチンが言っていたように、ロシアはウクライナとの戦争を内戦だとしている。したがって捕虜を丁重に扱っている。イランによるイスラエル攻撃は事前に知らされており、欧米もイスラエルも対処ができた。イランの目的は「いつでも本気で戦う覚悟があるというメッセージ」をイスラエルに伝えることだった。イランはエスカレーションを起こさせないように、大人の対応をした。だが、イスラエルはエスカレーションを望んでいる。イスラエルはイランに反撃するだろう。ネタニヤフ首相は、米国を参戦させることができると判断している。バイデンよりも米国に影響力があると思っているからだ。イスラエルがイランを攻撃すれば、ロシアもイランを助けるために参戦する。中国も黙っていない。中国は中東の石油に依存しているからだ。イスラエルを怖がる国が無くなっている。イスラエルは核兵器を使用するだろう。イランはイスラム教の教えに従って、核兵器製造を拒否している。このことは欧米諸国もイスラエルも知っている。

スコット・リッター:ネタニヤフは国民を道連れにして自殺バスに乗っている。イランは今回の攻撃の数十倍の攻撃ができる。しかも、今回、最新ミサイルは数機しか使わなかった。ネタニヤフはイランのミサイル攻撃を防げないことを理解したはずだが、それでも米国頼みで、戦争をエスカレートさせたい。イスラエルはゲームをしているが、イランは本気だ。イランという国が核兵器製造に興味を持っていないことを、CIAもモサドも知っている。だが、それでもイスラエルは口実を作って、イランを攻撃したい。

大地舜:イランの攻撃を見た欧米諸国の反応から、欧米の支配者層やネオコンたちの偽善と本音が見える。キャメロンもスナク首相も、イランだけを非難して、イスラエルが国際法を破ったことを無視した。国際法を無視する欧米の支配者たちは、ご都合主義で、二枚舌だ。

2024年4月16日 (火)

アメリカにとっての最大の脅威は、平和。4月16日

ミリタリーサマリー:ロシアとの国境でウクライナのドローン部隊が攻撃されている。 CHASIV-YAではウクライナ軍とロシア軍の間で降伏交渉が行われている。CHASIV-YAで戦っていた67機械化部隊は、プライベート部隊。スポンサーが別にいるネオナチ部隊。彼らの一部はオデッサでロシア系ウクライナ人をたくさん殺した事件に関わっている。そこでCHASIV-YAから兵器を捨てて脱走した。それを見たウクライナ正規軍の90%も脱走するか降伏することにした。67機械化部隊はシリスキー将軍の指揮下にあるが、ボスは別にいる。CHASIV-YAは包囲されており、逃げるか降伏しか選択肢がない。利口なウクライナ兵士は全滅よりも降伏を選ぶだろう。全ての戦場でロシア軍が占領地を拡大している。ゼレンスキーは欧米が支援してくれないならば、ロシア本土の石油施設への攻撃を続けると表明。欧米諸国はイスラエルの防空をしたが、ウクライナの防空には関与しないと表明。

タイの実業家からのメール:アメリカにとっての最大の脅威は中国ではなく、平和である。世界平和は、戦争、戦争経済、戦争貿易を中心に築かれたアメリカのドル帝国に終止符を打つだろう。世界が平和になれば、アメリカ人は路頭に迷う。彼らは何をすべきかわからなくなるだろう。軍産複合体全体が失業する。世界中の米軍基地はすべて余剰となり、空母、軍用機、大陸間弾道ミサイル、大量破壊兵器、そしてそれを支えるすべての戦争産業も余剰となる。雇用が米国で一番の問題となる。 米国の戦争マシンが休止すると、CIAのオペレーターはすべて失業する。脅威や敵に関するフェイクニュースはすべてジョークになる。9.1兆ドル近い軍事予算は、戦争がなければ、敵がいなければ、完全に法外なものになる。世界に平和が訪れたとき、アメリカ人は平和のために雇用を創出し、戦争屋や殺人者ではなく、戦争商人でもない、責任ある人間として再び役に立つようにしなければならなくなる。高価な戦争マシンを買う者はいなくなり、軍事同盟も必要なくなる。アメリカ人は、中国が仲介したイランとサウジアラビア間の最近の和平合意を、アメリカの利益を脅かすものだと非難した。平和はアメリカ人の利益に反するものであり、戦争で繁栄する帝国である。

スコット・リッター:イランの攻撃は大成功だった。72時間前に米国とイスラエルに攻撃をすると知らせ、まず速度の遅いドローンを送った。イランの領事館を攻撃したイスラエルの空軍基地にも5発のミサイルを打ち込んだ。これは、イスラエルが非道なことをしない限り戦争をしないという、イランによる大人の警告だった。イランが本気でイスラエルと戦争を始めたら、世界経済が大打撃を受ける。石油価格も食料価格も暴騰することになる。

大地舜:中東情勢に関しては、日本人の専門家は頼りになるようだ。特にイランの考えの分析などは優れている。日本人のロシア専門家のお粗末な評論とは大きく違う。

2024年4月15日 (月)

熱い中東戦争にはならない可能性の方が高い。4月15日

ミリタリーサマリー:私(DIMA)の見通しでは、5月20日過ぎに、ハルキフ攻防戦が始まると思う。全ての前線でロシア軍が優勢で、ウクライナ軍の抵抗は少ない。バフムートではウクライナ軍の67機械部隊が投降した。

AJ Jazeera(カタールのテレビ局):イランはイスラエルの2つの空軍基地にミサイルを打ち込むことに成功している。イスラエルは防空のために一晩に1.3ビリオンドルを消費した。イスラエルは戦争のエスカレーションを望んでいるが、熱い戦争にはならない可能性の方が高い。イランは「一件落着」と声明を出したし、バイデン政権も「エスカレーションを望まない」と言っている。イランとその仲間たちは170のドローンと、120のミサイルと、30のクルーズミサイルをイスラエルに向けて発射した。

フィニアン・カニンガム(国際ジャーナリスト):3月22日にモスクワ近郊のクロッカス市庁舎で起きた残虐な大量殺人のように、NATOの代理戦争は全面的なハイブリッド・テロへと移行しつつある。 NATO枢軸は、ロシアの優れた火力と軍事戦術により、戦場での通常戦に敗れている。NATO列強は歴史的敗北に絶望しつつある。彼らはロシアを打ち負かす代理戦争に勝つために、前例のないほど巨額の政治的・財政的資本を投じてきた。フランスの指導者エマニュエル・マクロンがウクライナに NATO軍を派遣すると口走ったり、他のNATOの指導者たちがさらなる武器供給と強制徴兵を求める必死の嘆願をしたりするのは、絶望が背景があるからだ。彼らの非常識な代理戦争は、嘘のプロパガンダ・ニュースメディアを含む西側の政治体制に災いをもたらす大失敗である。タイタニック級の沈没という絶望的な状況の中、NATO列強は注意をそらすために、完全に偽旗モードに入っている。ロシア軍が原子力発電所を攻撃したとか、化学兵器を使用したとか、嘘ばかりついている。

大地舜:米国による世界一極支配は終わりを迎えている。ウクライナを猟犬として代理戦争を起こし、イスラエルの民族浄化に加担して、中国とも戦争を起こそうとする欧米支配者層は、自滅の道を歩んでいる。

2024年4月14日 (日)

壁に追い詰められたイスラエル。4月14日

ミリタリーサマリー:ウクライナの若者が川を泳いでルーマニアに亡命した映像は250万回再生された。ヘルソンやタクマク市にロシア兵が集結しており、ウクライナがハイマースで攻撃。米国の戦争研究所の見通しでは、ロシア軍はこの夏に、4か所から総攻撃をする。ヘルソン、ドネツク、ルガンスク、そしてハルキフだ。ノエミマエルフカからウクライナ軍が撤退した。全ての前線でロシア軍の占領地が拡大している。ロシアはウクライナ西部とキエフの発電所をミサイル攻撃。ドイツはパトリオットシステムをウクライナ西部の天然ガス貯蔵所を守るために提供。ここを破壊されると欧州の天然ガス価格が上昇する。

The Duran:イスラエルはイランの領事館を破壊して、イランと米国を戦争に巻き込もうとしている。理由はイスラエルの戦争が失敗しているため。ハマスを殲滅できず、世界の世論は反イスラエルで、欧州諸国もイスラエルに批判的。米国も拒否権を使わなくなった。イスラエル経済も破綻しそう。壁に追い詰められたイスラエルは過激な行動をして、乗り切ろうとしている。それには米国を巻き込んでイランを攻撃するのが有効だと考えている。イランはこれがイスラエルの罠だと知っているので、簡単には誘いに乗らない。だが、時期を見てイスラエルを攻撃するだろう。ハマスを支援しているのはカタールであってイランではない。10月7日のテロにイランが関係していなかったことは米国も認めている。イランの経済は順調で、サウジアラビアとの友好関係も樹立できた。イランは戦争をしたくない。

エステバン・アルミロン(南米の歴史経済学者):アルゼンチンは、2世紀以上もの間、常に外国の帝国権力に借りた返済不可能な対外債務に囚われてきた。歴史的に見て、対外債務の重要な側面は、それが外国の通貨、支配帝国が管理する世界貿易通貨に基づいているということである。かつては英国ポンドだった。1944年以来、それは主に米ドルである。米国はドルを「印刷」できるが、アルゼンチンはできない。外貨建ての対外債務を抱える南半球の他の国々も同様だ。これらの国々がドルを手に入れる方法は、輸出と借入の2つしかない。経済の一部分野に秀でていれば、輸出を増やして国際収支を改善することもできる。アルゼンチンはこれまで8回も債務不履行に陥っている。アルゼンチンの支配層は過去200年間ほとんど変わっていない。スペイン帝国からの独立宣言からわずか8年後の1824年、アルゼンチン共和国はイギリスの民間銀行、バーイングス銀行から100万ポンドの融資を受けた。当初の100万ポンドの融資のうち、アルゼンチンが受け取ったのは57万ポンドだけで、残りの莫大な金額は手数料として消えた。1827年までに、アルゼンチンは債務を返済することができなくなり、最初の債務不履行に陥った。アルゼンチンはその後、19世紀に2度債務不履行に陥り、増大する利子を払い続けるために新たな国債を発行しなければならなかった。アルゼンチンの当初の債務が正式に返済されたのは1904年のことだった。80年、3世代以上の歳月を要し、当初の価値の約8倍の費用がかかった。アルゼンチンが最初に経験した新植民地債務の罠を簡単に説明したが、これは、その後の2世紀に開発されたより洗練された詐欺の表面をかすめたに過ぎない。今日、旧植民地を返済不可能な債務で罠にかける行為は、新植民地実験室で何十回もテストされた、よく練られた財政的、外交的、政治的、法的戦略の結果である。

大地舜:よく中国が「債務の罠」を仕掛けていると言われるが、これはミラープロパガンダなのだ。実は欧米諸国の得意技が「債務の罠」だ。それはアルゼンチンを見ればよくわかる。

2024年4月13日 (土)

ゼレンスキーの大失敗をウクライナ人は許さない。11月13日

ミリタリーサマリー:ベラルーシの大統領ルカシェンコがモスクワ訪問。プーチンと会談したが、ウクライナ戦争をどう終わらすかを話したと思われる。ゼレンスキーの大統領としての任期は5月20日で終わる。選挙をしない限り、その後は正式な大統領がいなくなる。ゼレンスキーの戦争における大失敗をウクライナ人は許さない。だからゼレンスキーは戦争を終わらすわけにはいかない。ルーマニアとウクライナの国境にある川を泳いで渡河した、ウクライナの若者の動画が流れた。同じ場所から逃げ出すウクライナの若者が増えるだろう。ロシアのミサイル攻撃が止まらない。オデッサの鉄道橋が破壊され、ザボロジエ州の工場地帯が破壊された。アブディエフカでは、クライナ兵の降伏が増えている。ロシアはウクライナの塹壕を時間をかけて攻撃している。塹壕を潰し、高層ビルを破壊してからノロノロと前進している。

ベン・ノートン(米国の地政学者):アルゼンチンは200年前、大英帝国の支配下にあったが、現在は大米帝国の属国になっている。ミレイ大統領の指揮のもと、アルゼンチンの諜報機関はCIAの傘下に入った。ミレイ政権になってからのインフレ率は221%と過去32年間で最高の率。ミレイ大統領は、国内と米国のスーパーリッチに国営資産を切り売りしている。大金持ちたちには大人気。だが国民の貧困率は57%に上昇。アルゼンチンでは再び経済の「ショック療法」が行われている。これで得をするのは米国とアルゼンチンのスーパーリッチだけ。

大地舜:昨夜出したYouTubeは30分で抹消された。多分、イベルメクチンの素晴らしさを語ったからだろう。真実を述べると削除されるということは、このプラットフォームを使う私がいけないのだ。RFK Jrの著書「The Real Anthony Fauci」の翻訳書(「人類を裏切った男」)が出版されていると教えて下った方がいた。ありがとうございます。この本が翻訳されたことは素晴らしいことだ。ちょっと価格が高すぎるが、読む人が多ければ多いほど、日本は良くなる。石黒千秋氏が翻訳して、林千勝氏が解説をしている。

2024年4月12日 (金)

中国は米国が作り出した逆風を克服し、急速な経済発展の道を歩み続ける。4月12日

ミリタリーサマリー:ロシアのミサイルがウクライナ全土を攻撃。ウクライナ西部、キエフ、オデッサ、ハリコフ、リプロなど。標的は主に発電所と燃料貯蔵庫。キエフ市の西側にある発電所が破壊された。修復不可能なほどの破壊。戦場が急速に加速化されている。ロシアの総攻撃は5月中旬からと思っていたが、もっと早くなるかもしれない。ドンバス各地のロシア軍はノロノロとウクライナ兵が集まるのを待って攻撃しているが、主導権は完全にロシア軍が握っている。

ジョン・ミアシャイマー:CIAがモスクワのテロに関与していた証拠は不完全だが、関与していても全く不思議ではない。CIAはそういうことをするための組織だ。米国はロシアに戦争を仕掛けたことになる。欧米が支援すれば、ウクライナ戦争は長引くだろうが、確実にウクライナが敗北する。戦争が長引けば長引くほど、ウクライナは小さくて虚弱な国家になるだけだ。NATOもこの戦争に敗北して弱体化する。イスラエルがイランの領事館を攻撃したが、これは戦争犯罪も良いところで、米国をイラン戦争に参加させようとしている。米国のネオコンもイランと戦争したくてしょうがない。イスラエルの目的は10月7日から変わっていない。パレスチナ人の虐殺だ。ハマス殲滅は口実に過ぎない。ハマアスの戦闘員は4万人以上いるが、イスラエルはまだ1200人しか殺していない。イスラエルの目的は民族浄化、大虐殺であり、パレスチナ人全員を餓死させることだ。こんなことを続けたらユダヤ人も共謀している米国人も、世界から信用を失うことになる。

ジェフリー・D・サックス:欧米のマスコミは中国経済に関する不吉な話で溢れている。中国の急成長は終わった、中国のデータは操作されている、中国の金融危機が迫っている、中国は過去四半世紀の間、日本と同じような停滞に見舞われるだろう、と定期的に言われている。これはアメリカのプロパガンダであり、現実ではない。確かに中国経済は逆風に直面している。しかし、中国は米国が作り出した逆風を克服し、急速な経済発展の道を歩み続けることができる。

大地舜:欧米・日本は経済面でも衰退するだろう。中国は世界の87%の人口を占めるBRICS+諸国とグローバルサウスの経済発展に尽力すれば良いだけだ。欧米諸国や日本との貿易は不要になるだろう。

2024年4月11日 (木)

中国はロシア、インドとの経済関係を深める一方。米国やヨーロッパへの窓は閉じる。4月11日

ミリタリーサマリー:ドンバス北部のクーペンでウクライナが反撃に成功。かなりの占領地を取り戻した。ドローンの大量使用が成功した。だが、ロシアも反撃に転じている。その他の前線ではロシア軍が優勢。ウクライナの敗戦が近づいている。ウクライナは囚人を戦場に投入するがこれは強制。ウクライナの若者は、相変わらずウクライナからの脱出を試みている。

The Duran:米国のイエレン財務省官が中国を7日間訪問。中国は経済も安定して、米国に対して強行姿勢をとっている。中国のロシア支援は工具、半導体の輸出、衛星映像の提供などの面で行われているが、欧米の武器供給とは比較にならないほど抑制的。中国はロシア、インド、グローバルサウスとの経済関係を深める一方だ。米国やヨーロッパへの窓は閉じるだろう。

ムーン of アラバマ(米国の評論家);ガザでの6ヶ月間の作戦で、イスラエル政府は目的を何一つ達成していない。ハマスが敗北したわけでも、人質が解放されたわけでもない。ハマスでなければ誰が将来ガザ地区を支配するのか、実行可能な計画はない。戦争はイスラエル経済に多大な損害を与えている。召集された予備役が職場で行方不明になっている。観光業はひざまずいた。故郷を追われた何十万人もの人々の生活を支えるには多大な費用がかかる。イスラエルに対する国際的な批判はかつてないほど高まっている。いくつかの国連決議は、ガザでの戦争犯罪を非難している。国際司法裁判所はイスラエルに不利な判決を下した。米国からの支援だけが、イスラエルの存続を許していた。しかし、最近起きた2つの事件がそれを危うくした。ひとつは、イスラエルがワールド・セントラル・キッチンで働いていた7人を暗殺したことだ。それ以来、ナンシー・ペロシを含む40人の議員が、イスラエルへのさらなる無条件支援に反対を表明している。第二に、ダマスカスにあるイラン大使館の建物をイスラエルが攻撃したことである。大使館への攻撃は、世界中のすべての政府にとって重大な犯罪である。イランはこのような攻撃に報復する権利を十分に有している。イランはダマスカスでイスラム革命防衛隊(IRGC)幹部が殺害された空爆について、ガザでの停戦が実現すれば対応を控えると米国に通告した、とジャデ・イランが日曜日に報じた。ネタ二ヤフ政権は、あまりにも調子に乗りすぎていた。米国が支援する慈善活動家を軍が攻撃し、ダマスカスのイラン大使館を攻撃したことで、ついに米国政府は戦争への支援を撤回した。ハマスのアル・アクサ・フラッド作戦の目的は、イスラエルのシオニストたちの安心感と無敵感を打ち砕くことだった。これは成功した。

大地舜:日本はいつになったら目を覚ますのか? 欧米主導の帝国主義・植民地主義の時代はもう終わるのだ。日本は戦争ではなく平和を求めるBRICS+諸国の仲間になるべきだ。日本はいつまで「中国が戦狼」という欧米の洗脳から逃れるのだろうか?戦狼は欧米諸国なのだ!

2024年4月10日 (水)

モスクワのテロ事件の指揮者は、明らかにCIA。4月10日

ミリタリーサマリー:ドンバスの全ての戦線でウクライナ軍が苦戦。主な理由は制空権がないため。ロシアの戦闘機は自由に空を制圧している。ウクライナ軍の弱体化が激しく、ロシア軍が占領地を拡大している。ロシアの亀型戦車が活躍し始めた。ドローン攻撃に耐久力がある。

ダグラス・マクレガー:ウクライナ戦争を見ると、欧米諸国以外はロシアを応援している。米国に嫌気を示す国が圧倒的に増えた。BRICS+諸国は反欧米だが、BRICSに加盟予定の国は84カ国に膨らんでいる。ドル体制の通貨システムを嫌っているのだ。NATO軍とロシア軍が戦ったらNATO軍が圧倒的に負ける。ロシア軍は言葉が一つだし、装備も一つで、一つの指揮系統しかない。NATO軍はバラバラだ。これからロシアが戦場を圧倒するが、欧米諸国は見ていることしかできない。グッドニュースはロシア政権が、ヨーロッパ征服に興味を持っていないことだ。ガザ地区でイスラエルが行っている民族浄化は、過去40年間イスラエル人がやりたかったことだ。今回できるのは、イスラエルロビーが米国の政治家もマスメディアも買い占めたからだ。イスラエル政権はハマスを打倒できないことを知っている。ハマスはパレスチナ人が存在する限り、なくならないのだ。だから民族浄化を狙っている。イランは領事館を攻撃されたが、自制をしている。アラブ諸国の政権は、大衆から圧力をかけられている。エジプトの大統領シーシーがこの圧力に耐えられるかどうか疑問だ。ヨルダン国王も苦しい立場だ。ヒズボラとの戦争になれば、イスラエルは戦略的核兵器を使用する。ヒズボラに勝てないからだ。欧米はイスラエルが核兵器を使っていないと庇うだろう。いずれにしてもパンドラの箱が開くことになる。

スコット・リッター:モスクワのテロをやらせたのは、明らかにCIAだ。情報関係者ならこのことを誰でも知っているが、ロシアの情報機関も知っている。テロ組織を使うのは米国の常套手段だ。アフガニスタンのアルカイダも、シリアのイスラム国もCIAが育てた組織だ。ウクライナには2014年から12のCIA軍事基地があることは誰でも知っている。ロシア本土へのテロ攻撃もCIAの作戦だ。ビクトリア・ヌーランドが最後の記者会見で話したように、これはプーチンの肝を冷やそうとして行われたCIAとMI6の作戦だ。昨日、英国のキャメロン外相が「ウクライナ戦争は欧米諸国にとって優れた投資だ。英米人から死者が出ないし、ウクライナがヨーロッパの防波堤になっている」と言ったが、許し難い発言だ。ウクライナ人50万人が死んでいるのだ! キャメロンは戦争の怖さを知らない臆病者だ。NATO軍とロシア軍が戦ったら、NATO軍が殲滅されることになる。10月7日のハマスの攻撃の真相が明らかになってきた。イスラエルの民間人を大量に殺したのはイスラエル軍だった。ハマスは軍事基地を攻撃し、人質が欲しいだけだった。

大地舜:日本のマスメディアはいまだに欧米のプロパガンダしか記事にしない。今日も共同通信ロンドン支局記者の記事が東京新聞に載っていたが、真実を語らず、感情に流された、憶測だけのお粗末な内容だった。

2024年4月 9日 (火)

ロシアの総攻撃が始まるのは5月15日。4月9日

ミリタリーサマリー:ロシアはウクライナ全土で、燃料貯蔵庫をミサイル攻撃している。ウクライナはハルキフの周りに要塞を築いているが、間に合わない。ハルキフ市とSUMY州から人々を退避させるのがウクライナの方針だ。民間人がいるとウクライナ軍がどこにいるかを通報されてしまうからだ。ブダノフ情報局長はロシアの総攻撃が始まるのは5月15日だと見ている。ヘルソン州ではロシア軍が仮設橋の訓練を始めた。この方面からも総攻撃を仕掛ける可能性がある。ウクライナ軍は抵抗をしているが、苦戦している。ドンバスではロシア軍がジリジリと占領地を拡大している。

The Duran:CHASOV YAR方面にロシの大軍が集結している。カート・キャンベル米国務省副長官も「ロシアの弱体化に」に失敗して、強体化させてしまったことを認めている。ウクライナには兵士がいないし、欧米には武器も弾薬もない。お金を与えても、ウクライナに勝ち目はない。

スコット・バーチル(豪ディーキン大学国際関係学名誉教授):アメリカは帝国時代の黄昏にあるならず者国家だ。世界を支配しようという際限のない野望は、すべて失敗に終わる運命にある。イスラエルによるガザの民間人に対する大量虐殺的な攻撃は、外交的にも軍事的にも、米国が奔放な熱意をもって支援したものであり、両国の評判に計り知れないダメージを与えた。アメリカだけが、大統領の人気と国の名声に多大な犠牲を払いながらも、依然として異端である。アラブのエリートたちはアメリカと付き合うことの代償を国内で感じている。EUの盟友たち、特にアイルランド、スペイン、ベルギーは、超シオニストであるウルスラ・フォン・デア・ライエン欧州委員会委員長と仲間割れしている。グローバル・サウスは、北米の代わりに中国、そしてロシアを将来の経済パートナーとして見なす可能性がこれまで以上に高まっている。これは、より多極化した世界を目指す両国の野心と一致している。国際法の擁護者としての米国の名声は、もはやボロボロである。ガザでのイスラエルの残虐行為に対する無批判な支持は、当然のことながら二重基準と偽善の非難を生む。いわゆる「ルールに基づく世界秩序」は、ワシントンの「国際法に対する代替案」であったが、いまや世界外交の廊下でゲラゲラ笑われない限り、あまり耳にすることはないだろう。

大地舜:ならず者国家米国は、大英帝国主義者に乗っ取られており、最後の帝国時代を過ごしている。

2024年4月 8日 (月)

米国が中国と武力衝突して勝利するという考えは、馬鹿げている。4月8日

ミリタリーサマリー:ウクライナがザポロジエ州にある原子力発電所にミサイル攻撃したが、発電所は無事だった。すべての前線でロシア軍がジリジリと占領地を拡大している。ハリコフ市はインターネットが使えないほど電気が不足。すでにノーマルな生活はできない状態。

The Duran:バイデンがネタニヤフに電話をしたが、なんの効果もないだろう。そもそもバイデン政権にとって一番大事なことは大統領選挙だ。次に大事なのがプロジェクト・ウクライナ。中東はどうでも良いと思っている。ネタニヤフは米国をイラン戦争に引き込みたい。トランプがイスラエル批判を始めたので、バイデンは選挙戦でますます不利になった。バイデンは習近平にも突然電話した。プーチンに現状凍結を申し込んで欲しいと頼んだ様だが、厳しく断られた。さらに中国は一つであることについて、強硬に釘を刺された。

ブライアン・バレティック(米国の地政学・軍事評論家):ここ数カ月、ウクライナ軍に提供された米国の最新兵器システムが、戦場でロシア軍に追い詰められ、破壊されている。これは米国の武器システムの優位性に関する数十年にわたる米国の主張に終止符を打つものである。西側の最新兵器システムがロシアの最新軍事技術と対峙すれば、西側の軍事的優位神話が崩れ去ることは前から明らかだった。中国は、ロシアが現在ウクライナで採用しているものに匹敵する兵器システムを数多く保有しているだけでなく、ロシアから最高の軍事技術のいくつかを獲得している。これにはSu-35戦闘機やS-400防空システムが含まれる。米国防総省は中国の軍事システムの能力向上を認めており、特にミサイル技術の面では、地対地ミサイルも、戦闘機から発射される空対空ミサイルも、アメリカのミサイルの能力に匹敵するか、それを上回っていると報じている。中国の海軍はすでにアメリカ海軍よりも大きい。ロシアの軍需産業基盤が西側諸国を凌駕しているが、中国の軍産基盤の方はさらに大きい。ワシントンが中国と武力衝突して勝利するという考えは、ますます馬鹿げているように見える。現在のアメリカの外交政策は、「力こそ正義」という前提に立っている。しかし、アメリカはもはや「最強」ではない。米国はもはや地球上で最も強力な国家ではないが、それでも多極化した世界の中で、突出した尊敬される地位を占めることだろう。

大地舜:英米の帝国主義、植民地主義は黄昏を迎えている。ようやく帝国主義が支配する世界が終わり、多極世界が訪れる。日本は今更、大日本帝国には戻れない。豊かで小さな島の経済大国であることは素晴らしいことだ。ロシアと平和条約を結び、中国と協調路線をとるべきだ。欧米の真似をして日本は150年も欧米帝国主義の模倣をしてきたが、BRICS+主導の多極世界になったら、日本は平和主義で生きていける。

2024年4月 7日 (日)

今年の2月のロシアの経済成長は7.7%だった。

ミリタリーサマリー:ウクライナ軍はハルキフの街中からロシア本土むけのミサイルを発射している。ロシアがハルキフ市の街にミサイルや誘導弾を打ち込むのはそのためだ。昨日、ロシア軍はハルキフ市の街中にあった2つのミサイル基地を破壊して大爆発が起こった。ハルキフ市には防空システムがない。ハルキフ市は人が住めない場所になるだろう。今年中に80%の人々がハルキフ市からさるだろう。全ての戦線でウクライナ軍が苦戦している。ウクライナはジリジリと後退している。オデッサでも防空システムがロシアの潜水艦から発射されたミサイルによって破壊された。

The Duran:フランスの国防大臣がロシアのショイグ国防大臣に緊急電話を入れた。両国の発表を見ると、ロシアはフランスを相手にしていないようだ。つまりフランス兵ががウクライナに入れば、即、攻撃対象となる。ブリンケン国務長官はこの頃パリにおり、「ウクライナはNATOに入る」と述べたが、これでロシアはますます。戦闘意欲が増すことになった。ロシアは特別軍事行動の目的が達成するまで、戦争を続ける。つまり欧米はウクライナの中立化と、ネオナチ思想の根絶を認めなければならない。欧米はロシアとの交渉材料を持っていない。経済制裁は全く逆効果になった。今年の2月のロシアの経済成長は7.7%だった。3月はもっと成長する見込みだとロシアの中央銀行は見ている。つまり欧米の経済制裁を続けてもらった方が、ロシアにとっては経済発展に有利なのだ。

大地舜:苫米地英人さんは「日本は国連から脱退して、国名をJAPANからNIPPONに変えてすぐに再加盟すれば良いのではないかと提言されている。それで、ことが済むかは大いに疑問。私はマハティール元マレーシア首相が勧めている様に、新たな国際組織を作るべきだと思う。名称は地球連合で、本拠地はシンガポールが望ましい。

2024年4月 6日 (土)

今では誰も米国政権の言うことを信じていない。4月6日

ミリタリーサマリー:ドンバス東部ではロシア軍が占領地を拡大している。ウクライナはロシア本土へのドローン攻撃をしているが、全て撃墜されている。 NATOはウクライナはNATOの一員だとして、ウクライナ戦争に正式に参戦したいとしているが、全ての国の同意が必要だ。すでに数カ国が反対している。米国はウクライナ戦争から手を引きたいと思っている。ゼレンスキーは、戦争停止に反対している。

ジェフリー・サックス(コロンビア大学教授):今、最大の問題は米国がロシアや中国と対話をしない事だ。米国は外交をしようとしていない。米国は台湾に海兵隊を送って、訓練を始めている。中国とも敵対することしか考えていない。米国は新たな火種を作っている。プーチンとは2年間も会話をしていない。これは危険だ。世界は核戦争の寸前まで来ている。ロシアはいつでも話し合うと言っているが、米国政権は会話をする気がない。米国は傲慢で会話をする必要がないと考えている。米国は世界唯一の軍事超大国だと思い込んでいる。キューバ危機の再来だ。キューバ危機の時。カストロは米国に核攻撃をしたいと熱望した。今、ゼレンスキーも同じように、凶暴になっている。ネタニヤフもコントロールが不可能だ。米国の使命は世界に平和をもたらすことだが、正反対のことを行なっている。外交とは「平和を維持」するために行うことだ。それには人間対人間の会話が欠かせない。ジョン・F・ケネディとロシアのフルシチョフ首相は、文通を頻繁に行なって意見を交換していた。だからキューバ危機でも核戦争になることを防げた。私は世界中の政治指導者と会話をしてきたが、今では誰も米国政権の言うことを信じていない。米国が「プーチンが戦争を始めた」と言ってもグローバルサウスの首脳は誰も信じない。ウクライナ戦争を仕掛けたのが米国であることをみんな知っている。この戦争は2008年から始まっており、2014年の米国主導のクーデターで戦争になった。米国も英国がロシアや中国を理由もなく憎むのは、ロシアや中国が大国になり、英米の世界覇権を脅かす存在となったからだ。(The Duranでの対談から引用)

大地舜:NATO軍が早くウクライナ戦争に参戦して欲しい。あっという間にロシア軍に撃破されて、ヨーロッパの政治指導者の目が覚めるだろう。ウクライナを救うためには、なるべく早く停戦をする他に方法はない。

2024年4月 5日 (金)

イスラエルがNPOの7人を殺したのは意図的。事故ではない。4月5日

ミリタリーサマリー:ロシアはウクライナ全土へドローン攻撃。標的は主として鉄道と電気システム。ロシア軍がすべての戦場で優勢。ロシアは最新戦闘機を50機しか使ってこなかったが、温存していた150機も投入する。

スコット・リッター(軍事評論家):イスラエルがNPOの7人を殺したのは意図的。事故ではない。この7人の中に2名のプロの護衛がいた。彼らは決してハマスの人間を運んだりしない。身が危険になるからだ。イスラエルの目的はすべての人道的支援を停止させること。支援食料を積んだ貨物船もこの事件を見て引き返した。NGOワールド・セントラル・キチンの創始者ホセ・アンドレスが述べたように、イスラエルはハマスと戦争をしているのではなく、人類と戦争をしている。イスラエルはパレスチ人を全滅させたい。このような殺人が続くと我々の感覚もおかしくなり、無感覚になってくる。それがイスラエルの狙いだ。イランの領事館を爆破して、イランの軍事司令者たちが戦死した。彼らはヒズボラや、ハマスとの連絡係だった。イランはヒズボラなどへの支援を倍増するが、戦争には加わらない。代理戦争をさせるだけだ。ブリンケン国務長官がウクライナ外相に、「ウクライナをNATOに入れる」と明言したが、嘘をついている。ロシアはウクライナを徹底的に潰す口実を得た。EUも米国も大金をウクライナに与えると言っているが、米国民からは反対の声が上がるだろう。

ミア・シャイマー(シカゴ大学教授):イスラエルの最新世論調査では、国民の68%がガザへの人道的支援に反対している。つまりパレスチナ人150万人を餓死させることに賛成している。イスラエル・ロビー首脳は、イスラエルの首相は誰でも良いと思っている。何も変わらないからだ。EUや米国がウクライナを支援しても、ウクライナの若者の命が失われるだけだ。ウクライナの敗北は決まっている。ロシアの戦闘能力は向上している。戦力が強く大きくなる一方だ。早く停戦するべきだ。中国に関しては、私は「中国封じ込め」に賛成している。米軍が台湾に永続的に駐在することに決めたが、これで中国は台湾への攻撃ができなくなった。中国が、ドイツ帝国や日本帝国やソビエト連邦のような、大帝国になるのを米国は阻止すべきだ。

大地舜:米国はロシア、イランと中国と戦争をしたいのだろうか? それは無理だ。バイデン政権があまりにも無能でこうなったのか? バイデンは操り人形にしか見えない。影の支配者たちも混乱、錯乱しているようだ。

2024年4月 4日 (木)

ロシアはウクライナ戦争で大勝利を収めている。4月4日

ミリタリーサマリー:前線ではロシア軍がゆっくりと占領地を拡大中。ブルームバーグ誌は6月からロシアが総攻撃すると見ている。ロシアの契約兵(志願兵)が急増中。ロシアの石油収入も増大している。

The Duran:ウクライナは3月だけで兵士を3万人失った。ドンバスを横断する鉄道が完成したので、クリミア橋の重要性は軍事的には減少。ロシアはウクライナ戦争で大勝利を収めている。ロシアのミサイルがSUBの建物を破壊したが、黒海の戦艦から発射してから6分でキエフに到着。ロシアはAI搭載の地上ロボットも投入し始めた。チェコが弾薬を調達したと述べているが、ウクライナに届くのは早くて年末。ウクライナには兵士のなり手がいない。欧米は現実に目を覚ますべきだ。

ダグラス・マクレガー:トルコの選挙で与党が負けたが、これは国民の不満を表している。トルコ人はイスラエルと戦いたいと思っている。だが、大統領は口先だけで、実際には食料や石油の貿易をイスラエルと続けている。トルコの大衆は怒っている。それは中東諸国のどこでも同じだ。指導者層はイスラエルと戦いたくないが、大衆の反イスラエル感情は爆発している。ネタニヤフのイラン領事館爆撃の狙いは、イランと戦争を起こして米国を戦争に巻き込むこと。ウクライナは瀬戸際に来ている。ヨーロッパにはまともな軍隊はないし、このままだとNATOも解散することになる。米国の世界のドル支配も終わりに向かっている。BRICS+諸国のゴールドを基礎にした通貨がこれから支配的となる。こんな時に米国は中国と戦争をしようとしている。金門島に2000人もの海兵隊を送り込んでいるし、中国本土のすぐそばの小さな島に米軍基地をつくり中国を刺激しようとしている。

ジェフリー・サックス:イスラエルも米国も国際法を無視している。イスラエルも米国も外交を好まない。米国の支持がある限り、イスラエルはなんでもできると思っている。世界の140カ国がパレスチナを独立国家だと認めている。国連にパレスチナを正式に加盟させるべきだ。それを拒んでいるのは米国だ。NGOの7人が殺されて欧米は大騒ぎして、ネタニヤフ首相も謝罪した。だが、3万3000人以上を殺害して150万人を餓死させようとしていることに、ネタニヤフは謝罪しない。ここには2重基準がある。白人が殺されると謝るが、パレスチナ人のことは虫ケラだと思っているのだ。ウクライナ戦争はバイデンが始めたバイデンの戦争だ。このままだと軍需産業が儲かり、ウクライナの若者が大量に亡くなり、ウクライナの土地が失われるだけだ。欧米はウクライナ戦争の敗北を認め、早急に停戦をしなければいけない。

大地舜:北朝鮮がミサイル実験を続け、韓国を脅すのは、韓国の武器がウクライナに渡らないようにする狙いもあるだろう。同盟国ロシアを助けることができるからだ。ウクライナに渡される武器は韓国製が半分以上になってきているそうだ。

2024年4月 3日 (水)

ロシアによるウクライナへの最後通告。4月3日

ミリタリーサマリー:ロシアの大軍がラボチナ村の郊外に集結している。アブディエフカ郊外では、ウクライナ軍の防衛線が突破された。今後は次の防衛線をウクライナが守ることが難しい。もしかするとこのままニプロ川までウクライナ軍が後退する事にもなりかねない。バフムートではロシアが占領地を広げているが、地雷原を前にして立ち往生。前進には時間がかかる。ハリコフ市から大脱走が始まった。反対車線も使っての大脱出。1ヶ月後には街が空っぽになるかもしれない。ロシア軍の弾薬は豊富で無限にあるように感じる。

ヴァシル・マルユク(ウクライナのシークレットサービスUBSの長官):2022年2月のロシアの全面侵攻以来、秘密工作員は、ウクライナ市民に対する戦争犯罪や攻撃に責任のある「非常に多くの」個人を標的にし、ロシアを含む「敵」ラインの奥深くで活動してきた。暗殺作戦は、クレムリンの占領当局に協力するウクライナ国民を優先的に逮捕し、他のウクライナ人を拷問してきた。暗殺を計画・実行する前に、SBU指導部は国家レベルの法執行機関や情報機関と協力し、標的を特定し、戦時活動に関与していたことを確認する。また、文民当局がSBUに暗殺を許可するのは、情報を十分に検討した後である。2023年4月2日、サンクトペテルブルクのカフェで、爆発物を仕込んだ像がタタルスキーを殺害した。タタルスキーは、クレムリンの宣伝家でメディア関係者であった。ウクライナを露骨に批判していた元ウクライナ国会議員イリア・キュヴァを、モスクワ西方の村で暗殺者に射殺させた。2023年515日、ルハンスクの理髪店を襲った爆弾の爆発で、LPR(ルハンスク共和国)の警察幹部イーゴリ・コルネも重傷を負い、動けなくなった。ロシア軍の侵攻に協力するこのような役人に対する標的殺害の数は相当なものであり、さらに多くの殺害が行われる。暗殺未遂事件の一つは、ロシアの政治哲学者でプーチンの盟友アレクサンドル・ドゥギンに対するものだ。暗殺や情報収集とは別に、SBUの工作員は長距離神風ドローンを使ってロシアの石油精製所を標的にした継続的なキャンペーンを行っている。ウクライナの軍事計画者は、キエフが現在、ロシア占領下のクリミアとロシア連邦を結ぶ戦略的に重要なケルチ橋を攻撃し、破壊することができると考えている。(キエフ・ポスト紙の記事。テレビ・インタビュー)

The Duran:ウクライナのスパイ機関UBS長官のテレビ・インタビューにおける発言には呆れ返った。ロシア政府はウクライナ政府にテロリストをロシアに引き渡すよう要求した。これはロシアによるウクライナへの最後通告だ。マルユクUSB長官は国際法に違反していることを知らないのだろうか? 米国がビン・ラディンを匿ったと、アフガニスタンを攻撃したという前例もあるのだ。国際法に従って、ロシアはテロリストを匿うウクライナを攻撃できることになった。BRICS+諸国もロシアによる攻撃に反対しないだろう。ロシアでテロを行うことは典型的な戦争行為だ。ロシアは慎重に国際法を研究して、法に則って、ウクライナを攻撃する。

大地舜:マルユクUSB長官はテレビ・インタビューで1時間も、ロシア本土へのテロ行為を認めた。ロシア政府は逮捕状を発行した。ウクライナ政府も欧米は、どのように対処するのだろう? ロシア郊外でのコンサートのテロもウクライナが関与していたことが、証明される可能性が高い。米国の「ブッシュドクトリン」は国際法を無視すると述べている。米国だけでなく、イスラエルも、ウクライナも国際法を無視するようになった。

2024年4月 2日 (火)

西側の哲学は、ロシアに打ち負かされている。4月2日

ミリタリーサマリー:ドンバスでウクライナ軍は防空システムがなく、苦戦している。ロシア軍は占領地を拡大しているが、ウクライナ軍もドローンで反撃をしている。昨日はロシアによるミサイル攻撃はなかった。ハルキフ市の130万人は退避する気配がない。ロシア軍の到着を待っている?

ジャック・ボウ(スイス情報部。NATO軍事アナリスト):ロシアの戦争に対する全体論的アプローチはソ連時代からあまり変わっていない。ロシアは戦略的・作戦的枠組みを中心に戦争計画に取り組んでいる。一方、西側諸国は「その場しのぎ」に終始し、戦術を超えた軍事作戦の概念をほとんど示していない。西側諸国がアフリカや中東のさまざまな舞台で行っている行動は、ただ銃を撃ちまくるだけのものであり、戦略的な深みや、それ以上の最終的な目標への焦点はほとんどない。アメリカの中東戦争は勝つために戦っているのではなく、国防請負業者の金儲けのために戦っている。軍隊が全体として生きている、呼吸している有機体であるという意味において、ロシアは西側諸国と比較して、実際の戦争に勝つための最も基本的で重要な教訓をはるかによく理解している。西側の哲学は、今や間違いなく、従来の「大量生産戦争」を復活させたロシアに打ち負かされている。西側主導のウクライナ軍が一度もロシア軍を一つの釜の中に包み込むことができなかった。一方、ロシアの将軍たちは、事実上すべての主要な戦闘で、NATOの代理部隊を大釜に巻き込むことに絶えず成功しており、計り知れないほど不釣り合いな損失をウクライナにもたらしている。

シンプリシウス(地政学思想家):現在ロシア軍が占領しているベルディチで、ロシアの有望な新型ロボットプラットフォームの実地試験が行われた。戦闘任務の一環として、突撃ドローンのグループは突撃作戦の支援に参加し、AGS-17グレネードランチャーモジュールを使用してウクライナ陣地を確実に制圧し、数百発の手榴弾を発射した。戦闘中、ドローンは良好な結果を示した。敵の攻撃によって人員や高価な装備の損失が避けられないような状況でも、ドローンは活動を続けることができた。将来、このようなプラットフォームが戦場で活躍することになるだろう。アメリカ、イギリス、中国でも同様なドローンの開発が行われているにもかかわらず、実戦で最初に突撃ドローン群を使用したのはロシアだった。

大地舜:やれやれ、ロボットが戦場に投入されるようになった。誰がいったい戦争をしたいのだろうか? 戦争をしたい人間を排除したいが、それも戦争か・・・。やれやれ。

2024年4月 1日 (月)

アメリカはならず者の大国?4月1日

ミリタリーサマリー:ウクライナ戦争の4月・5月はウクライナにとって厳しいものになるだろう。だが、ロシア軍もいくつかの戦場で苦戦をしている。それにもかかわらず、前進するのは最後はロシア軍になる。ロシアのミサイルによる発電所攻撃はウクライナに深刻な影響を与える。

テッド・スナイダー(米国の地政学者):アメリカはならず者の大国か? かつて「一極」とは、少なくとも理論上はアメリカだけが世界をリードすることを意味していた。今や「一極」とは、米国が単独で世界と対立し、孤立することを意味する。3月25日、米国はならず者国家となるさらなる一歩を踏み出した。3月25日、安全保障理事会は「ラマダン期間中の即時停戦をすべての当事者に尊重させ、持続可能な停戦に導く」ことを要求する決議を採択した。しかし、リンダ・トーマス=グリーンフィールド米国連大使は、決議案が可決された後のアメリカの棄権についての説明の中で、"我々はこの拘束力のない決議案の重要な目的のいくつかを完全に支持している "と述べた。安保理決議が拘束力を持たないという彼女の主張は、台本にない即興のコメントではない。国際法ではなく、アメリカ主導のルールに基づく秩序を強制する米国の戦略なのだ。3月25日の記者会見で、ホワイトハウスのジョン・カービー国家安全保障報道官は、決議案を「拘束力がない」と4回も呼んだ。すべての国連安保理決議には法的拘束力があり、国際法としての地位がある。安保理決議には拘束力がないと判断し、国際法の地位を否定することで、米国は国際秩序における安保理の基礎的役割を損なう「ならず者国家」への次のステップを踏み出した。

大地舜:米国は昔から「ならず者国家」だ。ヒトラーと同じで、全ての権力を欧米が支配したいと英米の支配者層は考えている。「ブッシュドクトリン」は、まさにその典型だ。世界のルールを全て決めることが、英米エリート層の狙いだ。スキー競技でも、F-1、でもWHOでも全てのルールを決めたい。そうすれば自分たちが有利になるからだ。

2024年3月31日 (日)

モスクワのテロは解任されたビクトリア・ヌーランドによる企画。3月31日

ミリタリーサマリー:ロシアのミサイルがウクライナ全土の発電所を破壊している。ドンバスではロシア軍が占領地をさらに拡大している。アブディエフカの南方のノエミカエルフカもほぼ制圧された。ウクライナが最悪の事態に陥っていることは、あまりにも明らかだ。

GILBERT DOCTORON博士(ベルギーの世界情勢分析家):モスクワのテロは解任されたビクトリア・ヌーランドによる企画だ。イスラム国とキエフを利用して、大統領選挙前にテロを起こす計画だったが、選挙後になってしまった。これはヌーランドによる世界を核戦争に近づける危険な企画だった。これに反対する人々がヌーランドをクビにしたのだ。ヌーランドが解任されて、その5日後には米国がロシアにテロがあるかもしれないと伝えている。ロシアの情報局のトップが、珍しく登場して「欧米が背後で関わっている」と証言した。ノルドストリームの破壊犯人についても、ロシアはこれほど犯人について明言しなかった。確証をつかんでいるのだろう。ロシア国内の意見が過激になってきた。キエフを叩くべきだという声も高まってきている。ロシアは容赦無く、ウクライナを叩くだろう。ロシア系ウクライナ人の多いハリコフ市に対する攻撃の仕方も変わってきている。

スコット・ロックリン(元物理学者・科学ジャーナリスト):残念なことに、アメリカの巡航ミサイルはどれも特に長距離でもステルスでもない(ステルス性のものはあったが、退役した)。米国のミサイルはすべて亜音速であり、超音速や極超音速もあるロシアのミサイルよりも射程が短い。核戦争のシナリオで誰が勝つかは明らかだ。つまり、核戦争で勝つ人などいない。米国が覇権を握っていた時代も、核戦力を維持する能力があった時代も、とっくに終わっている。アメリカ政府は、ウクライナ全般への関心を失っている。まるで、負けているビデオゲームに飽きた精神異常の幼児のようだ。米国陸軍の基準をパスできるほどしっかりした人たちは、たいていの場合、他にやることを見つけている。愛国心も学校ではあまり教えられなくなった。 アメリカはもうめちゃくちゃで、誇れるものは何もなくなってしまった。

大地舜:アンウロサクソンが望む世界は、ヒトラーの実現したファシズム社会だ。全ての権力をナチスに集中させるやり方だ。現代のヒトラーたちはファシズム世界を実現しよとしている。米国のネオコン派は、現代のヒトラーたちだ。

2024年3月30日 (土)

鉄道も走らなくなり、ウクライナの工場も操業できなくなる。3月30日

ミリタリーサマリー:ロシアは大規模なミサイル攻撃をウクライナ全土に行った。主な標的は発電所、情報局、司令部、天然ガス貯蔵所。ロシア本土を攻撃してきたウクライナ系ロシア義勇兵のキャンプも叩かれて、300名が死傷した。ロシアは地上ドローンを使い始めた。兵士の代わりにロボットで塹壕に突入し始めた。今年の終わりにはロボット兵が生身の兵士の代わりにもっと使われるだろう。ドンバスではロシアの占領地が一方的に拡大している。

The Duran:ウクライナはクリミア半島に大ミサイル、ドローン攻撃を仕掛けたが失敗した。衛星映像を確認したが、ウクライナがいうような成果は上がっていない。ロシアの艦隊もダメージを受けなかった。パトロール船に被害があっただけ。これで英国製のシャドーミサイルも底をついたようだ。フランスも英国もこのタイプのミサイルの生産をやめているので、あとはドイツがミサイルを提供するかどうかが問題となる。一方、ロシアのミサイル攻撃はピンポイントで行われ、ウクライナの防空システムは機能していない。ロシアは、スーパーソニックミサイルを多用し始めている。主な標的は電気網だが、これで鉄道も走らなくなり、ウクライナの工場も操業できなくなる。ウクライナ情報局も、司令部も、飛行場も攻撃されている。ドンバスの防衛線も突破されているし、ウクライナ軍の崩壊は加速化されている。

ペペ・エスコバル(南米のジャーナリスト):ドンバスの人々はこの選挙で投票するために、10年という長い間、苦しみながら待っていた。そして彼らは投票し、大量の票を投じ、彼らを母なるロシアに連れ戻した政治指導者の地滑り的再選を実現した。ウラジーミル・ウラジーミロビッチ・プーチン(VVP)は今やミスター87%と広く呼ばれるかもしれない。ドンバスで行われたロシアの選挙プロセスは、非の打ちどころのない組織、投票の完全な透明性、投票所の職員と有権者の熱意が、歴史的重みを際立たせた。VVPの勝利はグローバルサウス・マジョリティの勝利だ。選挙最終日はマリウポルで過ごした。マリウポルは猛スピードで再建中で、新しい鉄道駅が完成したばかりだ。国際貨物はまだ動いておらず、ロシア本土から来る船だけだ。超愛国者カディロフが率いるチェチェンでは、投票率は97%だった。そして99%以上がVVPに投票した。だから、過去とは異なり、チェチェンでのカラー革命はもう起こらない。カザフスタンとモンゴルの間のトゥバでは、投票率は96%だった。そして95%がVVPに投票した。ヤマル・ネネツ自治州では、投票率は94%だった。しかし、VVPへの得票は「わずか」79%だった。バイカル湖では、ブリヤート州の投票率は74%、VVPへの投票率は88%。重要なのは、やはりモスクワだ。投票率は他の地域と比べると比較的低く、67%だった。まあ、モスクワはまだ大部分が西洋化されており、イデオロギー的にグローバリストであるため、愛国心の強調に関してはロシアの他の地域よりも批判的である。

大地舜:ウクライナには兵士がいない。いくら欧米が兵器やお金を与えても、兵士がいなければ戦争はできない。ウクライナはすでにロシアに圧倒されている。欧米指導者層はいまだにウクライナに戦争を続けるように圧力をかけているが、非人道的だ。吸血鬼・欧米を敗北させなくてはならない。

2024年3月29日 (金)

中国との戦争は「もし」ではなく「いつ」そして「どのように」である。3月29日

ミリタリーサマリー:米国のタイム誌の予測では、ロシア軍が夏までにキエフを攻略するという。ウクライナはまだ十分なハイマース・システムとドローンを持っているが、夏までには武器が不足しそうだ。ゼレンスキーも6月にはロシアが総攻撃をすると見ている。一つの理由はゼレンスキーの大統領としての任期が5月末で終わるからだ。ロシアは誘導弾250の飛距離を伸ばした。ゲームチェンジャーになるだろう。ロシアはテロリストたちがウクライナから資金援助を受けていたことを突き止めた。全ての戦線でウクライ兵の損失が大。

K.J. Noh (政治学者):ワシントンは、台湾へのリンク16通信システムの売却を承認した。リンク16とは何か?妨害に強い戦術データ・ネットワークである。このシステムによって、台湾軍は、米軍、NATO軍、日本軍、韓国軍、オーストラリア軍と、すべての戦闘プラットフォームを統合し、連携させることができる。米国は台湾が中国に対する多国間戦争の先鋒として使えるよう、効果的に準備している。このことは、中国に対する攻撃的な全面戦争が、戦術的・作戦的なレベルで、きめ細かく、致命的な方法で準備されていることを示唆している。アメリカは、自国の力が急速に低下していることを感じている。中国との戦争に関してワシントンで問われているのは、「もし」ではなく、「いつ」、そして「どのように」である。多くの米政府高官も、ウクライナとの戦争と中国との戦争はつながっていると考えている。彼らは、ロシアと中国を、いわゆる「ルールに基づく秩序」(すなわち米国の覇権)を弱体化させるために、米国に陰謀を企てる「修正主義勢力」(すなわち公式の敵)のひとつの軸とみなしている。アメリカは中国との戦争に代理人を使うつもりだ: 台湾、韓国、日本、フィリピン、オーストラリアである。それでもアメリカは手薄だ。例えば、ウクライナへの軍需支援は韓国製に頼っており、韓国が提供した軍需品の数はEU諸国を合わせたよりも多い。アメリカは現在、自分自身と戦争状態にある。政治的な分裂は、共通の敵に対する共通の戦争によってのみ統合される。韓国経済は現在、米国が強要した対中制裁のせいで落ち込んでいる。韓国の大手電子企業は、アメリカが課したチップ制裁のために利益の6080%を失っている。このような状況下では、軍事製造や下請けが韓国の唯一の道であるように見える。このように、アメリカは戦争経済を属国に押し付けているのだ。アメリカのビジネスは戦争だ。西側諸国では戦争とビジネスは密接に関係しており、経済が危機的に停滞したり、景気浮揚が必要になったりすると、戦争が最初に引き出される。ウクライナの問題はもはや戦争か平和かではない。カート・キャンベル国務副長官は、アジアにおける「壮大な死のシンフォニー」の可能性を喜んでいる。

大地舜:プーチンがいうように、私たちは「アングロサクソン吸血鬼の舞踏会」を終わらせなくてはいけない。

2024年3月28日 (木)

外交の不在は、核戦争につながりかねない。3月28日

ミリタリーサマリー:ゼレンスキーがウクライナ北部のSUMY地方を視察。ロシアによる総攻撃の候補地の一つ。ドンバスのNATO司令部が攻撃され、ポーランドの元将軍が死亡。ドンバスではロシアが占領地を拡大しているが、速度は遅い。

ジョン・ミアシャイマー(シカゴ大学教授):国連の安保理の議決には拘束力がある。米国が拘束力がないというのは国際法を守らないと宣言したことになる。米国はルールを無視する偽善者となった。イスラエルは米国によって自由に人殺しを許されている珍しい国。民主党員の75%がイスラエルのガザ大虐殺に反対をしている。バイデン政権が拒否権を使わなかったのは、民主党員の支持を必要としているから。モスクワにおけるテロについては、明らかにCIAやMI6やウクライナが関与しているだろうが、まだ確証は出ていない。マクロン大統領がウクライナに兵士を送り込むことに、バイデンは反対するはずだ。バイデンの初期の計画は、ロシアとの戦争をエスカレーションすることではなかったはずだ。中東とウクライナ、中国問題を抱えて、ウクライナ戦争を米国はエスカレートできない。

ジェフリー・D・サックス(コロンビア大学教授):今こそ、私たちを平和に近づけ、終わりの見えない致命的で破壊的な戦争から遠ざけるための話し合いが必要だ。米国とロシアの外交は完全に破綻し、米国と中国の外交もほぼ完全に破綻している。欧州は、米国に依存しすぎており、ワシントンの路線に従うだけである。外交の不在は、核戦争につながりかねないエスカレーションのダイナミズムを生み出す。世界平和のために最優先されるべきは、ロシアや中国との外交を再構築することである。現状は、ジョー・バイデン大統領がロシアや中国のカウンターパートを、個人的に侮辱し続けていることに象徴されている。バイデンは政策に焦点を当てるのではなく、プーチン大統領個人に焦点を当てている。最近、彼はプーチン大統領を「狂ったSOB=son of bitch=ろくでなし」と呼んだ。昨年秋に中国の習近平国家主席と会談した直後、バイデンは彼を「独裁者」と呼んだ。複雑な大国間の関係を、このように粗雑に、個人化することは、平和と問題解決には不都合である。人間同士の対話は、互恵的な協力の可能性を劇的に高める。

大地舜:ウクライナは敗北している。ゼレンスキーは汚職をしている「志の低い」政治屋。ウクライナという国も、これからスーパーリッチというハイエナに食い散らされる。「ゲームの達人・プーチン」は全ての状態を上手に利用して、ますます力を得るだろう。

2024年3月27日 (水)

米国はテロリスト国家になった。3月27日

ミリタリーサマリー:モスクワのコンサートにおけるテロの背後にはウクライナと欧米の情報機関がいたことが判明。ウクライナの軍情報部のトップも、関与を認めた。ゼレンスキーは国防大臣を解任した。ウクライナ首脳はロシア軍がハルキフ市を包囲すると見ている。アブディエフカ方面ではウクライナ軍の抵抗がなく、ロシアの占領地が大きく拡大している。モルドバはウクライナの若者を母国に輸送しはじめている。

スコット・リッター(米国の軍事評論家):米国はテロリスト国家になった。モスクワのコンサートホール・テロ事件の背後には、CIA, MI6,ウクライナの情報機関が存在する。ウクライナの軍情報機関GURはCIAの支配下にある。ロシア本土を攻撃している義勇兵もGURとCIAが育てた兵士だ。テロ実行犯の電話がロシア軍によって傍受されていた。実行犯はGURの支援でロシアから脱出しようとしていた。テロ実行犯は天国に行くためにテロをしたのではなく、お金のためだった。彼らはトルコでテロの訓練を受けていた。駐モスクワ米大使館は「コンサートに行くな」とロシアに滞在する米国人に警告していた。テロの目的は選挙妨害だった。今回のテロはGURが行ったが、CIAの指示に従っていた。CIAのこのような行動は大統領の許可がないとできない。つまり米国大統領の許可を得てCIAがテロ行為をしたことになる。フランスのマクロン大統領は、最初に2000人のフランス兵士をルーマニアに送り、NATO各国から6万人のNATO軍が集結することを期待している。それからオデッサに送り込む計画だ。NATO軍がウクライナに入ったら、ロシアは殲滅すると明言している。ロシア人は、戦争に関しては本音しか言わない。従って確実にNATOとロシアの戦争になる。そのまま自動的に核戦争まで発展するだろう。NATOは間違いなくロシアに敗れる。なぜなら兵器不足で、弾薬が3日しか持たないからだ。さらにロジェスティック(兵站・後方支援)にも期待できない。ロシア軍と戦ったらNATOという組織が崩壊する。

クリス・ヘッジズ(米国の著名なジャーナリスト):ガザの地中海沿岸に建設されている "仮設桟橋 "は、飢饉を緩和するためではなく、パレスチナ人を船に乗せ、永久追放するためのものだ。この "海上回廊 "はイスラエルのトロイの木馬であり、パレスチナ人を追放するための裏工作なのだ。もしアメリカやイスラエルが人道的危機を緩和することに真剣に取り組んでいるのであれば、現在ガザの南国境にある食料や援助物資を積んだ何千台ものトラックは、ガザの複数の交差点のいずれかに入ることを許可されているはずだ。しかし、そうはなっていない。「一時的な桟橋」は、空中投下と同様、ワシントンが虐殺に加担していることを覆い隠すための、残酷な劇場でしかない。エルサレム・ポスト紙によると、バイデン政権に「仮桟橋」の建設を提案したのはベンヤミン・ネタニヤフ首相だった。イスラエルがパレスチナ人に贈り物をするとき、それは毒リンゴだと確信できる。ガザの人口の約75%にあたる170万人のパレスチナ人が飢餓に直面しており、ガザにある病院の3分の2、すべての診療所の80%以上がもはや機能していない。イスラエルは意図的に、何万人ものパレスチナ人が爆弾、砲弾、ミサイル、銃弾、飢餓、感染症によって殺され、死か、国外追放しか選択肢がなくなるような、人道危機を作り出そうとしているのだ。桟橋は、パレスチナ人がイスラエル兵によって船に押し込められ、このぞっとするような大量虐殺キャンペーンの最後の幕が切って落とされる場所となる。

大地舜:欧米の代理戦争をしているウクライナは、可哀想だが、この際、負けてもらわなければならない。そうでないと、戦争好きの欧米諸国による世界支配が、これからも続くことになる。

2024年3月26日 (火)

今朝のミサイル攻撃で、ウクライナ情報局特殊部隊の建物が破壊された。3月26日

ミリタリーサマリー:キエフにこれまでになかったタイプのミサイル攻撃が行われ、ウクライナ情報局の特殊部隊の建物が破壊された。通常はロシアのミサイルが飛んでくると警報が鳴るが、今朝は鳴らなかった。このミサイルは潜水艦から発射されたのかもしれない。ロシア政府からトルコのインスタンブール近郊にテロリストキャンプがあると知らされたトルコ政府は部隊を派遣して、このキャンプを襲撃し、多くのテロリストを逮捕した。このテロリストキャンプの存在はモスクワのテロ攻撃の犯人たちから得た情報だ。トルコから報告があってすぐに、ロシアはキエフへのミサイルを発射。モスクワのテロ事件にウクライナが関与していた証拠をロシアが得たのかもしれない。このキエフへのミサイル攻撃でパトリオット.ミサイルシステム2台も破壊されている。ドネツク戦線ではロシア軍が占領地を拡大している。モルドバ共和国は入国しているウクライナの若者をウクライナに返送することに同意。ウクライナ西部では女性まで強制的に捕獲され、軍隊に送られている。

The Duran:米国政府が必死になって「イスラム国によるテロ」だと主張しているのは奇妙。マスメディアはともかく、政府は通常は真実がわかるまで憶測による声明を出さないものだ。ISIS-Kが声明を出したので、何らかの関係はあるだろうが、イスラム国はリーダもいなくなり、正体不明の存在になっている。テロで捕まった犯人たちは、戦士にも見えないし、聖戦を戦っているようには見えない。一人は床屋だという。ウクライナに逃げようとしたのも理解できない。今、ウクライナ国境で紛争が起こっており、世界で最も監視が厳しい場所だ。中央アジア諸国の国境の方が監視が手薄いはずだ。現在のロシアで起こる事件は、全てウクライナ戦争と関係がある。ゼレンスキーはロシアを非難する動画を出したが、怯えているように見えた。撮影も地下壕で行われている。ゼレンスキーの知らないところで、ウクライナの情報局がテロを起こした可能性がある。

ブライアン・バレティック(タイ王国在住の地政学者。元米国の海兵隊員。沖縄でも勤務したことがある):2024年のロシアの選挙とプーチン大統領の圧勝を受けて、欧米諸国はこの結果を「不正」「演出」「ゴム印大統領選挙」「事前決定」と非難している。ロシアの選挙を茶番劇として描くことを意図したこれらの記事からは、ウラジーミル・プーチン大統領が実際にロシア国民の間で絶大な人気を誇り、広く支持され、高く評価されている指導者であるという現実が抜け落ちている。これはクレムリン独自の世論調査の結論ではなく、アメリカ政府出資の世論調査機関レバダ・センターが毎年出している結論である。レバダ・センターのアメリカ政府からの資金提供は、全米民主主義基金(NED)を通じて行われており、NEDは公式サイトの「ロシア」と題されたページでそのことを認めている。レバダ・センターは、反体制派の故アレクセイ・ナヴァルニーの人気に関する世論調査を何度も行っている。2023年の時点で、レバダ・センターはロシア国民のわずか9%が「アレクセイ・ナヴァルニーの活動を支持する」と判断し、57%は支持せず、さらに23%はナヴァルニーが誰なのかさえ知らなかった。民主主義とは自己決定のプロセスである。ロシアにおける民主主義とは、ロシア人民が、そしてロシア人民だけが、自分たちの政治的未来を決定することを意味する。アメリカやヨーロッパがこのプロセスに干渉しようとするのは、アメリカ政府のNEDがそのウェブサイトで主張しているように「自由を促進する」ことではなく、自由を簒奪しようとする試みなのだ。

大地舜:昨日、渋沢栄一の曾孫になる渋沢雅英氏の99歳の誕生日会に出席した。私は学生時代から渋沢雅英氏の薫陶を受けてきている。「欧米の敗北」も読んでいただいたが「私の言いたいことを、言ってくれているね」と、感想を言われてびっくりした。雅英氏には「怒られる覚悟」で書いた本だからだ。渋沢家はアングロサクソン支配者層が、日本で最も仲間にしたい家族の一つだ。

2024年3月25日 (月)

モスクワ・テロ事件はイスラム国の仕業ではない。3月25日

ミリタリーサマリー:ロシア本土へのミサイル攻撃が続いている。主にBelgorad市。ミサイルはチェコ製のヴァンパイヤー。ウクライナはチェコの許可をもらってロシア本土を攻撃していることになる。ロシアがウクライナ西部にあるヨーロッパ最大の天然ガス貯蔵庫を破壊。20箇所でだ爆発が起こった。これでヨーロッパのエネルギー価格がさらに上昇する。バフムートなどでは相変わらずロシアが占領地を拡大している。

ミカエル・ヴァルターソン(スエーデンの軍事評論家):2024年323日、モスクワ・テロ事件の犯人は誰か? イスラム国の仕業ではない可能性が高い。死と天国を切望する狂信者ではなかったため、銃撃犯たちは生き延びようとした。誰かがそれをジハード主義者のテロ攻撃と決めつけようとした。誰が得をするのか?主な受益者はもちろんウクライナとその西側支援者だ。そのため、今回のテロはウクライナとその西側の支援者が主導した疑いが強い。多くのハードコアなプロクライナ人が、これはロシアの偽旗作戦だと言うだろう。ロシアの指導者層がそんなことを考えるとは、本当にロシアが嫌いな人たちしか思わないだろう。仮にロシア当局が自国民に対してそのような偽旗作戦を行う可能性があると信じても、ロシアにとってはリスクが高く、メリットも少ないだろう。ロシアは戦争で優位に立っており、西側諸国では戦争疲れが広がっている。アメリカでは11月にトランプが大統領に選出されるかもしれない。ロシア空軍の志願者は多い。私の結論は、偽旗の可能性は極めて低く、ISISの攻撃もあり得ないということだ。残るは、ロシアやロシア人に対する数多くの攻撃で知られるウクライナのGURに関連するグループであり、ロシア国内だけでなく世界中でロシア人を殺し続けると発言しているリーダーのいるグループである。

大地舜:確かに狂信的なイスラム主義者なら、逃げることはしないはずだ。犯人は金で雇われていたことになる。

2024年3月24日 (日)

ロシアはウクライナ第二の都市ハリコフを占領する。3月24日

ミリタリーサマリー:シティーホールで150名を殺害したテロ犯たち4名はウクライナの国境近くで逮捕された。他に関係者と見られる11名も逮捕された。2〜3日中には真相が判明するだろう。奇妙なのはテロリスト4人が同じ車で一緒に逃げたこと。犯人のタジキスタン人はロシア語がネーティブではないから、一緒に逃げたのか? プロのテロリストならば、4人がバラバラに行動すると思われる。ドンバス全域でロシア軍が占領地を拡大している。ハルキフ市はこれから包囲されるのではないだろうか?

シーモア・ハーシュ(ユダヤ系米国人調査ジャーナリスト):バイデンは「ウクライナに戦争中の米兵はいないし、私はその状態を維持する決意だ」と述べた。ワシントンで人生を過ごしてきた我々ジャーナリストは、政治的な言葉には意味がないことをすぐに学ぶ。ウクライナが戦争に勝つ見込みがほとんどないことは、アメリカの情報機関全体が理解している。昨年の大規模な反攻は失敗し、軍は消耗し、弾薬が不足している。プーチンは、ロシア国境から20マイルほど離れたウクライナ第二の都市ハリコフを占領することで、ウクライナ東部と彼が掌握した4つの国境州に対する支配を強化しようと動くだろうと、米国の軍事専門家は予測している。混乱に拍車をかけているのは、プーチンの戦争計画を抑止するためのアメリカの経済制裁が効果的でないことだ。先週、『エコノミスト』誌はその失敗の度合いを要約した。「ロシア経済は再構築された。石油輸出は制裁を迂回し、世界の南部に出荷されている。BMWからH&Mまで、西側ブランドは中国や地元の代替品に取って代わられた」。

ジェフリー・D・サックス(コロンビア大学教授):米国政府は、COVID-19パンデミックを引き起こしたウイルスであるSARS-CoV-2の作成と偶発的な実験室での放出をもたらした可能性のある危険な実験室研究プログラムに資金を提供し、支援した。大流行の後、アメリカ政府はその役割を隠蔽するために嘘をついた。アメリカ政府は嘘を正し、事実を明らかにし、世界に償いをするべきだ。アンソニー・ファウチ博士の部門である国立アレルギー・感染症研究所(NIAID)はGoF(Gain of Function:機能獲得)研究の大規模な資金援助者となった。つまり、病原体を遺伝的に変化させ、感染しやすく、あるいは感染者を死に至らしめる可能性の高いウイルスなど、病原性をさらに高めるための実験である。具体的には、フリン切断部位(FCS)のようなプロテアーゼ部位を天然ウイルスに付加し、ウイルスの感染性と伝播性を高めるというものであった。FBIとエネルギー省は、SARS-CoV-2の実験室脱出が最も可能性が高いと報告している。CIA内部の内部告発者が最近告発したところによれば、SARS-CoV-2は実験室から発生した可能性が高いと結論づけたが、CIA高官はウイルスの自然起源だと報告するよう、チームを買収したとのことである。米国は、最終的に明らかになる事実にもよるが、完全な真相を明らかにし、十分な金銭的補償を世界に対して行う義務がある。独立した世界的な科学機関がバイオセーフティに関する基本ルールを定めるまで、GoFの研究を世界的に停止することが必要だ。

大地舜:私の仲間が遠隔透視をしたところ、SARS-CoV-2は米国の軍事基地の実験室から発生している。菌が下水道から流れ出たのだ。その生物兵器研究所は2019年6月頃に閉鎖されている。遠隔透視は時々100%の精度を達成する時がある。この時の遠隔透視はまさにそのような例外的な遠隔透視だった。

2024年3月23日 (土)

ウクライナはあと数ヶ月で敗北する。3月23日

ミリタリーサマリー:ロシア軍のミサイル攻撃は効率的だった。キエフの防空システムが機能しなかった。プーチンは戦争を開始するというが、これはNATOとの戦争のこと。NATOの将軍もロシアとの戦いを始めると言っている。戦場ではロシアが圧倒的に優勢で領土を拡大している。

The Duran:ロシアは精密なミサイル攻撃を実施。ヨーロッパ最大のダムも壁は壊さず、機械設備だけを破壊して、電気の供給をできなくした。火力発電所もたくさん破壊された。これで世界の石油価格も上昇する。フランスのマクロン大統領もウクライナが敗北することを認めた。あと数ヶ月の命。プーチンもこれまでのAcitive Defenceに変更すると明言。ロシアの戦争目的はネオナチ政権の打倒と、ロシア人の住む地域を全てロシア領にすることに変更された。つまりハリコフもオデッサもロシア領となる。ウクライナは対空ミサイルが不足。ロシアはFAB3000の量産に成功。この誘導爆撃弾はこれまで最大だったFAB1500の20倍の破壊力を持つ。ゲームチェンジャーになるだろう。このままならば戦争は数ヶ月で終わる。ロシアの爆弾製造量も2年前から比べると22倍の増産。工場の近代化と拡張が進んでいる。潜在的に、ロシアに対抗できる工業生産能力を持つドイツは、ノルドストリームを破壊され、非工業化され、今はロシアに対抗できなくなった。欧米諸国はウクライナに若者の召集を勧めているが、無責任。それよりもロシアと交渉して、ウクライナの被害を最小限にするべきだ。「人形使い」がバイデンからトランプに変わると、欧米の首脳はさらに混乱することになる。ロンドン・タイムス紙は「ロシアによるミートグラインダーが西方に進行中」と報道。

ジョン・ミアシャイマー(シカゴ大学教授):イスラエルと米国は「餓死」を武器にしてパレスチナ人を攻撃している。米国は2014年からウクライナ戦争を企画していた。イスラエルの大虐殺も止めない。NATOは敗北する。欧米は危機を迎えている。

プーチン(インタビュー:ドミトリー・キセレフ):私はただロシアのため、国民のために働いているだけだ。私は自分が世界の運命を支配するような存在だとは感じていない。私はただ、ロシアと、ロシアを祖国と思っている国民に対する義務を果たしているだけだ。重要なのは、いわゆる「黄金の10億人(アングロサクソン)」と呼ばれる人々が、500年もの間、事実上、他の民族に寄生してきたことだ。彼らはアフリカの不幸な人々を引き裂き、ラテンアメリカを搾取し、アジアの国々を搾取してきた。欧米のエリートたちには、国際情勢における現在の不公正な状態を凍結させたいという非常に強い願望があるという事実が、この事態を悪化させている。彼らは何世紀にもわたって、人肉で腹を満たし、ゴールドで懐を満たしてきた。しかし彼らは、吸血鬼の舞踏会が終わりつつあることに気づかなければならない。彼らは自国でも人々を欺いており、それが効果を上げている。

大地舜:吸血鬼・アングロサクソンの舞踏会が終わりつつあると私も思う。

2024年3月22日 (金)

NATOは完全にロシアに敗北した。3月22日

ミリタリーサマリー:ロシアは5300トン誘導爆弾の量産を始めた。これがゲームチェンジャーになるだろう。ウクライナ戦争は終わる。キエフがミサイル攻撃を受けた。これでゼレンスキーは前線から防空システムをキエフに戻すかもしれない。そうするとドンバス前線でロシア軍がさらに支配権を強める。全ての戦線でロシアが優勢。サリバン安全保障補佐官がキエフを訪れたが、言っている事は西部ウクライナを維持するだけでウクライナは停戦をしろと言うこと。

スコット・リッター:ロシアは民主主義国家であることを証明した。独裁国家で民主主義に希望を持っていなければ誰も投票に行かなくなるものだ。ロシアの大統領候補は少なかったが、米国でも二人だけだ。プーチンは最後の6年だと考えており、政府を刷新して、若者を登用するだろう。NATOは完全にロシアに敗北した。フランスが軍隊をウクライナ国内に送れば粉砕されるだけだ。NATOは終わった。米国の軍需産業は腐敗だらけで、ペンタゴンもコントロールできていない。米国の軍需産業は巨大な汚職マシンになっている。兵器面ではロシアが圧倒的に米国より先行している。米国が兵器面でロシアに追いつくのは難しい。ロシア経済の高度成長は続く。ポーランドの元将軍がウクライナ人の戦死者は100万人だと暴露した。ウクライナは兵士も兵器もなくなり、このままでは国が滅びてしまう。イスラエル政権は犯罪者政権だ。米国の問題は国内にある。イスラエルではない。国内のユダヤ系米国人が米国の政治家を買い占めているのが問題なのだ。ハマスに問題を押し付けるRFKジュニアは完全に間違っている。トランプの側近であるクリシュナーは、悪魔の手先だ。ガザ地区のウオーターフロントとヨルダン側西岸の素晴らしい場所を整備して売り出す不動産屋の手助けをしている。アラブ諸国は反イスラエルだが、親パレスチナではない。親パレスチナはハマスだけ。

プーチン:西側諸国の軍人は長い間ウクライナに駐留してきた。(2014年の)クーデター以前から駐留しており、クーデター後はその数が数倍に増えた。今日、彼らは軍事顧問として、あるいは外国人傭兵として直接関与し、犠牲者を出している。しかし、たとえ外国が公式に軍隊を派遣しても、現地の状況は何も変わらない。ロシアとの間に「レッドライン」がないと言っている国々については、ロシアも彼らとの間に「レッドライン」を持たないことを認識すべきだ。私たちはロシア領内のアメリカ軍の正体を知っている。彼らは侵略者だ。彼らをそのように扱うし、彼らもそれを理解している。(米国との)正面衝突に近づいているとは思わない。しかし、我々はそれに対する準備はできている。軍事技術的な観点からは、確かに準備はできている。(米国)より高度な核兵器を持っている。空母と核弾頭の性能はほぼ同等だが、核兵器の性能はより高度だ。もし彼らが望むなら、何をすればいいのか、我々は準備ができている。兵器は使うために存在する。我々には独自の原則がある。私たちは、ロシア国家の存立に関わること、私たちの主権と独立に害を及ぼすことについては、(あらゆる)武器を使用する用意がある。

大地舜:NATOが解散することなど、日本人にはイマイチ想像できない事だが、現実的になってきた。私にとっては朗報だ。アングロサクソンの世界支配を終わらせないといけない。中国はまだま発展途上国だし軍隊も弱い。ロシアの方が軍事的には第2の米国となりそうだ。だが、ロシアも経済面ではBRICS+諸国に依存している。だから多極世界が期待できる。

2024年3月21日 (木)

ウクライナ戦争のような消耗線は突然、終了する。3月21日

ミリタリーサマリー:ウクライナ軍のロシア本土への攻撃は続いているが、ヘルソンのクリンケ拠点の二の舞になりそうだ。ウクライナ軍の損害が大きいだけで、戦果が少ない。わたしの見通しではウクライナ軍は、ここでも完敗する。全ての戦線でロシア軍が優勢。

The Duran:プーチンは今朝、そろそろ攻勢に出ると語った。鍵となるのはウクライナ軍最強の要塞があったバフムートとアブディエフカ方面だ。ロシアの戦闘爆撃機は前線の至る所で活躍している。ウクライナの防空システムは機能しなくなった。これまでの戦争から言えるのは、ウクライナ戦争のような消耗線は、突然終わりを迎えることだ。第一次世界大戦のドイツも、南北戦争の時の南軍も、戦線硬直状態から一気に崩壊した。同じことがウクライにも起こるだろう。

プーチン(インタビュー:ドミトリー・キセレフ):私たちがトルコのイスタンブールで相手側の交渉官と協議していたとき、最終的に分厚いフォリオ(文書)ができあがった。その条約の抜粋が大統領府にある。ウクライナ側の交渉グループ長であるアラカミア氏が署名したものだ。しかしその後、ご存じのように、アラカミア氏自身が、英国のジョンソン元首相が到着し、条約を実施しないよう説得したと、世界中に公言したのです。そして、戦場でロシアを打ち負かす必要があることを持ち出し始めた。ロシアは交渉の準備はできているか? もちろんできている。しかし、向精神薬を使用した後のような、ある種の「希望的観測」に基づく話し合いには絶対に応じられない。これが第一だ。第二に、私たちはすでにこれまで何度も多くのことを約束されてきた。NATOが東方へ拡大することはないと約束されたが、その後、私たちは国境でNATOを目にした。ウクライナの内紛は平和的、政治的手段によって解決されると約束された。ポーランド、ドイツ、フランスの3カ国の外相がキエフにやってきて、これらの合意の保証人になると約束した。その1日後、クーデターが起こった。私たちはミンスク協定が守られると約束されたのに、欧米は約束を果たすつもりはなかったと公言した。その代わりにウクライナのバンデラ政権を武装させるために一時停止しただけだったと述べた。私たちは多くのことを約束されたが裏切られた。だからこそ、約束だけでは不十分なのだ。彼らが弾薬を使い果たしたからといって、私たちが今交渉を行うのは馬鹿げている。とはいえ、われわれは真剣な話し合いに前向きであり、すべての紛争、とりわけこの紛争を平和的手段で解決したいと考えている。しかし、敵が再軍備のために利用する単なる一時停止ではなく、ロシア連邦の安全保障を伴う真剣な話し合いであることを確認しなければならない。

大地舜:今世界で一番まともな政治家がプーチン大統領のようだ。世界の有名人の汚職を調べる「パンドラ・ペーパー」でもプーチンは一度も、汚職者候補に挙げられたことがない。一方、ゼレンスキーはヨーロッパ最悪の汚職人だと2019年に名指しされている。

コロナワクチンの大災害が日本の国会で論議された。対策費が3億円から400億円に増額された。

https://www.youtube.com/watch?v=cgjyFwX7_Co&t=2s

2024年3月20日 (水)

NATOはタイタニック号だ。すでに氷山にぶつかり、沈没を始めている。3月20日

ミリタリーサマリー:プーチンは中国を訪問する。習近平はその後、5月にフランスを訪問する。ウクライナの停戦とNATO参戦について話し合うのだろう。ロシア本土への侵攻の動きはまだ続いている。成果は不明。米国のネオコン過激派リンゼー・グラハム議員がキエフを訪問。ゼレンスキーにウクライナの若者を動員して、ロシアと戦えと進言。ひどいことを言う男だ。兵器も弾薬も与えず、将来を担うウクライナの若者を大虐殺しようとしている。ウクライナの若者は戦争を嫌っている。逃げ出そうとしている若者がほとんどだ。士気が高かったのは2年前だけ。今は無意味な戦争に嫌気がさしている。ドンバス戦線から脱走するウクライナ兵も増えている。少なくとも1万6000人は脱走した。

ダグラス・マクレガー:ネタニヤフ首相の行動は85%のイスラエル国民の支持を得ている。ネタニヤフは米国の支援を得て、ヒズボラやイランと戦争をする気だ。アラブ諸国は米国がイスラエルをとめることを期待している。ウクライナ戦争は、地面が硬くなった5月には、ロシアが大攻勢をはじめると思う。NATOはタイタニック号だ。すでに氷山にぶつかり、沈没を始めている。

ジェフリー・サックス:今の世界で戦争を好むのは欧米とイスラエルだけだ。特に英国と米国とフランスだ。シリアもイランも、レバノンも、エジプトもヨルダンも、トルコもロシアも中国も平和を求めている。このままイスラエル情勢が進行すると、100万人のパレスチア人が餓死し、米国もイスラエルも世界から見放される。イスラエルの大虐殺は病的だ。病院、大学、小学校、水道設備、子どもたちを意図的に攻撃している。台湾の小さな島に米兵が送り込まれて、台湾兵の訓練を始めたが、戦争を企むのはいつも欧米だ。英国は過去200年間、最も残酷な帝国主義者だったが、今も変わっていない。欧米諸国にとってウクライナ戦争はゲームに過ぎない。戦争ゲームに過ぎない。だが、ロシアにとっては生きるか死ぬかの深刻な戦争だ。

プーチン:20年前には、人口の29%、つまり4,200万人が貧困ライン以下で生活していた。今日、最新の報告によれば、9.3パーセントで、まだ1350万人もいる。実に大きな数字だ。少なくとも貧困者を7%にまで引き下げるために、あらゆる手を尽くす必要がある。ロシアでは、男性の70%、女性の72%が2人以上の子どもを持ちたいと考えており、国家はそれを支援すべきだ。私たちは2024年を「家族年」と宣言した。高齢者ケアは別の側面だ。出生率を上げ、平均寿命を延ばすことで、国の人口を安定させることができる。ドンバスに関しては、ソ連時代から工業が発展した地域だ。ソ連はこの地域に、石炭採掘産業や冶金産業に莫大な投資を行ってきた。これらの地域の人口密度は常にかなり高く、気候も素晴らしい。すべての生産が最新のものとなり、人々の生活条件や労働条件が数十年前とはまったく異なる形で組織されるためには、投資が必要だ。ご存知のように、この地域の人々は非常に優秀です。

大地舜:今日本人がしっかりと見つめなければならないのは、私たちが今でも欧米主導の帝国主義、植民地主義の世界に生きていることだ。これが理解できないと、世界情勢を正しく理解できない。だが、多くの日本人はこのことが理解できていない。日本人も欧米諸国の仲間でいる限り、帝国主義と植民地主義の支援者になっていることに気がついていない。

2024年3月19日 (火)

NATO軍が、クリミア半島にミサイル攻撃を仕掛けるだろう。3月19日

ミリタリーサマリー:ロシア国境の戦いはロシアの圧勝で終わった。だが、ウクライナ軍はロシア本土のBelgurod市にクラスター爆弾を打ち込んで民間人11名が死亡した。さらに多くの怪我人も出た。ウクライナはハルキフからクーペンに住む民間人を強制的に退避させている。これは防衛線を作るため。全ての前線でスローペースだがロシア軍が橋頭堡を拡大している。5月にはロシア軍がウクライナに総攻撃するのではないかと私は考えている。NATO軍はすでにウクライナ国内にいる。ルーマニアにはNATO軍の大軍がいる。これからこれらのNATO軍が、クリミア半島にミサイル攻撃を仕掛けるだろう。

プーチン(ロシア人ジャーナリストによるインタビュー):ロシアは購買力平価でドイツを上回り、ドイツに代わって世界第5位の経済大国になった。私の知る限り、ドイツ経済は昨年0.3%縮小したが、ロシア経済は3.6%成長した。日本はわずかな成長率だった。だから、もし成長率が現在と同じであれば、ロシアが日本を抜いて世界第4位の経済大国になる可能性は高いし、それはかなり早く起こるかもしれない。しかし、正直に客観的に見て、経済の質は同じではない。購買力平価、つまり経済規模から見れば、ロシアは世界第5位の経済大国であり、日本を追い抜く可能性は十分にある。しかし、この2カ国の経済構造は、明らかにロシアよりも優位に立っている。今日の主な課題のひとつは、労働生産性を高めることだ。労働者不足を考えると、効果的な開発を達成する唯一の方法は、労働生産性を高めることである。そのためには、経済にイノベーションを導入し、ロボットによるプロセスの自動化を進める必要がある。昨年の国防費は4%だったが、今年は6.8%である。これは顕著な増加だが、危機的な状況ではない。ソ連では13%であったのに対し、現在は6.8%である。税負担の配分は公平であるべきで、より多くの所得を得る企業、法人、個人は、国庫にもっと貢献し、全国的な問題、主に貧困との闘いに取り組むべきだ。基本的には累進課税だ。例えば、大家族に対する税負担を軽減し、その方向でさらなる措置を講じる予定だ。幼稚園の建設や改築、新しい学校の建設や古い学校の改築、現代のニーズに合わせた近代化といった一般的な社会的支援から、妊娠中から子供が18歳になるまでの女性の支援まで、子供のいる家庭への支援は多岐にわたる。第3子が生まれた家庭への住宅ローン返済のための45万ルーブルの支払いも継続した。子どものいる家庭への住宅ローン給付も維持した。つまり、非常に多様な家族支援策がパッケージになっているのだ。

大地舜:昨日のNHKBS国際報道のロシア報道は、公平で的確だった。ロシアの専門家が「世界はロシアのウクライナ侵攻に反対するだろう。だが、世界の多極化には賛成だ」。世界は一極支配か多極支配が良いのかで、分裂している。アングロサクソンの一極支配は、過去500年間、人類に不幸しかもたらしていない。

2024年3月18日 (月)

ロシア経済は高度成長している。工業生産力はドイツを抜いた。3月18日

ミリタリーサマリー:ウクライナ軍のロシア本土攻撃は、今日も行われた。35機のドローンがBelgorod市を攻撃したが全て撃ち落とされた。だがチェコ製のミサイル・ヴァンパイアのいくつかは防空網をすり抜けて街に落下した。ウクライナの地上軍はロシア領に入っても撃退されて、ウクライナ領に戻っている。クーペンからウクライナの民間人が強制的に退避させられている。全ての戦線でロシア軍が橋頭堡を拡大している。ラボチナ村の西方に4万人のウクライナ軍が集結。ロシア軍の西方への進軍に備えているのだろうか? ウクライナの弾薬は少なくなっているが、節約して、大攻撃のために備蓄しているのかもしれない。トランスニストリアにあるロシア基地が、ドローン攻撃されて、ヘリコプターが破壊された。エスカレーションにつながる危ない攻撃だ。

The Duran:ロシア経済は高度成長している。工業生産力はドイツを抜いた。国産車の生産も多くなったし、中国の会社がロシア国内で車の生産を始めている。国内の大金持ちも経済制裁を受けて、ロシア国内に投資をしている。経済成長の原因は、欧米企業の埋め合わせをロシア企業がするようになったため。これまで作れなかった工具なども自力で作れるようになってきた。成長理由の90%は国内投資からきており、エネルギー関係ではない。だが石油価格も上しており、ロシアはサウジと協力して、さらに減産の予定だ。

ジェフリー・サックス:イスラエルは意図的にガザの人々を飢えさせている。イスラエルは犯罪者だ。恥も外聞もなく、反省もなく、真実も見識もない。今の政府は殺人集団だ。彼らは狂信者だ。彼らは、パレスチナ全土を支配するというメシア的なビジョンを持っている。彼らは民族浄化、あるいはそれ以上のことをやろうとしている。この虐殺を止められないのは、ブツブツとつぶやくだけの米国大統領と周りの人たちなのだ。

大地舜:2020年の購買力からみたGDPの順位だが、ロシアは世界で七番目だった。それが2023年にはドイツを抜いて世界5位になっている。順位は中国、米国、インド、日本、ロシアだ。欧米による経済制裁とBRICS+諸国との貿易のおかげで、ロシアは経済の高度成長を遂げている。

2024年3月17日 (日)

オデッサへのミサイル攻撃で、60名のNATO将校が殺された。3月17日

ミリタリーサマリー:ウクライナ軍がロシア本土の民間人をミサイル攻撃。使っているのはチェコ製のバンパイヤー・ミサイル。チェコもフランスも「ロシア攻撃にレッドラインはない」という立場。米国も160キロ飛ぶ、ハイマース・ミサイルを提供。明日にもロシア本土攻撃に使われそうだ。17日はロシアでの選挙の最後の日で、ウクライナ軍のミサイル攻撃が激しくなるだろう。ドンバス東部ではロシア軍が引き続き橋頭堡を拡大中。オデッサへのミサイル攻撃で、60名のNATO将校が殺された。死亡者名簿を見ると、ドイツ人、フランス人、ルーマニア人、米国人もいたようだ。

ジェフリー・サックス(コロンビア大学教授):イスラエルのビビ・ネタニヤフ首相の内閣は、ガザにおけるイスラエルの残虐行為は神の命令だと信じる宗教的過激派で埋め尽くされている。ネタニヤフ首相は、紀元前7世紀の宗教イデオロギーを21世紀に追求しているのだ。もちろん、アメリカ人の大多数を含む今日の世界の大多数は、イスラエルの宗教的狂信者たちに同調していないことは確かだ。世界は、ヨシュア記で神が定めたとされる大量虐殺よりも、1948年のジェノサイド条約の方にはるかに関心がある。したがって、ジョー・バイデン大統領は、強力なイスラエル・ロビーと、アメリカの有権者や世界社会の意見の板挟みになっている。国内的には、バイデンはイスラエル・ロビーの中心的組織であるAIPAC(アメリカ・イスラエル公共問題委員会)と対決しなければならない。AIPACの長年の成功は、数百万ドルの選挙献金を数十億ドルの対イスラエル援助に変えることであり、その見返りは驚くほど多い。今のところ、バイデンは若い有権者を失いながらも、AIPACに従っている。ワシントンで主導権を握っているのは、バイデンではなくネタニヤフなのだ。バイデンはイスラエル・ロビーから米国の政策を取り戻す必要がある。米国は、イスラエルの過激でまったく違法な政策を支援するのをやめるべきだ。バイデンはジェノサイドの幇助者として歴史に名を残すことになる。

大地舜:アングロサクソンの「民主主義」は嘘で、実は「貴族中心主義」だ。本当に民主的だったのは北米原住民インディアンたちであり、日本人だったのかもしれない。日本やインドネシアの調和主義、ベトナムの家族中心主義は民主的な考えだ。もしかすると、日本や台湾などのアジア諸国の方が欧米諸国よりも「民主主義」の素地を持っているのかもしれない。インドの農村共同体も、農民たちがなんでも話し合って物事を決める独立性の強い共同体だった。王様はいたが、農民の共同体は自分たちで方針を決め、王様の了解をとっていた。王様がインド人からモンゴル人に変わっても、インドの農村共同体は自分たちでルールを決めていた。もう少し、調べなくては・・・

2024年3月16日 (土)

「ロシアに負けたらヨーロッパは終わる」3月16日

ミリタリーサマリー:ウクライナ軍の4波にわたるロシア本土攻撃作戦は完敗で終わった。ウクライナ軍は18台の戦車を失い、1500人の死者数となった。ブダノフ情報局長は、裏切り者がいて、事前に情報が漏れたという。ロシアで大統領選挙があるので、その期間中はウクライナがテロを狙うだろう。全ての戦線でロシア軍が橋頭堡を拡大している。オデッサへのミサイル攻撃でウクライナの高級将校がたくさん死亡。

The Duran:マクロン大統領が記者会見したが、ヨーロッパの弱さを曝け出しただけで終わった。「ロシアには負けてはいけない。負けない。勝つ」と言ったが、「フランス軍はロシア軍に勝てない」ともいう。「ロシアに負けたらヨーロッパは終わる」というが、「ウクライナにフランス軍だけでは駐留しない」という。仲間が必要だそうだ。「ウクライナ防衛にレッドラインはない」というが、プーチンはマクロン大統領の発言を受けて、ロシアにも「レッドラインはない」と言明。つまりフランス軍がオデッサに駐留したら、フランス軍を攻撃するということだ。プーチンはフランス兵を「侵略者」として扱うと、強い表現をした。プーチンは米国からも「停戦」の打診があったが、「兵器が足りないとか、弾薬が足りないから停戦してくれ」という申し出には応じないという。これまでミンスク合意やNATOの東方拡大で散々、欧米諸国には騙されているからだそう。マクロン大統領は「ロシアではなくてプーチンが敵だ」というが、典型的ネオコンの見方。「今年の大統領選挙でトランプは負けると聞いている」とも言明。フランスの世論調査ではマクロン大統領支持者が激減している。

大地舜:日本のテレビ報道は、欧米に洗脳されているので、見たくないが、毎日、努力して見ている。プーチンが核戦争も辞さないというのは当然だ。欧米は帝国主義者で、何をするかわからないからだ。中露は、欧米諸国と核戦争する覚悟ができている。だから核戦争は起きない。

2024年3月15日 (金)

イスラエルとパレスチナの2国家解決策は、長期的な平和への唯一の道である。3月15日

ミリタリーサマリー:ウクライナ北部からウクライナ軍がロシア本土に侵入を試みている。北側の一カ所は撃退されたが、ハルキフに近いほうは戦闘中。ロシアはウクライナ軍の退路を断つため、橋を破壊。ウクライナ軍はヘリコプターで特殊部隊をロシア本土の奥に送り込んだ。お互いに相手を包囲する作戦。ウクライナ東部ではロシア軍が全ての戦線で優勢。

ジェフリー・サックス(コロンビア大学教授):イスラエルとパレスチナの2国家解決策は国際法に明記されており、長期的な平和への唯一の道である。イスラエル政府は2国家解決策に強く反対しており、イスラエル国民のかなりの割合も、宗教的な理由(「神は私たちに土地を与えた」)や安全保障上の理由(「パレスチナ国家があれば決して安全ではない」)で2国家解決策に反対している。パレスチナ人のかなりの割合が、イスラエルを非合法な入植者=植民地的存在とみなしており、いずれにせよ和平プロセスには不信感を抱いている。ではどうすればいいのか。正しいアプローチは、世界的に合意された境界線、特に国連安全保障理事会や国連総会決議に明記されている196764日の境界線上に2つの国家を樹立することから始めることだ。国連総会に後押しされた安全保障理事会は、国連憲章に基づき、2国家による解決策を強制する権限を持っている。パレスチナの国連加盟を終着点ではなく、出発点とし、2国家解決策を即座に実施することで、平和は訪れる。2つの主権国家は、当初は国連が支援する平和維持軍によって守られ、イスラエルとパレスチナだけでなく、中東全域の外交関係を保ち、1世紀以上にわたって世界を苦しめてきたこの紛争に終止符を打つ出発点となるだろう。

ジョン・ミアシャイマー(シカゴ大学教授):イスラエル政権のジェノサイド作戦はネタニヤフ首相を退任させても変わらない。政権幹部全部が強硬派だからだ。幹部の全てが腐ったリンゴなのだ。ウクライナは兵員と兵器不足で敗退が決まった。あとはどのくらいロシアが領土を拡大するかだけになっている。ウクライナは早く停戦を求めた方が良い。軍事、経済両面でヨーロッパはロシアに敗北した。ビクトリア・ヌーランドは、上司になったカート・キャンベルとは仲が良くない。それで辞めたのではないだろうか。ロシアと米国の関係は、ますます悪化する。米国は中国と紛争を起こす余裕が無くなった。

大地舜:米国のCIAは潰されなければならない。CIAの衝撃的な不正行為の多くが、5月7日に発売されるジェームズ・リゼン調査ジャーナリストによる『The Last Honest Man』にまとめられている。副題は『 CIAFBI、マフィア、ケネディ家、そして民主主義を守るための、ある上院議員の戦い』。

2024年3月14日 (木)

影の支配者たちはプロジェクト・ウクライナから撤退する方針を決めた。3月14日

ミリタリーサマリー:ウクライナ北部でのウクライナ軍による「ロシア本土攻撃」は撃退された。全ての前線でロシア軍が優勢。ウクライナ軍のヘリコプター3機が、内陸部で破壊された、同時にミサイルの保管所も破壊された。ラボチナ村の80%をロシア軍が占領。

The Duran:CNNがロシアの弾薬製造能力は欧米諸国全体の3倍だと発表。ロシアは意図的に欧米製の兵器を破壊している。この1ヶ月でパトリオット3システム、ハイマース6台、米国戦車4台が破壊された。金額にすると毎月の兵器の損害額は20ビリオンドル(2兆5000億円)になる。これはとても悪い投資だ。CNNがこのような数字を発表するのは、米国の影の支配者たちがプロジェクト・ウクライナから撤退する方針を決めたということだろう。英国の雑誌エコノミストもロシア経済が、極めて順調であると報じた。ドイツのトウルス長距離ミサイルは、ショルツ首相が決してウクライナには送らないと声明を出した。ウクライナに送ったドイツの戦車も半分以上が破壊された。ドイツもプロジェクト・ウクライナからの撤退を模索している。マクロン大統領は、ウクライナにNATO軍を送りたということで、賛同国を探している。今のところ、チェコ、ポーランド、バルト3国が乗り気だ。フランス軍部は、この考えに反対している。NATO軍をウクライナ国内に配置するのは軍事的にも政治的にも賢くない。これはウクライナ戦争のエスカレーションになり、ロシアへの同情がグローバルサウスで広がる。軍事的にも、米国の参加なしのヨーロッパ軍に勝ち目はない。ロシア軍がウクライナにいるNATO軍を攻撃したら、マクロンはロシアと本格的に戦争する気なのだろうか? 米国はすでにプロジェクト・ウクライナを見限っている。米国民はヨーロッパの戦争に参加する気はない。マクロン大統領の考えに、ドイツも英国も米国も反対している。

大地舜:日本人の欧米崇拝心理は、骨の髄まで染み込んでいるようだ。マスメディアに登場する専門家たちも、基本的態度が「欧米は全て正しい」というものだ。日本人は欧米崇拝心理を卒業しないと、世界人口の87%を占める非欧米諸国の人々と意見が合うことがないだろう。

2024年3月13日 (水)

中東大戦争は間近に迫っている。3月13日

ミリタリーサマリー:ウクライナ北部でウクライナの親ウクライナ派ロシア人部隊による、ロシア本でへの攻撃があったが、いずれも敗退した。ウクライナ側の死者は240名。アブディエフカ方面各地でウクライナ軍が包囲されている。ハイマース・システムもまた1つ破壊された。

ダグラス・マクレガー(米国の軍事歴史家。東欧の専門家):米国は静かにウクライナから手を引いていく。ヌーランドの退任はその第一歩。フランスのマクロン大統領のフランス兵ウクライナ派遣は口先だけ。欧米諸国は送る兵器も兵士もいない。ドイツの長距離ミサイル・トーレスはウクライナに配備されない。このミサイルでロシア本土を攻撃したら、同じような兵器でベルリンを攻撃するとプーチンは明言している。ウクライナに将来はない。敗北する。CIAが12箇所に基地を持っていることも生物兵器研究所を持っていることもロシアは10年前から知っている。ヨーロッパ首脳は米国がヨーロッパから去ることを知っている。その影響で、これまでの政権が、もっと右翼的な政権に変わるだろう。ヨーロッパは恐れ慄いている。米国は危険な国だ。米国の行動はカーボイ的で無責任。ベトナム戦争やアフガニスタン戦争の時と同じように、米国はウクライナから手を引く。バイデン大統領はネタニヤフ首相(愛称ビビ)のポケットの中にいる。イスラエルの大虐殺を止めることは考えていない。中東で米国は嫌われている。ビビはラファを攻撃してパレスチナ人を大虐殺する。パレスチナ人をガザとヨルダン川西岸から追い出す。それが唯一の解決策だとイスラエル人の多くが信じている。ラマダンが終わる頃、ビビはヒズボラ攻撃も始める。米国がイスラエルの味方である間に、イスラエル首脳は中東で大戦争を起こしたいと考えている。アラブ諸国は団結してイスラエルと戦うことになる。エジプトとヨルダンとレバノンが壊滅させられたら、トルコもイランも黙って見ていることはできない。中東大戦争は間近に迫っている。バイデンは「ビビがキリスト教に目覚めてほしい」と言っているがそれは不可能だ。ガザの大虐殺はビビの狙い通りだ。バイデンは背後の強力な人々の操り人形。全てをカネが支配している。ネオコン過激派のポンペオ元国務長官もボルトン補佐官も、イランとの戦争を望んでいる。

大地舜:やれやれ、中東大戦争は避けられそうもない。バイデンが腰抜けだからだ、ビビはバイデンという操り人形がいる間に、イランと戦争をしたいようだ。

2024年3月12日 (火)

5月にウクライナ軍が大崩壊する。3月12日

ミリタリーサマリー(中立的な立場から証拠を元に戦線の状況を伝えるベラルーシの軍事専門家):全ての戦線でロシア軍が占領地を拡大している。ウクライナのブダノフ情報局長は「クリミア半島に大攻勢をかける」と宣言。ロシア軍はドンバス各地でウクライナの防衛線を破り、包囲をしている。

スコット・リッター(米国の軍事評論家):ウクライナ戦争はビクトリア・ヌーランドの戦争であり、ウクライナの戦略・戦術もヌーランドの指揮下にあった。彼女が辞任に追い込まれたことは、バイデン政権が国内問題に注力したい証拠。ドイツは国内世論が2分されている。ウクライナ戦争推進派と、停戦派。フランスのマクロン大統領が「フランス兵をウクライナに送り込む」と言っているが、フランスの国防大臣は「フランスにはロシアに立ち向かえる軍事力がない」と発言。私が尊敬するチェチェンの将軍は5月にウクライナ軍が大崩壊すると見ている。そして9月には戦争が終わるという。私は彼の見通しが正しいように思う。米国の最大の問題はCIAの存在だ。CIAは大統領の許可なしにパラレルな外交を繰り広げている。CIAは隠密作戦を行なって、米国の国益を損じている。米国は国民主権にならなければいけない。CIAを潰さない限り、大統領が何を言っても国民に嘘をつくことになってしまう。大統領が知らないところで勝手に隠密作戦を行なっているからだ。この二重構造を正さないと米国は道を誤る。米国のもう一つの大問題はネタニヤフ首相が米国を所有していることだ。イスラエル・ロビーの献金で、米国議会が買収されている。大統領も首根っこを押さえつけられている。

大地舜:昨夜は大学生12名とパーティ。マレーシアとタイからの留学生も三人いた。みんな若くてエネルギーに溢れ楽しかった。19歳から22歳で、彼らの人生はこれから。我が家で社会勉強することも多い。いつも若者たちに言われるのは家庭料理とお酒が美味しいこと。

2024年3月11日 (月)

「米国はNATOから去る」3月11日

ミリタリーサマリー:全ての戦線でロシア軍がスローペースだが前進している。ウクライナ軍はヘルソン州の最南端に上陸するためオデッサに兵を集めている。ウクライナは刑務所の囚人を兵隊にすることにした。

The Duran:ビクトリアー・ヌーランドは解任された。これまでウクライナ戦争の欧米側指揮者だったヌーランドは、米国をウクライナ戦争に巻き込む恐れがあるので、解任された。ヌーランドはフランスのマクロンを焚き付けウクライナ戦争をエスカレートしようとした。米国のペンタゴンなどは「いい加減にしてくれ」と言いたいだろう。米国の強敵はロシアよりも中国だからだ。ドイツの将軍たちが「クリミア橋のミサイル攻撃の相談」をしていることを盗聴されて暴露された。ヌーランドはロシアに対してサプライズ攻撃があるとキエフの記者会見で、表明している。ドイツの長距離ミサイル使用が、そのサプライズだったのだろう。ヌーランドのプロジェクト・ウクライナは、行き詰まった。そこで圧力をかけられて辞任した。

マーキュリス:マクロン大統領はバルト三国を巻き込んで、うクライナ戦争をエスカレートしようとしている。米国の政府高官がヨーロッパ諸国を回って「米国はNATOから去る」と警告したと、英国の新聞ガーディアンが伝えている。それでヨーロッパの首脳はパニックになっている。これはローマ帝国が英国から兵士を引揚げると宣言したAD400年を思わす出来事だ。ヌーランドの解任もヨーロッパにとっては衝撃だった。プロジェクト・ウクライナの終焉を示すからだ。ドイツの緑の党は反原子力だが、核戦争を引き起こすことには賛成なようだ。ロシアはソ連と違って、世界革命を目指していない。したがってヨーロッパ侵略も考えていない。英国のキャメロン外相はボリス・ジョンソン元首相を代表団のトップとしてベネズエラに送る。キャメロンはベネズエラではなくロシアに代表団を送るべきだ。スイスもトルコもローマ法王もロシアとの停戦交渉を始めるべきだとゼレンスキーに忠告しているが、ゼレンスキーは聞く耳を持たない。

大地舜:日本の思想家という人たちの番組を見た。面白かったが、空想的だった。日本の未来を考える場合、「脱亜入欧」の時代が終わったこと語らなければ無意味だ。

2024年3月10日 (日)

今年中にドニエプル川東部をロシア軍が完全掌握できる。3月10日

ミリタリーサマリー:昨日、パトリオット・ミサイル・システム2セットが破壊された。コンボイを組んで前線に運ぶ途中で、ロシア軍のミサイル攻撃にあった。このシステムを操作できる人材も失われた。先月20日から今月10日までに10以上の防空システムがロシア空軍によって破壊されている。ウクライナ軍はますます制空権を失っている。このままでは今年中にドニエプル川東部をロシア軍が完全掌握できるだろう。ウクライナ北部でもロシア軍の攻撃が激化し始めている。フランスは軍隊をウクライナに送って参戦すると言っているが、真相は不明。だが、ロシア軍は対応する準備ができている。

The Duran:マクロン大統領は気が狂ったのか?ウクライナにフランス兵を送ると言っている。だがフランス議会もマスメディアも大反対している。フランス軍がロシア軍に殲滅されるのを見て、米国が助けに来てくれると考えているなら、考えが甘い。米国民はヨーロッパで戦う気がない。マクロンの異常な発言で、マクロンとその政党の支持率はさらに下がっている。マクロンはロシアに怒っている。西アフリカでは植民地支配ができなくなり、ハリコフのホテルに対するミサイル攻撃で、多くのフランス特殊部隊の将校が殺されている。ビクトリア・ヌーランドが解任されたので、米国のウクライナ戦争への関与は減少する。マクロンはパニック状態だ。

ブライアン・バーレティック(タイ王国在住の地政学専門家):1950年にダグラス・マッカーサー元帥によって機密解除された極秘メモに、台湾は「不沈空母」であり、アジア太平洋における米国の優位性を維持するために不可欠な存在であると記述されている。マッカーサー元帥は、台湾、日本、フィリピンにおける米軍のプレゼンスを維持することで、地域の大国(当時はソ連、現在は明らかに中国)が「東アジアと東南アジアの天然資源を開発」する能力を「阻止」できると指摘した。中国を封じ込める能力は、今日に至るまで、ワシントンが東アジアと東南アジア全域に米軍のプレゼンスを維持する最大の動機となっている。中国は南シナ海に依存しているため、海上貿易の混乱に対して脆弱だ。今日、この地域における米軍のプレゼンスは、海上貿易を保護するためではなく、「妨害」するためにある。米国がアジア太平洋におけるプレゼンスを維持しようとするのは、台湾、日本、韓国、フィリピンを守るためではなく、それぞれの国に対するアメリカの政治的掌握と支配を維持するためなのだ。ワシントンが本当に恐れているのは、中国が世界各国を服従させる国際秩序を築こうとしていることではなく、米国が世界を強制し支配し続ける能力を損なう国際秩序を築こうとしていることなのだ。中国がこの地域で台頭しているのは、侵略や軍事基地のネットワークではなく、高速鉄道、港湾、発電所、工場、道路などによってである。世界への影響力は、空母打撃群ではなく、国際貿易に従事するコンテナ船の艦隊によって維持されている。中国のアプローチは米国と似ているのではなく、根本的に優れている。

大地舜:ブライアンの言っていることは正鵠を射ている。怖いのは中国ではなく、英米帝国主義者のネオコンであり、世界の資源を奪おうとしているスーパーリッチたちなのだ。

2024年3月 9日 (土)

世界はガザの本当の死者数を計算しなければならない。3月9日

ミリタリーサマリー:全ての戦線でロシア軍が優勢。ロシアの兵器が進化している。ドローンの飛距離が2倍になった。500キロ誘導爆弾の飛距離も倍増した。ラボチア村の戦いは終わりを迎えている。ウクライナでは相変わらず若者の誘拐が続いている。彼らの自由への戦いは遮られている。昨日も34名の若者が捉えられた。彼らはすぐに最前線に送られる。ウクライナは民主主義国家ではない。ロシアはオデッサをミサイル攻撃してレーダ基地を破壊した。フランスは戦争に参加する意向だが、本気とは思えない。ゼレンスキーはトルコを訪問中。

The Duran:バイデン大統領の演説はお粗末だった。彼はただの「怒れる老人」だ。民主主義が何かもわかっていない。政敵の非難ばかりでは、国内が分裂するばかりだ。バイデンに大統領の資格はない。

ベン・ノートン(Geoplitical Economy編集長):アメリカのCEPR(Center for Economic and Policy Reserch)の世論調査によると、米国人の52%がイスラエルへの武器供与をやめるべきだと考えている。バイデン支持者の間では62%が反対派。無党派の人々の60%も武器供与に反対している。賛成しているのはトランプ支持者に多い。民主党員の多くが反対しているのに、バイデン大統領はすでに100回もイスラエルに武器を与えて、パレスチナ人を大虐殺している。それも議会を通さずに大統領の独断で行われている。米国には民主主義が存在しない。考えてみると西洋文明の基盤はジェノサイドにある。これまでの帝国主義と植民地主義で、何度もジェノサイドを実行してきた。シオニストたちは自らを植民地主義者だと言っている。シオニストもジェノサイドを思想の基礎に置いている。

ラルフ・ネーダー(著名な米国の政治活動家):世界はガザの本当の死者数を計算しなければならない。なぜならハマスもイスラエルも自己保身のために本当の数字を隠しているからだ。2023年107日以来、ガザに住む230万人のまったく無防備なパレスチナ人は、65,000発を超える爆弾やミサイルに加え、ノンストップの戦車砲撃や狙撃を受け続けてきた。容赦ない爆撃によって、アパート、市場、難民キャンプ、病院、診療所、救急車、パン屋、学校、モスク、教会、道路、電力網、重要な水道管など、ありとあらゆるものが破壊された。米国が装備したイスラエルの戦争マシンは、ある農場の数千本のオリーブの木を含む農地さえ根こそぎ破壊し、多くの墓地をブルドーザーで破壊し、イスラエルの命令で逃げ惑う市民を爆撃し、エジプトからの人道支援を運ぶ数台のトラックを妨害している。医療も薬もほとんどなく、特に乳幼児、子ども、病弱な人、高齢者の間で感染症が蔓延している状況で、死者が30,000人などということを信じられるだろうか。ハマスが数字を低く抑えているのは、自国民を守らず、シェルターも建設しなかったと、自国民から非難されるのを避けるためだ。ガザの200万人以上の人々の大半が飢饉の危機に直面している。子どもたちの飢餓のスピードは、これまで世界が経験したことのない速さである。私の評価では、少なくとも20万人のパレスチナ人が今までに亡くなっているはずであり、その犠牲者は刻一刻と増えている。

大地舜:日本のマスメディアは、相変わらず欧米のプロパガンダばかり報道している。昨夜テレビで、2026年にロシアがウクライナに戦争で負けるという見通しを述べていた。笑ってしまう。ロシアはBRICS+諸国の支持を受けている間は、経済成長する。今年も来年も高度経済成長する見込みだ。ヨーロッパ諸国への侵略も考えていない。BRICS+諸国の支持が得られないからだ。この点ではバイデン大統領の昨日の演説は大嘘だ。ヨーロッパから追い出されたロシアが生きる道は、BRICS+諸国・グローバルサウスとの連携しかないのだ。ジェノサイドを行う帝国主義者・植民地主義者たちは、今も昔も悪魔そのものだ。人間の心の中には悪魔と天使が共存しているようだ。

2024年3月 8日 (金)

「私たちは、ロシアが孤立しているという神話を破壊している」3月8日

ミリタリーサマリー:ロシアがドンバスに作った防衛戦は見事なもので、ウクライナ軍は、突破ができなかった。ロシアは6ヶ月でこの見事な防衛線を構築したが、ウクライナの実績から見ると、同じものを作ろうとしたら、6年はかかるだろう。現在ウクライナが作っている防衛線は、強力ではない。すべての前線で、ロシア軍が占領地を拡大している。フランスのマクロン大統領はウクライナに軍隊を送らない代わりに、モルドバに兵を送る。オデッサを守るため。

ペペ・エスコバル(南米のジャーナリスト):31日から7日にかけてシリウス連邦領(ロシア南部ソチ)で開催されたワールド・ユース・フェスティバルは、どのような尺度から見ても驚くべき成果である。180カ国以上から集まった2万人以上の若い指導者たち、ロシア人、アジア人、アフリカ人、ラテンアメリカ人、そして制裁にとらわれた西側の「庭」からのさまざまな反体制派である。その中には、教育者、博士号取得者、公共部門や文化活動家、慈善ボランティア、アスリート、若い起業家、科学者、市民ジャーナリスト、そして今回初めて特別プログラム「Together into the Future」の焦点となった14歳から17歳までのティーンエイジャーも含まれている。プーチン大統領はまたもや鋭く、北半球を含む世界の市民と、不寛容で極めて攻撃的な西側の富裕層との間に、いかに明確な区別が適用されるかを強調した。フェスティバルの各日は、メインテーマに捧げられている。例えば、32日は「世界の運命に対する責任」、33日は「国家間の団結と協力」、34日は「誰にとってもチャンスのある世界」である。世界中から30万人を下らない若者たちが応募し、20,000人強を選抜するのは並大抵のことではなかった。フェスティバルの後、2,000人の外国人参加者がロシアの30都市を訪れ、文化交流を行う。フェスティバルの主催者であるロシア連邦青少年問題機関ロスモロデジが「世界最大の青少年イベント」と呼ぶのも当然だろう。ディレクターのクセニア・ラズヴァエワは、「私たちは、ロシアが孤立しているという神話を破壊している」と指摘した。

大地舜:イスラエルによるパレスチナ人虐殺を肯定するヨーロッパ知識人が多いそうだ。特にフランス、ドイツ。イスラエル批判は「反ユダヤ主義」と考える人が多いのだ。ホロコースト、ジェノサイドの根源は、民族的な優越意識にあると思う。例えばヨーロッパ人の優生学による優越感とか、ユダヤ人の選良意識。「人は基本的に皆同じ」という透徹した意識が必要だ。

2024年3月 7日 (木)

ビクトリア・ヌーランド次官の辞任。3月7日

ミリタリーサマリー:ロシア軍はオデッサの水中ドローン秘密基地をミサイル攻撃して成功した。ルーマ二アとの国境近くの基地も攻撃して、NATOの将校を殺傷。NATO将校の多くは英国軍所属。ウクライナのドローン攻撃も英国将校が指揮している。ロシア軍はゼレンスキーの居場所をとらえているビデオを報道。ロシア軍はいつでもゼレンスキーを暗殺できるがしてこなかったことを示している。各地でロシア軍が占領地を大きく拡大している。ルーマニアとの国境ではウクライナから逃亡しようとする若者が逮捕されている。

ポール・クレイグ・ロバーツ(作家):今朝のブリンケン国務長官の突然の声明で、ビクトリア・ヌーランド次官の辞任が発表された。この発表は多くの点で驚きである。ヌーランドは、ネオコン(新保守主義者)がアメリカの外交政策を支配する上で、主要かつ最良の立場にある工作員である。しかも、彼女の戦争アジェンダは順調に進んでいる。彼女は1年以上前から、ウクライナに長距離ミサイルを供給することを提唱してきた。彼女はウクライナにNATO軍を派遣するよう働きかけており、ワシントンのフランスの傀儡は、この措置をとるよう求めている。イスラエルとパレスチナの紛争では、ヌーランドは紛争をイラン攻撃へと拡大する好機と見ている。私の四半世紀にわたるワシントンでの経験からすると、ブリンケンはヌーランドに彼女はクビだと言っただけなのだ。ヌーランドの辞任/解雇に関するアメリカの報道は見たことがない。これは驚くべきことだ。ワシントンのロシアとイランに対する攻撃的な外交政策の主要な立役者が、説明もなく権力のある役職から解任され、あるいは解任されようとしている。ヌーランドは戦争党の顔であり、民主党は次の選挙でその顔を生き残らせることはできないと悟ったというのは、期待しすぎだろう。長年にわたってプーチン、ロシア、イランを悪者にしてきたのに、どうして突然そのような悪者化の効果を中止することができるだろうか?

大地舜:ウクライナ戦争を引き起こした張本人のビクトリア・ヌーランドがクビになった。これは米国政権の政策が変わることを示している。特にウクライナ政策は変わるだろう。ネオコン過激派の影響力が激減するからだ。ヌーランドはバイデン大統領の選挙戦にマイナスの効果しか与えないとみなされたようだ。



2024年3月 6日 (水)

米国のネオコンは同盟国ドイツを潰そうとしている。3月6日

ミリタリーサマリー:ロシアの戦艦がまた撃沈された。乗組員は無事だった。今年に入って4隻目。ロシア軍はオデッサを猛攻撃。ウクライナの海上ドローン攻撃への報復。ヘルソン州でハイマース装置2台が破壊された。ノエミカエルフカをロシア軍が占領。各地でロシア軍が急速に占領地を拡大している。バフムートではウクライナ兵の投降が激増。ウクライナの元将軍たちが続々とロシア軍に参加。「欧米のために戦うのはやめた」というのがその理由。家族でロシアに移住している。米国のワシントンポスト紙によると、ウクライナ軍の戦死者は70万人。3万1000人というのは嘘。ウクライナ軍は戦死者の報告をしないで、戦死者あての給料を誰かが懐に入れている。

The Duran:ドイツの長距離ミサイル・トーラスはすでにウクライナに送られている。ドイツの将軍たちの会話が盗聴されたが、その一人はシンガポールのホテルから電話している。シンガポールで航空ショーが行われたので、それを見にきていたのだ。ショルツ首相には知らされていないが、国防省者すでにウクライナに長距離ミサイル・トーラスに送り込んでいる。英国はストームシャドー・ミサイルをウクライナに送るだけでなく、技術と情報のサポートをしており、すでに戦争当時国になっている。ドイツも戦争当時国になって欲しいとビクトリア・ヌーランドのような米国ネオコンたちは考えている。クリミア橋を破壊しても、軍事的に大きな意味はない。ロシアはドンバスに、本土からヘルソン州まで走る鉄道網を完成しており、クリミア橋を補給路として使う必要性が減っている。米国のネオコンは同盟国ドイツを潰そうとしている。有名なドイツの企業がドイツでの生産を停止して工場を海外に移している。国民は危機感を持っているが、政治家は無能。シュルツ首相の退任はまじかだ。

シーモア・ハーシュ(ユダヤ系米国人ジャーナリスト):2日前の日曜日、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相はCBSの『Face the Nation』に出演し、ハマスとの和解の可能性を即座に否定した。イスラエル国防軍が、107日の同時多発テロの首謀者であるハマスの指導者、ヤヒヤ・シンワールに接近しつつある。ネタニヤフ首相にとって、シンワール殺害は今や最優先事項だ。イスラエル人は、自分たちが脅かされているとき以外は、他のすべての問題で互いに争う。ハマスが犯したのは、『ユダヤ人を殺してはならない』という基本的なルールだ。そのルールに限界はない。イランが核兵器を開発した場合、イスラエルは核兵器を使用し、イランの核施設を破壊するだろう。イスラエルで育った人なら誰でも知っていることだ。ガザでは避けられない終末が近づいている。

大地舜:「米国のネオコンは同盟国ドイツを潰そうとしている」そうだが、日本も同じ状況に置かれている。台湾有事は、台湾と日本と中国の「弱体化」を狙う米国ネオコンたちの策略だ。シュルツ首相は「ドイツ弱体化」に成功した気骨のない指導者だが、日本の岸田首相も、気骨が足りない。日本は中国やロシアやインドと戦闘機の共同開発をするべきだ。英国やイタリアと戦闘機の開発をする事自体が間違っている。

2024年3月 5日 (火)

ウクライナ戦争はNATOとロシアの戦い。3月5日

ミリタリーサマリー:久しぶりにロシア軍がヘルソン市への爆撃を行った。アブディエフカではロシア軍が米国戦車の捕獲を狙っている。ノエミカエルフカの市街地が半分近くロシア軍に占領された。ウクライナは兵を集めることができず、若者を街で誘拐している。フィンランドでNATO軍が演習。ロシアとしては北方の守りも固めなくてはならない。昨日のウクライナ兵の戦死者は1400人。

The Duran:英国で大衆とエリートとの戦いが始まった。マンチェスター市のそばにある街で、補欠選挙が行われたがジョージ・ギャラウエイが、保守党と労働との候補を相手に圧勝した。ジョージ・ギャラウエイはベテラン政治家で、ウクライナ戦争から手を引くように勧め、反イスラエル政策を打ち出していた。つまり労働党や保守党の政策とは正反対。これにはスナク首相も大慌て。次回の選挙では保守党が負けるのは確実だ、労働党でも政策は同じ。そこでギャラウエイの新政党に票が集まりそう。

ダグラス・マクレガー:ドイツが遠距離ミサイル・トーラスをウクライナに提供してクリミア橋を攻撃する計画が、すっぱ抜かれた。ドイツの将軍たちの会話が盗聴された。フランスのマクロン大統領はウクライナに特殊部隊を送るという。だがフランスや英国は軍事力不足。ヨーロッパ諸国による空脅しは無意味。ウクライナ戦争にはポーランドと英国の将校がすでに参戦している。米国もすでに参戦しているが、ロシアは自制心を保っている。第3次世界大戦は迫っている。ヨーロッパ諸国は米国を戦争に巻き込めると思っているようだが、米国も決して昔のように強くはない。米国では兵士になりたがる若者がいない。侵略的なのは欧米諸国なのだが、プロパガンダで洗脳されている欧米世界では真実を伝える人々が少ない。米国がウクライナに送金するとその多くが途中で消える。ウクライナ政権は盗賊だ。ウクライナには兵士がいなくなっており、支援をしても無駄。

スコット・リッター:ドイツもフランスも英国も米国もロシアに戦争を仕掛けている。英国、フランスに続いてドイツもクリミア橋へのミサイル攻撃を計画している。だがドイツの議会は長距離ミサイルのウクライナへの提供は否決している。欧米諸国ではシビリアンコントロールが効かなくなっている。欧米諸国の民主主義が廃れている。ウクライナ戦争はNATOとロシアの戦いだが、ロシア政権は自制心が強い。欧米諸国はウクライナの補給路になっているが、それをロシアは叩けない。兵士の成り手がいないウクライナはすでに敗北している。ドンバスでは毎日1000人以上のウクライナ兵が戦死している。バイデン政権は「ドミノ理論」を語るが、ロシアにはヨーロッパ攻撃の興味などない。だが、誘発されれば仕方なく行動する準備はできている。ロシアはハマスと自治政府の幹部をモスクワに呼んだ。ロシアのハマスへの助言は名前を変えること。ハマスはパレスチナ自治政府と和解して統一パレスチナ政府になる。

大地舜:プーチン大統領の2時間の演説で感じたのはロシアが力強い主権国家であること。日本やドイツとは大違い。日本やドイツは主権国家ではない。だからロシアのように明確な国家目的を持つことができない。つねに米国のペンタゴンや、国務省やCIAの顔色を窺わなくてはならないのが日本やドイツ。だから岸田首相も力強い演説などはできないし、明確な国家目標を掲げることもできない。バイデン政権に国賓として招かれる岸田さんは、猿使いに踊らされるお猿さん。素直に踊ってくれる猿が出てきて欧米支配者層は大喜びのように見える。

2024年3月 4日 (月)

プーチン(連邦議会での演説2月29日)3月4日

ミリタリーサマリー:アブディエフカでは米国戦車が使われているが2台破壊された。ウクライナ軍は第2防衛線を死守しようと努めている。全ての戦線でロシア軍が占領地を拡大中。ロシア本土からのミサイル攻撃でハリコフ市のはるか南にある工場が破壊された。ウクライナ軍の防空システムは手薄なようだ。ポーランド国境は閉鎖されて欧米の兵器も運び込めない状態。クリミア半島をウクライナ軍がミサイル・ドローンで攻撃したが38機とも撃墜された。

プーチン(連邦議会での演説:2月29日):ロシアの産業は3交代制で、前線が必要とする製品をできるだけ多く生産している。経済全体が、柔軟性と回復力を示している。いわゆる西側諸国は、その植民地的慣行と世界中で民族紛争を煽る傾向を持ち、われわれの進歩を妨げようとするだけでなく、自分たちが好きなようにできる、依存し、衰退し、滅びゆく空間であるロシアを思い描いている。私たちはともに、自由と平和で尊厳ある生存の権利を守るために団結して立ち上がる。ドンバスで戦争を始めたのは我々ではないが、すでに何度も申し上げてきたように、戦争を終結させ、ナチズムを根絶し、特別軍事作戦のすべての目的を達成し、主権を守り、国民の安全を確保するために、我々はあらゆることを行う。ロシアは、戦略的安定の問題について米国と対話する用意がある。しかし、この場合、支配層が我々に対して公然と敵対的な行動をとっている国家を相手にしていることを明確にすることが重要である。自分たちの利益になるときにはロシアと対話し、そうでないときは何も話すことはなく、我々に敗北を与えようとするだろう。2028年には、BRICS諸国は新メンバーを加味して世界のGDPの約37%を創出する一方、G7の数字は28%を下回る。ほんの10年前、15年前とは状況がまったく違う。これが世界的なトレンドであり、客観的な現実である以上、逃れることはできない。私たちは、いかなる政治的干渉も受けない新たなグローバル金融アーキテクチャーを構築する。家族の主な目的は、子供を産み、子孫を残し、子供を育てることであり、多民族国家の存続を保証することである。ロシアは、人類の文明が拠って立つ伝統的価値観の牙城であり、今もその牙城であり続けている。子どものいる家庭を支援することは、私たちの基本的な道徳的選択である。家族を支援し、彼らの生活の質を向上させる。2000年には4,200万人以上のロシア人が貧困ライン以下で生活していたが、その後状況は劇的に変化した。昨年末の時点で、貧困ライン以下で暮らす人の数は1350万人にまで減少したが、これでもまだ多い。2030年までに、ロシア全体の貧困率を7%以下にしなければならない。現在、ロシアの平均寿命は73歳を超えている。2030年までにロシアの平均寿命は少なくとも78歳になるはずであり、将来的には計画通り80歳以上のレベルに達するだろう。ロシアは国内総生産と購買力平価でヨーロッパ最大の経済大国であり、世界第5位の経済大国である。私は、2030年までに研究開発への公的・民間投資を2倍以上に増やし、GDP2%にまで引き上げるべきだと考えている。これにより、ロシアは世界有数の科学大国としての地位を確保できるはずだ。私たちは現在、食糧の完全自給を実現している。「エリート」という言葉の信頼性が失われていることはご存知の通りだ。社会のために何もせず、自分たちは特別な権利と特権を与えられたカーストだと考えている人々、特に1990年代にあらゆる経済プロセスを利用して私腹を肥やした人々は、間違いなくエリートではない。繰り返しになるが、ロシアに奉仕する人々、勤勉な労働者や軍人、ロシアへの忠誠を行動で証明した信頼できる人々、一言で言えば品格のある人々こそが真のエリートなのである。私たちはひとつの大きな家族であり、共に立ち上がり、そのために私たちは計画し、望み、夢見ることをすべて実行する。

大地舜:プーチン大統領の演説は2時間以上に及んだが、すごい体力と知力だ。高速鉄道計画や高速道路計画などの国内問題も微に入り細に入り、今後の見通しを述べている。国家目標が極めて明瞭だ。アングロサクソン支配者層の思考も全て見抜いている。中国の次の超大国はロシア連邦になるだろう。

2024年3月 3日 (日)

欧米はロシアの資産を強奪する、3月3日

ミリタリーサマリー:ウクライナがロシアのSU34を撃墜したと発表。プロパガンダでなければもう今年に入って15機目になる。ロシアはウクライナ西部の空軍基地をミサイル攻撃する。5月にはF-16が配備されるため。ロシア空軍はSU57戦闘爆撃機の投入を始めた。最前線はどこでもロシア軍が優勢。特にアブディエフカでは、ロシア軍が急進撃。

The Duran:G7の会合が開かれたが、ロシアのドル資産300ビリオンドル(45兆円)を奪うかどうかで意見が分かれている。銀行家や法律家は反対しているが、政治家はロシアの資産を強奪したい。ロンドンの金融界シティも反対している。理由は欧米の金融システムの信用が地に落ちるから。だが、バイデン政権が続けば、国際法を無視して、欧米はロシアの資産を強奪すると思われる。欧米は盗賊となるが、意に介さないだろう。長い目で見るとこれは欧米にとっては大きなマイナス。そもそもSWIFTの規制など経済制裁そのものが国際法違反だから、欧米の支配者層は強奪も行うと思う。米国の大統領選挙の前に実行するだろう。英国のスナック首相などは、なんで強奪できないのだと怒っている。ロシアのラブロフ外相がラテンアメリカを歴訪。キューバに積極的に投資するという。BRICS+への加盟も誘う。南米諸国の多くは反イスラエルでロシアの味方。例外はアルゼンチンだが、ロシアで行われるBRICSサミットに代表団を送る。

大地舜:欧米支配者層の帝国主義・植民地主義は、彼らの宗教になっている。影の組織ミルナーグループをイエズス会のような宗教団体するというミルナー卿の目的は見事に成功している。従って欧米の社会ではミルナーグループの影響力がいまだに強い。宗教の生命力は長い。ユダヤ教でも3000年。キリスト教は2000年。仏教も2500年続いている。ミルナー教もまだまだ影響力を持ち続けるに違いない。

2024年3月 2日 (土)

プーチンは、全ての面で欧米と対決する用意ができている。3月2日

ミリタリーサマリー:カナダとフランスは軍事インストラクターをウクライナに送り込む。戦闘員は送り込まない。ドイツはロシアと戦わないと明言したが、ドイツの将軍はクリミア橋を破壊すべきだと主張。昨日、大規模なクリミア橋へのミサイル攻撃があったが、全てロシアの防空システムによって撃墜された。作戦を主導したのは英国だが、英国はドイツも関与しているという。ロシア軍はバフムートやアブディエフカで、ウクライナの第一防衛線を突破した。ドイツと英国・フランスの立場に違いが出てきている。ウクライナの敗北は時間の問題。ロシアは核弾頭を積んだハイパーソニックのミサイル発射動画を公表した。簡単に移動できる多弾頭ミサイル発射装置。

The Duran:プーチンの年頭教書演説は画期的な内容だった。国内問題の話が多かったが、ファミリー支援と教育強化を行なって人口を増やす計画だ。内容的には民主社会主義政策だ。経済面では2030年までを見通して自信を深めている。欧米とは今後も外交交渉をするが、安全保障問題に関しては中国やインドやイランなどを含めて交渉するという。つまり欧米諸国対それ以外の世界諸国(グローバル・マジョリティ)という構図だ。プーチンは中国、イラン、トルコ、サウジアラビア、インドなどと緊密な関係にあり、彼らとチームを作るという。だがそれでも欧米支配者層は、世界全体を相手に戦って、一極支配を続けようとするだろう。欧米諸国の古参政治家が引退しないと、多極主義世界を受け入れることはないだろう。それには10年かかる。問題は米国だ。基本的に米国は、多極主義世界を受け入れる国力がある。だが、バイデン政権が続くと第3次世界大戦の危険が高まる。トランプなら戦争にはならないだろう。今や米国は「アメリカファースト」と「ネオコン・グローバリスト」との戦場になっている。ヨーロッパはソ連時代の東欧のような立場になってきた。米国が分裂すると、ヨーロッパは米国の属国化しているので、対応に困る。プーチンは自信満々だ。全ての面で欧米と対決する用意ができている。友好国は多く、国内工業産業力も高まっており、軍隊も訓練が行き届いている。核戦力も攻撃力も世界一だし、米国無しのNATOでは、軍事的には現在のウクライナと同じだ。右翼と左翼の世界は終わった。今はグローバリスト対ポピュラリストの世界だが、グローバリストの時代が終わりつつある。グローバリストの一極支配は終わり、ナショナリストの伝統的世界が戻ってくる。プーチンの今回の演説には、ジョン・F・ケネディなら大賛成するだろう。

大地舜:さっそく、プーチンの2時間以上の演説を読むことにした。THE DURANのマーキュリスさんの言っている通りなら、欧米支配者層による世界一極支配がおわり、多極世界が生まれる希望が高まる。

2024年3月 1日 (金)

米国は静かにウクライナから手を引く。3月1日

ミリタリーサマリー:全ての戦線でロシア軍が占領地を拡大している。英国の情報局MI6によると6月にはロシアとウクライナの間で和平交渉が始まる。

ダグラス・マクレガー:マクロン大統領は大馬鹿者。NATOが参戦したらWW3が始まる。マクロンはパニックになっている。N.Y.Timesによると、CIAはウクライナに12の基地を持っており、過去10年間、情報活動とウクライナ兵の訓練をしてきたそうだ。このような情報をCIAが漏らすということは、米国がウクライナから手を引くことを意味している。米国は静かにウクライナから手を引くだろう。プーチンが厳しい口調で「NATOが参戦したら、核戦争も辞さない。文明が破壊される」と明言したのは良いことだ。バイデンやその取り巻きは、影のスーパーリッチ支配者たちの使い走りをしている。ウクライナ国民は戦争継続を願っていない。プーチンがウクライナ西部にまで侵攻しないことは、あまりにも明瞭だ。欧米支配者層はロシアが弱く、プーチン政権を甘く見ていたが、すべで間違えていた。イスラエルはラファを攻撃してからへズボラを攻撃する計画だ。ネタニヤフ政権はパレスチナ人を人間だと見做していない。猛獣だと思っている。大虐殺と民族浄化はイスラエルと米国にとって、歴史的な汚点となる。トルコとエジプトプとの会談で、共同行動が決められた。イスラエルはイランとも戦争をしたがっているが、そうなればロシアやトルコがイランを助ける。

ジョン・ミアシャイマー(シカゴ大学教授):ウクライナは完全に敗北している。欧米はこれに対して何もできない。ウクライナは兵士の召集ができない。欧米に兵器は残っていない。デンマークは全ての兵器をウクライナに送ってしまっている。英国の軍隊の規模は建国以来最小だ。戦争の終わりは近い。欧米首脳はパニックに陥っている。ヌーランドの手は血に染まっている。C IAの基地が10年前からウクライナにに12〜14もあるということは、米国がすでに参戦していることだ。ロシアはCIA基地の存在や場所などの全てを知っていただろう。つまりプーチンがロシアの安全保障に危惧していたことは、正しかったのだ。イスラエル問題ではバイデンがパニックに陥っている。イスラエルロビーやネタニヤフの言うことに従っていたら、選挙でトランプに負ける。ミシガン州でもトランプに敗北することが確実だ。ネタニヤフはハマスとの停戦に反対だ。ガザ地区に平和が戻ったら、ネタニヤフ政権は終わってしまう。ジェネサイド・ジョーは、イスラエルと米国民の板挟みで苦しんでいる。

大地舜:欧米の力の衰えは経済面・軍事面で明らかだ。ロシアへの経済制裁は完全に失敗した。BRICS+がロシアと盛んに貿易をしているためだ。ロシアが貿易でドルを使うのは13%に過ぎない。80%以上が人民元とルーブルだ。世界各国の米国債保有率も10年前の5割から3割に下落した。世界諸国はドル離れを始めている。それも日米欧がロシアの中央銀行が持っていた3000億ドル(45兆円)のドル資産を凍結したためだ。欧米は国際ルールを勝手に決めるが、それはアングロサクソン諸国の利益にしかならない。これからはBRICS+と話し合って国際ルールを決めるべきだ。

 

2024年2月29日 (木)

今後、ウクライ難民がポーランド国境に押し寄せる。2月29日

ミリタリーサマリー:トランスニストリア共和国がロシアに支援の要請をした。ドンバスの二つの共和国がロシアに支援を求めた時と同様の内容だ。これがどうなるか注目しなければならない。ロシアがオデッサを支配下に置くステップの一つになる可能性がある。すべての戦線でロシア軍が占領地を拡大している。ドイツが1万4000発の弾薬をウクライナに提供したが、これではロシア軍の2日分にも満たない。ロシア軍は加速して占領地を広げるだろう。ポーランドがウクライナとの国境を封鎖した。農業生産物輸入の問題もあるが、これからウクライ人の難民が国境に押し寄せることを警戒しているのだ。

The Duran:EU官僚はEU国債を発行したいと願っている。そのためにはウクライナ戦争が長引くことが望ましい。ロシアが怖いからEU国債を発行して再武装するという筋書きになる。EU国債を発行すると、返済資金としてEU市民から税金を取り立てることになる。EU官僚は米国のような連邦税の仕組みを理想としている。EU設立の時に中央銀行設立とユーロ発行は許可されたが、EU国債発行とEU市民からの税金取り立ては禁止されている。EU官僚たちはEU国債を発行して税金をEU市民から取り立てたい。それが彼らの夢だ。コロナパンデミックの時には当時のメルケル独首相を説き伏せて、臨時EU国債を発行した。これで外堀は埋まっている。EU官僚たちは国内用の軍隊も作りたい。外向けのNATO軍も維持する計画だ。このEU官僚の国債税金計画に対してEU市民は反対するだろうが無力だ。ドイツやフランスでも反対運動が起こるはずだが、各国政府が押さえ込むだろう。

大地舜:アングロサクソンやヒトラーの優生学による人種差別は、帝国主義と植民地主義を正当化するためのものだった。人種に優劣があるとして、帝国主義、植民地主義を正当化したわけだ。逆にいうと、今でも人種差別が強く残っていることは、現在も帝国主義、植民地主義が幅を利かせているということだ。

2024年2月28日 (水)

ウクライナの敗北が加速化されて、欧米はパニック状態。2月28日

ミリタリーサマリー:ゼレンスキーはウクライナ軍の戦死者数は3万1000人だと述べたが、ロシアのショイグ国防大臣はすでに44万4000人のウクライナ兵が戦死している発表。もちろんショイグの数字が正しい。アブディエフカでは、ロシア軍が速度を上げて西に向かっている。この方面のウクライの防衛線は3線あるが、それほど強固ではない。ロシア軍は第一線の塹壕に迫っている。これらの塹壕では、ウクライナ軍は長いこと防戦することができない。ラボチナ村からウクライナ軍が撤退。ロシアはドンバス地方を縦断する新鉄道を建設していたが完成。これでクリミア橋がなくても物資をヘルソンまで運べるようになった。フランスが主催したウクライナ防衛会議で、マクロン大統領は「ウクライナにNATO軍を送り込むことも否定しない」と言ったが、ドイツ、フィンランド、ポーランド、スエーデン、スペイン、英国、イタリアは、兵士を送らないと明言。ゼレンスキーがサウジアラビアを訪問。目的はプーチンにメッセージを伝えてもらうためだろう。ロシアは第2のマイダン革命を狙っている。つまりキエフで反ゼレンスキー政権のクーデターを起こすことだ。最初のマイダン革命は欧米諸国が2014年にキエフで起こして、親ロシア派の大統領を追放した。

The Duran:マクロン大統領はパニック状態だ。ウクライナの敗北が加速化されているので、パニックになった。NATO軍を参戦させるというが、米国の参加なしでは自殺行為だ。米国が参加したら核戦争につながる。一方、ロシアはNATOと戦争しないように努力しているが、対抗する用意は完成している。そのために、多くの兵士や爆撃機・戦闘機を温存している。ヨーロッパの大衆も今よりもさらに戦争反対になるだろう。第3次世界大戦を引き起こすと、EUが崩壊する。

大地舜:欧米の思想はAll or Nothing、「味方でなければ敵」というもの。アジア的な、共存共栄、和をもって尊しとなす、多様性の中の統一、家族第一主義とは、大きく異なる。欧米的な発想では「多極世界」は作れない。日本人と価値観が似ているのは欧米人や欧米社会ではなくてアジア人。ヨーロッパの歴史を見ても、一極支配思想なので、戦いばかりしている。欧米の支配者層は多極主義世界が苦手だ。オーストラリアのロータリークラブで、日本の調和主義について講演をしたことがある。多くのオーストラリア人たちから「調和主義の日本が羨ましい」と言われた。欧米社会は弱肉強食なのだ。

2024年2月27日 (火)

ウクライ兵の戦死者数は40万人。行方不明10万人。怪我人は150万人。2月27日

ミリタリーサマリー:アブディエフカではロシア軍が占領地を拡大。米国製戦車も破壊された。ウクライナ兵の死者数は1日に410名。あまりニュースが入ってこないが、基本的にウクライには良いニュースがない。制空権を完全にロシアが支配。ザポロジエ州ラボチナ村の南方の都市にロシア軍の将軍が訪問。新たな作戦命令を下したと思われる。フランスでウクライナ支援の国際会議。ヨーロッパの20カ国が集結。ウクライナ西部を守るための会議のようだ。ウクライナ西部に兵を送り込み、分割して安全保障をする相談。

スコット・リッター(元国連兵器監視官・軍事評論家):ウクライ兵の戦死者数は40万人。行方不明10万人。怪我人は150万人。ゼレンスキーが主張する戦死者3万1000人は真っ赤な嘘。ウクライ軍の現地の将校は、戦死者が出ても上部に報告しないで、戦死者の給料を懐に入れている。ロシア軍は昨年だけで53万人の志願兵がいた。彼らの平均年齢は30歳代。国を守る士気は非常に高い。ロシア軍はウクライナの投降兵を大切に扱っている。国粋主義者やネオナチは嫌っているが、通常のウクライナ兵士は兄弟だと思っている。イスラエル人がパレスチナ人を虫けらのように思っているのとは大違い。ウクライナの精鋭部隊は消滅したし、ウクライナの勝利は絶望的。ゼレンスキーは夢想しているだけ。ゼレンスキーはウクライナ人からも欧米人からも嘘つきだと見抜かれている。昨年の10月7日に多くのイスラエル人を殺害したのはイスラエル軍であって、ハマスではないことが明らかだ。ハンニバル司令に基づき、イスラエルの戦車とヘリコプターがほとんどのイスラエル人を殺している。米国のイスラエル大使館の前で、米軍のパイロットが焼身自殺をしたが、米軍の中東派遣に抗議したと思われる。米国がパレスチナ人大虐殺の共謀者になっていることに抗議したのだ。

大地舜:ウクライナの主権は米国と英国に奪われている。それが悲劇の根源だ。ゼレンスキーも欧米の傀儡政権で主権を持っていない。おだてられ戦争に踏み切ったウクライナは、2022年の和平のチャンスも欧米の圧力で失い、今は、最後の一兵まで戦えと欧米に励まされている。死ぬのはウクライナ人なのだ。ウクライナがロシアのように主権国家になることが一番良いのだが、英国や米国のネオコンたちは、ウクライナの隷属を続ける気だ。ウクライナ軍部によるクーデターが、望ましいが、欧米ネオコンに「ノー!」と言える人材がいるのだろうか? ゼレンスキーにはウクライナへの愛国心などかけらもない。演技が上手なだけだ。

2024年2月26日 (月)

ブダノフ情報局長がクリミア半島を攻撃すると予告。2月26日

ミリタリーサマリー:ブダノフ情報局長がクリミア半島を攻撃すると予告。クリミア橋も爆破するという。昨日、ドイツの外相がキエフを訪問、長距離ミサイルの提供を約束された。ドネツク州の西側に配置されていたパトリオット・ミサイル・システム2基がロシア軍によって破壊された。ここ数日でロシアの空軍機が5〜6機撃墜されていたので、ロシア側も必死になってパトリオット防空システムを探索していた。ウクライナ第2の都市ハリコフの不動産価格が5分の一に暴落。多くの市民が家屋を売却して、ウクライナ西部に移動中。毎日、25家族は退避している。ロシアはウクライナ全土にミサイル攻撃。ポーランド国境では紛争が起こっている。ウクライナの第2の敵はポーランド。ポーランド国境にはNATO軍も集結。ウクライナが敗退したら、ウクライナ内部に緩衝地帯を作る考え。

ベン・ノートン(地政経済学レポート):南米諸国の左翼政権はイスラエルと敵対している。ブラジルは大使を召喚。メキシコとチリは国際刑事裁判所にイスラエルを戦争犯罪者として告訴。ブラジルのルラ大統領は「イスラエルの行動はヒトラーの行為と同じ」と発言。実はイスラエルを代表する有名な新聞「HAARETZ ハーレツ」も昨年、3回も、現在のイスラエル右翼政権は「ナチズム政権でファシズムだ」と批判している。「右翼政権の全体主義ナチズムは、パレスチナ人だけでなく、イスラエル人にとっても危険だ」とこの新聞は述べている。一方、ラテンアメリカの右翼政権はイスラエルを支持している。その典型はアルゼンチンのミレイ大統領。ミレイ大統領は「ショック療法」でアルゼンチン経済を改革中。社会保障をなくし、全てを民営化する計画。その結果、現在、57%の国民が貧困層となった。ニクアグラの左翼政権は「欧米の帝国主義は消えていない」と、南アフリカに賛同して、米国、カナダ、英国、オランダ、ドイツをガザの大虐殺の共謀者として国際司法裁判所に告訴。ボリビアはイスラエルと断交。ホンジュラスは大使を帰国させた。イスラエルのシオニストはセシル・ローズのような帝国主義者たちによって作られた運動だ。最初から植民地主義だった。

大地舜:欧米の帝国主義は、今も消えていない。チャーチルやボリス・ジョンソン元英国首相、欧米のネオコンは典型的な帝国主義者。BRICS+諸国は、必ずしも一枚岩ではないが、欧米の帝国主義、新植民地主義、ガザの大虐殺に関しては、一致団結して対抗するだろう。

2024年2月25日 (日)

ラボチナ村はすでに半分をロシア軍が占領。2月25日

ミリタリーサマリー:アブディエフカではロシア軍が急激に占領地を拡大している。ラボチナ村はすでに半分をロシア軍が占領。ウクライナ軍は脱出路を確保しようと懸命。バフムートを含む全ての前線でロシア軍が占領地を拡大している。キエフをカナダとイタリアの首相が訪問。安全保障合意をした。ボリス・ジョンソン元英国首相もキエフを訪問。ゼレンスキーは2024年はキエフ防衛に専念して、2025年から反撃に出ると言っているが、本心かどうかは不明。

The Duran:イスラエルは国際司法裁判所(ICJ)の決議を完全に無視。英国では労働党が政策を変更して、「イスラエルは停戦をするべきだ」と主張し始めている。英国保守党はイスラエルを完全支持。中国はICJにおいて、「パレスチナにも自衛権がある」と主張。「パレスチナにはレジスタントをする権利がある」ということだ。サウジアラビアもイスラエルに対する態度を硬化させている。南米諸国ではアルゼンチン以外の国は、全て反イスラエルに舵を切っている。イスラエルと親しかったブラジル政権も、イスラエル批判を始めている。インドもイスラエルの友好国だが、立場を変えつつある。イスラエル政権幹部の強硬な発言は、世界中から顰蹙を買っている。世界中が米国のことを信用しなくなっている。パレスチナ国家が必要だと言いながら、正反対の立場のイスラエル政権を支援しているからだ。イスラエルと米国と英国は、世界で孤立している。

大地舜:パレスチナ人にも自衛権があるということは、ドンバスの2つの共和国にも自衛権があるということだ。NATO東方拡大に対するロシアの自衛権もあるだろう。イスラエルがパレスチナ人を追放して、腕力で領土を拡大しても、英国・米国は賛成するか、黙認する。だが、ロシアがロシア系ウクライナ人が多く住むドンバス共和国から助けを求められて支援すると、国際法違法だという。パレスチナ人をアラブ諸国が助けたら、国際法違法とされるのか。何か一方的な考え方に感じる。欧米は少なくと国際ルールについて一貫した態度を取るべきだ。欧米ネオコンの本音は「力が全て」。欧米が作るルールは自分の利益を守るためだけにある。

2024年2月24日 (土)

米国政権の立場はパレスチナ人を「皆殺しにしてしまえ!」というものだ。2月24日

ミリタリーサマリー:アブディエフカではウクライナ軍が米国製戦車を使って撤退を支援している。ロシア軍は高台を占拠しているので有利。各地でロシア軍が攻勢をかけている。

The Duran:ウクライナ軍の士気は、当然ながら低下している。ロシア軍が至る所で進撃中。ゼレンスキーに停戦の意思はない。戦争を続けた方が儲かるからだ。F-16戦闘機が、今年の夏から登場するが、どこの飛行場を使うかが問題。ポーランドやルーマニアの飛行場を使うと、それらの飛行場をロシアが攻撃するので、NATOとの「核戦争になる」と元大統領メドベージェフが警告。ウクライナの空軍基地の滑走路はボロボロで、F-16は使えない可能性が高い。

AARON MATE(米国のジャーナリスト):米国政権はイスラエルとパレスチナの2国家併存を述べるが、これは嘘をついているだけ。米国の大統領でイスラエルロビーに意を唱えることができる人はいなかったし、これからもいない。したがってガザ地区とヨルダン川西岸のパレスチナ人は皆殺しにされるか、土地から追い出される。米国はそれを黙認してきたし、これからも黙認する。シオニストたちは最初から、ユダヤ人だけの国家にする方針で、政策は一貫している。米国政権の立場はパレスチナ人を「皆殺しにしてしまえ!」というものだ。

大地舜:米国は二枚舌を使っている。パレスチナ国家の建設が望ましいと言いながら、イスラエルに資金と兵器を提供してパレスチナ人の大虐殺を支援している。いつものことで驚かない。欧米エリート層のいう「人権」や「民主主義」は全て嘘なのだ。「お前らは人権や民主主義を大事にしろ。だが、俺は無視する」というのが欧米支配者層の本音。昔から変わっていない。ウクライナ戦争も「ウクライナ人はいくら死んでもよろしい。米国人が死なないから最高だ」と思っている。ウクライナ戦争でウクライナ人が猟犬とし扱われ、代理で戦争をさせられていることに気がつかない日本人がいまだに多いことは嘆かわしい。ロシアとNATOの戦争が始まったら、ゼレンスキーは大喜びする。2年前から、それ以外に勝算が立たないからだ。だが、核戦争になっても、勝つのはロシア。ロシアは現在、少ない兵力しか使わず、空軍も多くは使わず、控え目に戦っているのは、NATOとの戦争を避けるためだが、もう一つはNATOとの戦いになっても勝つためだ。

2024年2月23日 (金)

ドンバス北部からロシア軍が総攻撃を始める。2月23日

ミリタリーサマリー:アブディエフカでは急速にロシア軍が占領地を拡大している。ラボチナ村もロシア軍が制圧する。ヘルソンではウクライナがハイマースを使って攻撃した。一方、2つのパトリオット・システムがロシア軍によって破壊された。これは2ビリオンドルの損失であり、英国の将校20人も死亡した。米国の戦争研究所の予測ではドンバス北部からロシア軍が総攻撃を始める。アブディエフカの西方にある次の要塞をロシア軍に突破されたら、そのさきにウクライナ軍の要塞が存在しない。

パトリック・ランカスター(米国の戦場ジャーナリスト):アブディエフカに行ってきた。難民キャンプができていた。この街にはたくさんの民間人がビルの地下に隠れて住んでいた。これらの人々は親ロシア派で、解放されたと喜んでいた。10年間、ロシア軍による開放を待っていたという人もいた。難民は手厚く看護されている。アブディエフカには強固なコンクリート作りの要塞があり、ここをロシアに制圧されたのはウクライナ軍にとっては大きな打撃だ。アブディエフカと首都ドネツク市との距離は15キロであり、これまで市内の民間人が攻撃されてきた。これからもウクライ軍による民間人の攻撃は続くが、ミサイルしか使えない。私は米国人だが、米国の兵器が民間人攻撃に使われていることは許せない。米国は戦争犯罪に加担してしまっている。昨日もドネツク市内の幼稚園や図書館がウクライナ軍によってミサイル攻撃された。破片から見て、このミサイルはチェコ製だった。ドネツク市は戦場に近く、今でも5分ごとに遠くで起こっている爆発音が聞こえる。ロシア軍の進撃は鈍かったが、これからはドンバス全域で速度を増すと思う。

ジョン・ミヤシャイマー(国際政治学者・シカゴ大学教授):1945年から世界の二極支配が続いた。米国とソビエトだ。それが1987年より米国の一極支配となった。その後、2017年から三極支配なった。米国・中国・ロシアだ。世界の超大国の基礎は人口と富。それによって軍事力を持てるようになる。米国は移民国家なので2075年になっても超大国だろう。だが中国は人口が減少するので、どうなるかわからない。中国は平和に経済成長をしたいと望んでいる。米国は中国を恐れている。ウクライナ戦争は米国にとってマイナスばかりだ。ウクライナは弱体化してロシアが力をつけた。イスラエルだが、米国が止めない限りイスラエルは「大イスラエル構想」を実現する。つまりパレスチナ人をヨルダン川西岸とガザ地区から追い出すだろう。あるいは民族浄化するだろう。イスラエルはアパルトヘイト(人種隔離)国家であり、米国が支持するのは国益にとってマイナスだ。だが米国のイスラエルロビーが、あまりにも強力で、米国政府は何もできない状態だ。

大地舜:昨夜、NHK国際報道でウクライナ戦争の特集をしていた。現ウクライナ日本大使も出席していたが、驚くばかりのロボットだった。日本政府の見解と違うことを言えないのは当然だが、心底、ウクライナ軍がまだ勝てると思っているらしかった。また、ウクライナ戦争が欧米の代理戦争であり、ウクライナ国民がその犠牲者であることも認識していなかった。日本人大使がこれほど欧米のプロパガンダのカカシだったのには驚いた。

2024年2月22日 (木)

ネタニヤフ首相は、ハマスとの捕虜交換や終戦交渉にはもはや関心がない。2月22日

ミリタリーサマリー:アブディエフカでのウクライナ軍の死者数は、昨日合計1085人になった。郊外では激しい戦いが続いている。街のなかではロシア軍がウクライナ軍の残していった大量の戦車や装甲車を片付けている。全ての前線でロシア軍が優勢。ロシアは新型戦闘機を公表した。ポーランド国境は相変わらず閉鎖されている。

シーモア・ハーシュ(米国の著名な調査ジャーナリスト):ネタニヤフ首相は、ハマスとの捕虜交換や終戦交渉にはもはや関心がないことを明らかにしている。そして彼は、軍部や極右を含むイスラエル国民の大多数に支持されている。ビビの考えでは、ジョー・バイデン大統領はアメリカの爆弾やその他の兵器を送り続け、国連での停戦決議に拒否権を行使し続けなければならない。これまでのところ、バイデンはその両方に応じている(昨日、安保理における3回目の決議案は、リンダ・トーマス=グリーンフィールド米大使によって拒否された)。私や他の人々が107日以降に犯した過ちのひとつは、ネタニヤフ首相の最終目標を見誤ったことだ。今となっては疑問の余地はないが、彼はこの戦争を、その初日からハマス殲滅の手段としてとらえ、イスラエルがガザとヨルダン川西岸をすべて奪還する可能性を見据えていた。オスロ合意の話も、ヨルダン川西岸地区の独立パレスチナ自治政府の話もなくなるだろう。和平工作に長く携わってきたヨーロッパの外交官は「イスラエルは大量殺戮を行っており、世界の大半は愕然としている。ネタニヤフ首相以外のイスラエルの指導者が、これを戦略的勝利に結びつけることができるだろうか? パレスチナ自治政府はヨルダン川西岸地区の住民を抑圧し、イスラエルの殺人や拡張から、彼らや彼らの土地を守るために何もしないため、西岸地区の住民から嫌われている」という。

大地舜:イスラエルの蛮行は歴史に残る。ハマスを育ててきたのはイスラエルの情報機関モサドだった。ネタニヤフ首相は熱心なハマス支援者だ。その理由は、ハマスに大事な「使い道」があったからだ。ハマスを使い捨てにする計画だったのだ。10月7日にネタニヤフ首相はわざとハマスに攻撃させ、イスラエル軍を使ってイスラエル人を攻撃して、イスラエル側の被害を増大させた。それはネタニヤフ首相の論理から見れば、ハマスを支援していたことが、正しかったことになる。立派な口実ができたので、パレスチナ人全てをイスラエル国内から追放できることになる。昨年8月にネタニヤフは国連でパレスチナの存在しないイスラエルの地図を見せた。全てが、ネタニヤフ首相の想定通り進んでいる。

2024年2月21日 (水)

ロシアの特別軍事行動は今年の9月に終了する。2月21日

ミリタリーサマリー:アブディエフカには民間人が2000人も住んでいたが、無事に解放された。ウクライナ兵士の死亡者が425人ほど発見された。ウクライナ軍は首都ドネツク市への砲撃ができなくなった。今後もできるのはミサイル攻撃。ノエミカエルフカではウクライナ兵士の投降兵が激増。戦術的包囲も進行中。ラボチナ村では激戦が続いている。ヘルソンのクリンケ拠点はロシア軍が完全制圧。ゼレンスキー政権は5月まで持たないと思われる。ロシア軍部の発表ではロシアの特別軍事行動は今年の9月に終了する。

The Duran:プーチンは「タッカー・カールソンは賢いし危険な人物だ」と感想を述べた。インタビューは「カールソンによってコントロールされた」と語った。「ドイツのアンナレーナ・ベアボック外相のおじいちゃんはナチだったが、そのことで彼女を責めてはいけない。だが、彼女は(おじいちゃん同様)ドイツの国益に敵対的だ」とも発言。ロシアの高速鉄道建設はドイツのシーメンスが担っていたが、「今ではロシア企業が担っている。欧米のロシア制裁には感謝しなければならない」。

スコット・リッター:ラファで行われているイスラエルの行動は大虐殺であり、悪魔的な行為だ。米国も支援しており、世界も沈黙している。イスラエルによるパレスチナ人ホロコーストは、ネタニヤフ首相が交代しても続けられる。良心的なイスラエル人は国外にさりつつある。刑務所に収監されていた反体制派の指導者アレクセイ・ナワリヌイが死亡したが、ナワリヌイはロシア国粋主義者であり、CIAとMI6に資金援助されて「プーチン政権打倒」を目指していた。「MI6と会議するナワリヌイの動画」という証拠もある。

大地舜:日本の大衆は「欧米崇拝」という信仰に150年も浸っている。だからこの思い込みを変えることは難しい。文明的にはヨーロッパやアングロサクソンよりも、アジアの方が成熟している。欧米のall or nothing思想を信奉していたら、世界に平和はやってこない。「多様性の中の統一」「調和主義」「共生」「平和共存」「非同盟」の発想が必要だ。

2024年2月20日 (火)

ウクライナに勝機はもうない。2月20日

ミリタリーサマリー:アブディエフカが陥落して、これからロシア軍20万人の進撃が始まる。クーペン、リマン方面には11万人いる。アブディエフカ方面は4万人のロシア兵がほぼ無傷でこれから西に進撃していく。ラボチナ村にもロシア軍が入り込んでいるが、ここには6万人いる。ウクライナに勝機はもうない。ゼレンスキーはロシアと交渉することになるだろう。

The Duran:ウクライナ軍は混乱の中で敗走している。第3アゾフ連隊が、キエフの命令を拒否して勝手に撤退した。最初の数日間の被害が多すぎたのだ。他のウクライナ兵も命令を拒否して自主的に撤退した。シリスキー司令官にとっては事後承認だった。ゼレンスキーは海外旅行中で、意表をつかれた。ウクライナ兵の多くは持ち場を放棄して投降した。ウクライナにとっては最悪の敗北だ。キエフはゼレンスキー一派とクリチコ市長、ズルージニー元総司令官、ポリシェンコ元大統領一派との権力闘争の場になってきている。ヨーロッパ諸国はゼレンスキーを支援しており、クーデターはまだ起こせないだろう。ロシアはバフムート、マリンカ、ウクライナの反転攻勢の撃退、アブディエフカの制圧と連戦連勝だ。だが、ロシア軍は防衛的に戦っており、本気で攻撃していない。ウクライナ軍を壊滅させることが目的で、領土拡張には興味を持っていない。欧米もウクライナも領土回復が一番の関心だが、ロシアはウクライナの軍事力壊滅に専念している。

マイク・ホイットニー(米国の地政学専門家):イスラエル国防軍(IDF)が最近ラファの民間人地域を空爆したことは、イスラエルの大規模な民族浄化プロジェクトの最終段階の始まりを意味する。イスラエルは日曜の夜から月曜の朝にかけて、ガザ最南端の都市ラファに大規模な空爆を行い、100人以上が死亡した。日が昇るにつれ、世界は子供たちの無残な死体の映像に慄然とした。イスラエル政権にとって「完全勝利」とは、可能な限り多くのパレスチナ人を殺害し、残りを家から追い出すことを意味する。なぜ多くのイスラエル人が、ネタニヤフ首相のガザでの殺人的暴挙を支持しているのか、不思議に思ったことはないだろうか?彼らは、ネタニヤフ首相がヨルダン川と地中海の間のすべての土地を占領する計画を実行していることを知っている。私たちが目にしているのは、シオニストの夢の現実化だ。イスラエル国防軍は、非武装の民間人でいっぱいのテント村を爆撃しているが、ハマスと戦うためではなく、住民を恐怖に陥れて街から脱出させるためだ。それが目的だ。パレスチナ人の追放は、人権や「法の支配」についての道徳的な演説の陰で、米国とイスラエルが想像を絶する野蛮な残虐行為を行えることを示している。世界中が手をこまねいている間に、この2国が白昼堂々とこのような不潔な計画を実行できることは、本当に衝撃的だ。

大地舜:欧米支配者層は偽善の塊だ。「武力によって、国境を変更してはならない」とするのは素晴らしいルールだ。だが、それはアングロサクソンが南北アメリカ大陸、オーストラリア大陸を征服し、ハワイやグアムやポリネシアを植民地化したから、その状態を変えたくないという「意思表示」でもある。彼らは身勝手な人々なのだ。





2024年2月19日 (月)

ロシア軍は、今年中にウクライナ東部を全て占領できそうだ。2月19日

ミリタリーサマリー:アブディエフカでは、撤退できないウクライナ兵が、ロシア軍と直接交渉して投降している。ゼレンスキーは「最後の一人まで死守しろ」と命令しており、投降兵の続出に激怒。空軍力で圧倒するロシア軍は、今年中にドニプロ川から東のウクライナ東部を全て占領できそうだ。アブディエフカで傷ひとつなく残っているのは教会だけ。ノエミカエルフカももうすぐ占領される。ラボチナ村西部には6万人のロシア兵が集結しており、次はここから北部が大戦場となる。

ベン・ノートン(地政学経済編集長):ドイツ経済が崩壊している。理由は経済発展の基礎であったロシアの安い天然ガス輸入を拒絶していることと、中国という巨大な市場で不振なことにある。米国は補助金や税制を変えて、ヨーロッパ、特にドイツの企業を米国に誘致しようとしている。ドイツは不況で、電気代は2倍になり、非工業化が進行中。ドイツの輸出の30%以上を自動車産業と化学産業がになっているが、両者とも不振に陥っている。ドイツだけでなくヨーロッパ諸国はアメリカ帝国の属国になった。NATOの目的はソビエトを排撃し、米国を巻き込み、ドイツを弱体化することだと、定款に書かれている。ドイツが自ら弱体化の道を歩むことには、国民が抵抗するだろう。2月にドイツで左翼的な保守党が誕生したが、すでに国民の支持率は14%もある。党の名前はSAHRA WAGENKNE同盟。党首はザーラ・ヴァーゲングネヒト。ウクライナ戦争の一番の勝利者は米国。ヨーロッパは米国の天然ガスを購入しているが、米国企業もヨーロッパの仲介業者も大儲けしている。IMFによるとヨーロッパのインフレ原因は、第一にヨーロッパ企業の儲けすぎ。第二にエネルギー価格の上昇となっている。

大地舜:英米支配者層によるヨーロッパ大陸の属国化計画は、見事に成功している。欧米はロシアがウクライナの一部を取得することに反対している。ならば大英帝国や大米帝国が取得した国々も見直しが必要だ。例えばハワイやポリネシアを現地の人々に返還するべきだ。国連の代わりに地球連合が誕生したら、国境線も平和的に正しくされなければならない。欧米が一方的に決めるルールは欧米の利益になるだけだ。キッシンジャーが言っているように「米国には恒久的な友好国も敵国もなく、利害関係だけがある」「アメリカの敵になることは危険かもしれないが、友人になることは致命的である」 のだ。

2024年2月18日 (日)

アブディエフカはウクライナ兵の墓場となった。2月18日

ミリタリーサマリー:アブディエフカをロシア軍が完全制圧。アブディエフカはウクライナ兵の墓場となった。ウクライナ兵にとってはロシア軍の捕虜となった方が幸せかもしれない。今後もウクライナ兵には地獄の戦いしか待っていない。ラボチナ村方面には6万人のロシア兵が待機している。ロシア軍は差し当たり、ウクライナ軍のミサイル攻撃がドネツク市に届かなくなるところまで、西への進軍を続ける。

ファリード・ザカリア(米国の政治学者):アメリカは自信を失った。2050年のアメリカがどうなっているかというピューの世論調査の結果を見ると、米市民の54%が「米経済は弱体化している」と見ている。現状に満足している米市民は20%と極めて低い。これは一部の人に繁栄をもたらしてはいるが、多くの人々を置き去りにした現状への不満を示している。世界中の多くの国が力をつけ、自信を深めており、米国の意向におとなしく従う国が減っている。現在のワシントンはパニックと自信喪失に陥っている。

大地舜:ウクライナは予想通り敗戦の道を爆進している。これで「ロシア弱体化」の3回目の試みは失敗することになる。1回目は独ソ戦争でロシアがヒトラーに勝ったため、欧米はロシアの弱体化・植民地化に失敗した。2回目はソビエト連邦が崩壊した時で、この時は見事に「ロシア弱体化」に成功した。3回目が今回のウクライナ戦争だが、完全な失敗となりそうだ。ナポレオンもヒトラーもロシアには勝てなかった。これがヨーロッパ人の「ロシア恐怖症」の原因なのだろう。

2024年2月17日 (土)

アブディエフカからウクライナ軍が敗走中。2月17日

ミリタリーサマリー:アブディエフカからウクライナ軍が敗走中。ウクライナ軍は全てを放棄して逃走を始めた。生き残れたら幸せ者だが、5000人ぐらいが捕虜になるだろう。アブディエフカの戦闘はロシア軍の大勝利で終わった。ノエミカエルフカでもロシア軍が進軍中。ヘルソンのウクライナ軍35師団では食料や武器の支給もなく、自殺者が急増している。プーチン大統領が兵器工場を見学したが、その物量の多さには目を見張る。T80やT90戦車が大量に作られている。ミサイルやドローンも大量に作られていることが窺える。ゼレンスキーがドイツを訪問して安全保障合意にサインした。キエフでは軍部によるクーデターがあるかもしれない。ゼレンスキーの正式な任期は3月31日で終了。それ以降は国際契約に署名する権限もなくなる。

ジェフリー・D・サックス(コロンビア大学教授):CIAは世界を不安定化させている。CIAには3つの基本的な問題がある:その目的、方法、説明責任のなさである。CIAの活動目的は、国際法や米国法に関係なく、CIAや米国大統領がその時々の米国の利益になると定義したものである。その方法は秘密主義で二枚舌である。その説明責任のなさは、CIAと大統領が国民の監視なしに外交政策を運営することを意味する。最近のCIA長官、マイク・ポンペオはCIA時代のことをこう語っている。「私はCIA長官だった。私たちは嘘をつき、ごまかし、盗んだ」。CIAの仕事の一つは「敵」、つまり大統領やCIAが敵と定義した人物を、暗殺、クーデター、騒乱の演出、反乱分子の武装化など、さまざまな手段を使って転覆させることだ。少なくとも20年間、CIAはウクライナで拡大する破局の煽動に深く関与してきた。20142月にウクライナのヴィクトル・ヤヌコヴィッチ大統領を暴力的に転覆させ、現在ウクライナを巻き込んでいる壊滅的な戦争の引き金となった。アメリカ政府はウクライナにおけるCIAの秘密工作について口を閉ざしている。CIAの作戦の失敗がもたらした騒乱の数々には驚かされる。アフガニスタン、ハイチ、シリア、ベネズエラ、コソボ、ウクライナ、そして米国の遥か彼方で、CIAの破壊工作によって解き放たれた不必要な死、不安定、破壊は今日まで続いている。主流メディア、学術機関、そして議会は、こうした作戦を可能な限り調査し、民主的な説明責任を果たすための文書公開を要求すべきだ。

大地舜:ロシア政権の「特別軍事行動」は成功している。ロシア政権はウクライナ侵攻を「戦争」と呼ばないのはNATOとの戦闘を避けるためだ。あくまでも特別な軍事行動であり、対象はウクライナのネオナチ政権だと言いたいのだ。


 

2024年2月16日 (金)

アブディエフカの戦いが終わりそうだ。2月16日

ミリタリーサマリー:アブディエフカの戦いが終わりそうだ。ロシア軍が主要補給路を占領し、ウクライナ軍の撤退が難しくなった。ウクライナの精鋭部隊第3アゾフ連隊は4日間で600名を失い、キエフの命令を拒否して撤退を開始した。これでウクライナ軍部も全部隊のアブディエフカからの撤退を決めた。東部には8000人の兵士が残されているが、退路が泥沼で車も使えず、70%の兵士は命を落とすだろう。アブディエフカは地獄だとアゾフ連隊の兵士も言明。ラボチナ村方面にも6万人のロシア兵士が集結しているが、こちらでもロシアの大攻勢が始まるだろう。

ダグラス・マクレガー(軍事歴史家):60ビリオンドルをウクライナに送るのはナンセンスだ。兵器が届くのは1年後だし、それまでにウクライナは敗北している。このお金はウクライナのためでなく、選挙に寄付するドナー向けのお金だ。シリスキー総司令官は英国のMI6の指揮下にある。だが奇妙なことに家族の多くはロシア本土に住んでいる。ゼレンスキーの安全を保障しているのは英国のMI6。プーチンは今でも欧米の指導者と会話ができると考えているがナイーブだ。欧米の指導者と話せるようになるのはドイツなどで政権交代が起こった後だ。ウクライナ軍部がクーデターを起こすのは、賄賂が届かなくなった時だけだ。トルコとエジプトの大統領が会談をした。アラブ諸国は反イスラエルで団結し始めている。戦争を好むのはイスラエルだけだ。アラブ諸国の権力者も戦争を好まないが、大衆は怒っている。大衆はイスラエルを滅亡させるべきだと考えている。イスラエルを支援する米国はモラル意識を失っている。中東から米国軍は追い出されることになる。米国の選挙で利益を受けるのは大金を寄付する人々だけ。国民は利益を得ていない。

ラナ・フォルハー(FT経済コラム二スト):米国経済は順調に見えるが、大きな落とし穴が待っている。偉大な7社(アップル、アマゾン、グーグル、メタ、マイクロソフト、エヌビデア、テスラ)の時価総額全体は、日本、カナダ、英国の株式市場の総額と同じになっている。これは異常な現象であると認識しておいた方が良いだろう。

大地舜:バイデン政権がイスラエルに何を言っても影響を与えられないのは意外だ。「パレスチナ大虐殺」はイスラエルの歴史に大汚点を残す。イスラエルが消滅することもありうる。中東における米国の存在も否定される。まあ、欧米が敗退する方が世界の平和のためにはなる。

2024年2月15日 (木)

何万人ものウクライナ人の命と610億ドルの連邦資金を浪費するバイデン政権。2月15日

ミリタリーサマリー:アブディエフカでロシア軍はウクライナ軍兵士に降伏するよう勧めている。フランスのマクロン大統領がキエフ訪問をやめたのは、ウクライナが暗殺計画を持っていることがわかったため。ウクライナ情報局が暗殺して、それをロシアの仕業と見せかける計画が発覚したという。黒海でロシアの艦船が攻撃されたが、これは米国とNATO軍の仕事。すべtの前線でロシア軍が進軍中。

ジェフリー・サックス(コロンビア大学教授):バイデンと民主党のチャック・シューマー上院院内総務は、バイデンの悲惨な外交政策の失敗を11月の選挙が終わるまで隠しておくために、さらに何万人ものウクライナ人の命と610億ドルの連邦資金を浪費することを提案している。この610億ドルは、戦争を長引かせ、何万人もの死者を出し、ウクライナを物理的に破壊する以外、戦場では何の変化ももたらさないだろう。ウクライナを「救う」ことはできない。ウクライナの安全保障は交渉の場でしか達成できないのであって、ロシアに対する空想上の軍事的勝利によって達成できるものではない。

大地舜:ウクライナが停戦交渉をするには、まず「ロシアと交渉はできない」というゼレンスキーによる大統領令を廃止しなければならない。このまま勝ち目の無い戦を続けると、ウクライナ東部は全てロシア領となってしまう。それにしても、NATOと英米のネオコンたちに、猟犬として使われていることがウクライナの失敗。日本と台湾は、アングロサクソンの意図を知っているので、台湾有事は発生しない。

2024年2月14日 (水)

カールソンのプーチン・インタビューは米国人に大きな影響を与えた。2月14日

ミリタリーサマリー:アブディエフカの西部のいくつかの町がロシア軍の爆撃で廃墟にされている。ウクライナ軍が応援部隊を駐屯させている場所だ。アブディエフカで2年近く戦ってきた110隊旅団が、キエフに駐屯していた昔の精鋭部隊第3アゾフ部隊と交代する。バフムートで殲滅された極右翼のアゾフ精鋭部隊は、修復を終え、戦場に復帰する。この部隊はズルージニー元総司令官の護衛部隊でもあった。ズルージニーが解任され、この部隊はキエフから退去させられて、最前線に配置されるわけだ。これでキエフで軍事クーデターが起こることは回避された。ズルージニーはポロシシェンコ元大統領の政党に参加する。アブディエフカではガスステーション(バスターミナル?)がロシア軍によって完全制圧された。南部の元空軍基地も完全に包囲された。全ての戦線でロシア軍が優勢。

スコット・リッター:米国から61ビリオンドルがウクライナに送られることになっても、戦争に影響はない。ウクライナ軍はすでに敗北している。タッカー・カールソンのプーチン・インタビューは米国人に大きな影響を与えた。ほとんどの米国人にとってプーチンを身近に見るのは初めてのことだと思う。米国人にとってのプーチンの印象は「この男ならビジネスができる」というものだ。米国の世論は変わると思う。ウクライナはネオナチ国家だ。ゼレンスキーはいつもネオナチ軍部に暗殺されることを恐れている。ウクライナ軍は敗走ができない。なぜならネオナチ部隊が前線の背後にいて、撤退しようとする兵士たちを銃殺しているからだ。中東の件だが、アラブ諸国はイスラエルと戦う意思がない。戦っているのはハマスだけだ。ヒズボラもレバノン国内での政治力を維持したいので、イスラエルと本格的に戦う気がない。グローバルサウスが米国に圧力をかけて、米政権がイスラエルに強い態度を取らない限り、パレスチナ人の大虐殺は終わらない。

The Duran:ゼレンスキー政権はアブディエフカを死守しよとしている。それは欧米の支援を繋ぎ止めるためだ。米国の支援がないとウクライナはすぐに力が尽きる。

大地舜:久しぶりに銀座でランチ。1人5000円かかった。高いと思ったけれど、レストランは若い人で賑やかだった。日本の物価は高騰している。何でもかんでも値上がりしている。多くの中国人がメキシコの国境を超えて、米国に不法移民しているそうだ。不況に喘ぐ中国も多くの国内問題を抱えている。

2024年2月13日 (火)

エジプトはイスラエルとの平和条約の一部を破棄。2月

ミリタリーサマリー:アブディエフカの南部にある空軍基地がロシア軍に包囲されている。市街地の中央部ではロシア軍がバスターミナルまで占拠しているが、その後、動きがない。ウクライナが兵を送り込んでいるが、バフムートの再現になりそうだ。バフムートではウクライナ兵が大量に殺されてミート・グラインダー戦略の犠牲になっている。全ての戦場でロシア軍が優勢。ウクライナの師団が「金持ちの息子たちを戦場に送ってこい。支援が来ないなら、キエフを目指して行進する」と動画を流した。フランスのマクロン大統領はキエフ訪問を中止した。政治的にもウクライナは孤立し始めている。

マーキュリス:アブディエフカでは激戦が行われているが、ロシアもウクライナも情報を出さないように抑えているようだ。ウクライナには作戦を指揮できる将校が不足している。ミサイルも不足。

DemocracyNow:ガザ地区南部ラファにイスラエル軍が地上侵攻するという。エジプトはイスラエルとの平和条約の一部を破棄するという。米国では反イスラエル・デモがさらに激化している。

大地舜:ズルージニー総司令官が解任されて、ゼレンスキーに意見を言える将軍がいなくなった。バフムートではウクライナ兵がミート・グラインダー作戦で大量に殺された。アブディエフカでもロシア軍は、わざとウクライナが増兵するのを待って、大量に兵士をグラインダーにかける戦略に変えたのだろうか? ゼレンスキーは「ウクライナ・ファースト」ではない。勝ち目の無い戦争をいつまでも続けるのは、ウクライナにとってマイナスだ。

2024年2月12日 (月)

ウクライナ西部から反乱が起こるのではないか。2月12日

ミリタリーサマリー:ウクライナ軍はアブディエフカを死守する構えだ。兵を増強して、北部を攻略してロシア軍を逆包囲しようと動き出した。バフムートの時と似てきた。アブディエフカではウクライナ軍の女性兵士の死が目立っている。ウクライナ西部では軍部が若者を路上で捕獲して召集する動画がたくさん流れている。地上戦でウクライナが負けなくとも、ウクライナ西部から政府への反乱が起こるのではないかと思う。

The Duran:ドイツの政情が不安定になってきた。政府によるデモや言論への圧力は強まっているが、国民の反発も強い。ドイツはウクライナ・プロジェクトに国運をかけているかのようだ。多くの工場が閉鎖されたドイツ経済は、氷山に向かっているタイタニックのよう。ドイツ政権はロシアへの経済制裁に失敗して、ロシアに恐怖感を抱くようになった。その恐れが怒りになりロシアへの憎しみに変わってきている。バイデン政権はヨーロッパへの天然ガスの輸出を制限した。ドイツは相変わらずトルコやインド経由で、ロシアの天然ガスを高価で購入している。ドイツは、ロシアが経済発展するためにはドイツの助けが必要だと考えていたが、幻想だった。ドイツのエリートから見ると、東方の野蛮なロシア人は、ギリシャのような小国ではなかったことがはっきりした。ギリシャはドイツの支援を必要としており、ドイツの言いなりだが、ロシアは違った。

大地舜:ドイツではウクライナ戦争反対とか、イスラエルのパレスチナ人大虐殺に反対などと言えない社会になったそうだ。政治エリート層による専制国家になった。

2024年2月11日 (日)

ウクライナ西部では政府への怒りが増している。2月11日

ミリタリーサマリー:アブディエフカでロシア軍が占領地を拡大。バスターミナルも占領。南部からもロシア軍が北上中。ノエミカエルフカでは市街地の占領が拡大。2月中には街全てがロシア軍の手に落ちると思われる。バフムートでは濃霧が発生。ドローンが使えない状況だが、ロシア軍が橋頭堡を拡大。ハルキフ市とオデッサ市が大爆撃された。ズルージニーだけでなくその主要幹部も解任された。ウクライナ西部では政府への怒りが増している。戦争へ送った息子たちはどこにいるのか?などと、反戦の集会が母親たちによって繰り広げられている。

ベン・ノートン(Geopolitical Economy編集長):プーチンをインタビューしたタッカー・カールソンは米国の超保守の帝国主義者で植民地主義者。父親はCIA関連の「ボイス・オブ・アメリカ」長官を長く務めた大金持ち。本人はCIAに入ろうとしが、入れなかった。CIAと国務省とウオールストリートの間には回転ドアがある。多くの大使はCIAの人間だ。タッカー・カールソンは根っからの帝国主義者で、ウクライナ戦争に反対しているのは、中国と戦争をすることを優先するべきだという立場からに過ぎない。トランプ大統領の腹心の一人で、副大統領になるかもしれない。カールソンはプーチンに「BRICSは中国の支配下に置かれるのではないか?」と質問。プーチンは「それはブギーマンストーリーだ」と答えた。つまり子供騙しの嘘の物語。プーチンによると「中国は何千年もの間、隣人であり、ロシアと接する国境線も広大で、付き合いには慣れている。中国の外交は妥協を重んじるので安心だ。ヨーロッパ諸国はロシアよりも中国と仲が良い。中国と敵対する米国は損するよ」とのこと。米国共和党はロシアを味方にして、中国と戦いたい。米国民主党は、まずロシアを弱体化して、それから中国を潰すという考えだ。両者とも帝国主義者・植民地主義者たちであり、庶民から見ると中国との戦争には、何のメリットもない。タッカー・カールソンはイラク戦争の時に「イラク人は低級な猿だ。何も同情しない。低級な国イラクは米国の言うことに従っていれば良いのだ」とテレビで発言している。そのほかにも似たような発言がたくさん映像に残っている、とんでもない人種主義者で、帝国主義者で植民地主義者なのだが、今、過去のイメージを変えようと努力しているそうだ。もう少し、まともな人間になろうとしているらしい。タッカー・カールソンはDSの一員で、戦争大好き人間。白人が世界を一極支配するべきだと考えている。中国人は白人ではないので、ダメという考えだ。

大地舜:タッカー・カールソンの経歴については知らなかった。映像を見ると、何度も中国が真の敵だといっている。若い時はレーガン大統領に心酔していたそうだ。アメリカ大帝国の信奉者。

2024年2月10日 (土)

なんでも米国の言いなりなのがヨーロッパ諸国首脳。2月10日

ミリタリーサマリー:ウクライナでは召集令が発令されたが、国民は戦争に嫌気がさしている。ハンガリーとの国境で38人の若者が捕まったが彼らはすぐにアブディエフカに送られる。タッカー・カールソンによるプーチン・インタビューは興味深かった。このまま交渉に応じず、戦闘が続いたら、リプロ川の東側は全てロシア領となるだろう。ニューズウイーク誌によると、「タッカー・カールソンは逮捕される」かもしれないという。相互100人の捕虜交換が行われた。ロシアの戦車による戦闘体制が大規模になってきた。アブディエフカではバスターミナルと化学工場で激戦が続いている。シリスキー司令官はゼレンスキー大統領の指令通り動くので、アブディエフカにウクライナ兵が大量に投入されるだろう。アブディエフカ市の南部市街地では昼間にロシア兵が悠々と歩き回っている。完全に制覇したようだ。ロシア軍と行動を共にしているジャーナリストによると、アブディエフカは分断されて、もうすぐ東部からウクライナ軍が徹底するという。シルスキー司令官はゼレンスキーの要望に応じて、3月のロシア大統領選挙まで、なんとかアブディエフカをキープしようとしている。2月に入ってからウクライナ兵の死亡者数が増えている。毎日1000人が亡くなっている。キエフでも戦争反対のストライキが始まっている。まだ規模は小規模だが、大きくなるかもしれない。

The Duran:プーチンによると、1年半前のイスタンブール和平条約が締結される直前に、キエフ郊外からロシア軍の撤退を求めたのはフランスとドイツだったという。ところが仮署名が実現して、ロシア軍がキエフから去ったら、ウクライナ側はジョンソン元英国首相の要請を受けて、和平交渉の約束を破棄した。欧米は約束を破るのが常なので、ロシアは「欧米の約束」を信用しなくなっている。ミンクス合意も、ミサイル合意も、NATOによる核ミサイルの東欧への配置も、NATOが東方に拡大させないという約束も、全て破られている。ノルドストリームは1本使えるし、他にも天然ガスをパイプでヨーロッパに送れるが、ドイツとEU側が拒絶している。なんでも米国の言いなりなのがヨーロッパ諸国首脳だ。プーチンはノルドストリームを破壊したのが誰かを知っていて、証拠もあるが、どうでも良いという。なぜなら、欧米のメディアは政治支配者層に完全にコントロールされており、真実は無視されるから、無駄な努力はしないという。米国の大統領は政策を決められない。決めるのは米国の政治エリート階級だとプーチンは言う。このインタビューは長期的に見ると、欧米の庶民に大きな影響を与えるだろう。

スコット・リッター:タッカー・カールソンのインタビューは素晴らしかった。プーチンはロシアの魂を示した。彼のいったことは全て事実に基づいている。プーチンの背後にはロシア国民が控えている。プーチンの自信を支えているのはロシア国民だ。米国民もはじめてプーチンの真の姿に触れることになった。良いことだ。

大地舜:日本のマスメディアには、相変わらず欧米に洗脳された専門家しか登場しない。昨夜は「日本は武器弾薬をウクライナに送るべきだ」という軍国主義者をテレビに登場させていた。このテレビ局は「意見の異なる専門家を登場させない」という方針を堅持している。戦前から日本はあまり変わっていない。相変わらず「理屈は不要」の世界だ。「理屈は不要」だと戦前のような軍国主義・ファシズムの国になる。世界で最も事実を知らないのが日本人。米国にはまだ自由があるが、日本とヨーロッパ諸国は中国にお劣らない専制国家となっている。

2024年2月 9日 (金)

ロシアの貿易に使われている米ドルは13%に過ぎない。2月9日

ミリタリーサマリー:ズルージニー総司令官が解任された。後任は私(DIMA)の予想が外れてスルスキー司令官。アブディエフカの戦いは激しさを増している。ロシア軍がバスターミナルと化学工場を攻略したら戦いは終わる。ノエミカエルフカも街の半分をロシア軍が占領した可能性がある。ポーランドのDUDA大統領は、トランプが新大統領になったら、ウクライナ戦争を20時間で終わらせるだろうと発言。

プーチン・インタビュー(タッカー・カルソン):ロシアの貿易に使われている米ドルは13%に過ぎない。中国元が34%、ルーブルが34%。中国との貿易は相互補完で順調。輸出入金額もバランスが取れている。ウクライナ戦争の和平交渉にはいつでも応じる。米国がロシアを攻撃すると思ったことはない。人類が生存できなくなるからだ。ロシアは欧米からの攻撃を警戒して、スーパーソニックミサイルの開発をした。今でもこの分野では世界一だ。クリント運大統領に、NATOに参加させてもらいたいと頼んだ。彼は「可能かもしれないね」といったが、後で断られた。ウクライナ戦争を押し付けてきたのは欧米。イスタンブールで和平協定にウクライナ側も署名したが、英国のジョンソン首相とバイデン大統領が潰した。欧米が阻止しなければウクライナ戦争は1年半前に終わっていた。ロシア軍がドンバスから撤退して、ウクライナ政府はネオナチ運動を規制すると、約束する内容の協定だった。欧米の政権は世界が変わってしまったことに気がついていないようだ。ローマ帝国が滅ぶのに500年かかったが、英米大帝国の場合はもっと早そうだ。米国のブッシュ大統領やトランプ大統領とは、個人的には仲良かった。だが米国の外交は大統領が決める訳ではないようだ。誰が決めているかは知らない。

大地舜:2時間のインタビューだったが、ロシアと東欧の歴史の話が長かった。確かに歴史を知らないと、ロシア人の気持ちや、ウクライナ戦争の真相についての理解はできない。プーチンさんの答えは、ほぼすべて私の理解と一緒だった。欧米のプロパガンダしか知らない人には、新しいことも多いことだろう。オリバー・ストーンの「プーチン・インタビュー」の方が40時間インタビューなので、当然のことだが20倍優れている。

2024年2月 8日 (木)

すべての戦線でロシア軍が優勢、ウクライナ軍は無抵抗。2月8日

ミリタリーサマリー:アブディエフカの市街中央部がロシア軍によって占領され、鉄道をこえて侵入された。アブディエフカを分断され、主要補給路を絶たれたウクライナ軍は撤退を始めた。まだ1万人のウクライナ兵が東部にいるので、投降兵もたくさん出るだろう。次の戦闘地域はバスターミナルとなるが、ここが占領されたら戦闘が終わることになる。戦術的包囲が完成して、ウクライナ軍は完敗となる。ウクライナにとっては政治的にも大打撃だ。マリンカ市でもロシア軍が大前進。アブディエフカの南側にあるノエミカエルフカ市もロシア軍が市街地の占領を拡大。すべての戦線でロシア軍が優勢で、ウクライナ軍は無抵抗。ロシア軍は数ヶ月爆撃をして街を廃墟にして、安全を確認してから地上部隊を送りこむ作戦。現在、ウクライナ北部、ハルキフ市東部の街が大爆撃されている。安全が確認されたら、地上軍が4月頃からこの地域に入っていくことだろう。ウクライナの召集令が3月には決定される。国民は誰も望んでいない召集令だ。ズルージニーはキエフには行かない。タッカー・カールソンがプーチンをインタビューするが、これはバイデン政権にとっては悪夢だ。ウクライナ戦争の真実が暴露されてしまう。

The Duran:ゼレンスキーがズルージニーに辞任しろと言ったら、ズルージニーは「辞任はしない。俺を解任できると思うならしてみると良い」とゼレンスキーに喧嘩を売った。ズルージニーは軍部で圧倒的に支持されている。

ジェフリー・サックス(コロンビア大学教授):バイデン政権のヌーランド、サリバンなどは、ウクライナ人の生命、米国のお金を使ってギャンブルをしている。ある米国の上院議員は「米国人の死者が出ていないからウクライナへの投資は成功している」といった。米国がイスラエルに送る兵器やお金で多くのパレスチナ人が殺されている。殺されている75%は子供と女性だ。ネタニヤフは1ヶ月以内にハマスに完全勝利するという。ネタニヤフ政権の幹部によると、戦争目的は「ガザ地区からのパレスチナ人追放あるいは皆殺し」であり「大イスラエル構想の実現」だ。一方、サウジアラビア政府は「中東に平和をもたらすにはパレスチナ国家の建設しかない」と改めて表明。今や米国を巻き込んでイランと戦争を起こすことがイスラエル政権の最後の望みとなっている。

大地舜:タッカー・カールソンのインタビューには、私も大いに期待をしている。アングロサクソン支配者層によるプロパガンダの大嘘が明るみになる可能性が高い。日本のマスメディアの意見を毎日のように聞いているが、相変わらずの偏向報道には呆れてしまう。日本人はすっかり欧米のプロパガンダに洗脳されてしまっている。諸悪の根源は帝国主義者であるネオコンたちの策謀にあるのだ。彼らは驚くほど傲慢だ。

2024年2月 7日 (水)

中東では米国がテロリストで、アラブの武装勢力がフリーダムファイター。5月7日

ミリタリーサマリー:アブディエフカからウクライナ軍が撤退し始めている。その南方に位置するノアミカルフカの市街地にもロシア軍が侵入している。ウクライナ北部からロシア軍が攻め込むのも時間の問題だ。キエフでは戒厳令が発布され、5月まで延長された。ズルージニー総司令官の追い落としが図られている。ベラルーシではワグネル軍団がベラルーシ軍の訓練を5月末までに終える。

スコット・リッター:ウクライナの現実は悲惨。兵力はあるが防衛はできない。砲撃部隊は優れているのだが、弾薬がない。ウクライナはオリガキーが支配する独裁国家だが、真の支配者はビクトリア・ヌーランド。彼女はキエフを訪れ命令をしている。訪問の目的は軍部によるクーデターを抑え込むこと。ウクライナは経済的にも政治的にも米国の支配下にある。ウクライナは砂の城だ。ウクライナには兵士になれる若者がいない。みんな逃げた。女性を最前線に送り込んで戦闘させるというのは、国として破綻している証拠。制空権がない状態では特に理解できな戦略だ。ガザ地区のハマスのトンネルは20%しか破壊されていない。軍事的、政治的にハマスがイスラエルに勝っている。中東の新しい現実を米国のネオコンもバイデン政権も理解していない。イランとの戦争をネオコンは強引に始めようとしているが、ペンタゴンが反対している。これは当然のことだ。米国はイラクやシリアに違法滞在している。米軍基地は意図的に無防備だ。米兵が三人殺されたが、米軍基地が無防備にされていたことが判明した。中東では米国がテロリストであり、アラブの武装勢力がフリーダムファイターだ。ガザで大虐殺を続けるイスラエルを応援する米国は、世界の嫌われ者になっている。

大地舜:タッカー・カールソンがモスクワにいる。プーチンをインタビューする。ようやくプーチンのことを報道する米国のメディアが出てきた。オリバー・ストーン以来、久しぶりだ。友人の野田順子さんがNHKのモスクワ支局長になった。彼女にもプーチンをインタビューしてもらいたいものだ。「プーチンがいなくなればウクライナ戦争が終わる」と思っている方は、欧米アングロサクソン支配者層に洗脳されている。

2024年2月 6日 (火)

ウクライナ北部にロシア軍が集結。南下してウクライナ軍を背後から攻める。2月6日

ミリタリーサマリー:アブディエフカでは東北部からロシア軍が市内に侵攻。ウクライナは戦車隊で応戦。東部のウクライナ要塞が孤立しそう。バフムートの北側の町バグダノフカは廃墟になったので、これからロシア軍による地上侵攻が始まる。クーペンにはロシア軍4万人が集結。戦車も500台。米国の雑誌フォーブスによると、迎えるウクライナ軍は2万人。弾薬はロシアが5倍使えるので、ロシアが有利。ウクライナ北部にもロシア軍が集結しており、南下してウクライナ軍を背後から攻める体制だ。ザルージニー総司令官は解任され、明日にでも駐英国大使となる。

The Duran:米国のネオコン勢力はイランと戦争する気だ。一方、ペンタゴンは反対意見だ。イスラエル政権は相変わらず強硬で、ガザからパレスチナ人を追い出すと言っている。45日間の停戦が決まることが望ましい。

ダグラス・マクレガー(軍事歴史家):中東は危険な状態にある。米国の政治指導者たちは30年前からイランに攻撃をしたがっている。米軍基地が中東にあるのはイスラエルを助けるため。米兵が3名殺されたというので、イランと戦争を始めるのは米国にとってもイスラエルにとってもマイナス。米国もイスラエルもAll or Nothingの政策をとっている。つまりイランと戦争を始めて、完全勝利を得るか、イスラエルという国が消滅するかだ。ネタニヤフ首相は相変わらず大イスラエル構想に固執している。中東ではライバル関係にあったイランとトルコとサウジアラビアが、今は団結している。米国はイラン戦争のために軍人を召集することが難しい。米国は1991年の思考をしているが、今は2024年だ。米国に昔の軍事力はない。イランと戦争を始めたら、地上戦もしなければならない。イランの人口は1億に近いし、国土の広さはヨーロッパ大陸並みだ。その上、中国、ロシアもイランの味方をする。米国はイランと戦争をしない方が利口だ。米国内でも反戦デモが起きるだろう。英国とイスラエル以外に米国の戦いに参加する国はない。

大地舜:世界の「悪の枢軸」は英国、米国、イスラエル。庶民はいつも通り、兵隊とされ、犠牲にされるだけ。欧米やイスラエルの支配者層のプロパガンダと戦わなくてはいけない。

2024年2月 5日 (月)

アブディエフカの戦いが終わりに近づいた。2月5日

ミリタリーサマリー:アブディエフカの戦いが終わりに近づいた。東部からロシア軍が攻め込んでいるだけでなく、北から迫っているロシア軍は街の中心部にも入っている。これで街が2分割され。東部からウクライナ軍が脱出しなければならない。すでに撤退を開始しているかもしれない。ウクライナ軍は米国製の戦車を街中に投入して抵抗している。ラボチナ村をゼレンスキーが訪問したとウクライナ側が報道しているが、これはプロパガンダ。ラボチナ村への補給路は完全に火力で制圧されて、入れるのは徒歩のみ。6〜8キロも歩かなければならない。

The Duran:プーチンがロシア本土を守るために非武装地帯を拡大しなければならないと述べた。ハルキフ方面に新しい戦線が開かれるだろう。ロシアの輸送機撃墜にはパトリオットが使われた。かなり大きな非武装地帯が想定されているようだ。

大地舜:20年前にベジタリアンになろうと努力したことがあるが、挫折した。これから再びフレキシブルな立場だが、野菜中心を心がける。

2024年2月 4日 (日)

プーチンはネオナチ政権を打倒する決意を固めた。交渉は諦めて、完全勝利を目指す。2月4日。

ミリタリーサマリー:ポーランドの大統領が「クリミア半島は歴史的にロシアに属している」と発言。英国はロシアと戦闘を始めたいと言っているが、NATOの足並みは乱れそうだ。戦線ではロシアが前進中。アブディエフカではロシア軍が街の中心部に侵攻中で、これが成功するとウクライナ軍は二分割されて、敗北が決定的となる。

タッカー・カールソン&Joe Kent:米国のネオコンは30年前からイランと戦争をしたくてしょうがない。だが、イランとの戦争は米国の利益にはならない。中東に置かれた数多くの米軍基地は、イランに戦争を起こさせる「餌」なのだ。これに食い付いたら、米国は喜んでイランと戦争を始める。米国の支配者層は悪魔的だ。

The Duran:英国の新聞報道によると、ウクライナ軍の弾薬は2月末で無くなるという。ウクライナ軍の死傷者数は1日1200人だとウクライナの新聞が報道。プーチンが昔のレニングラードで演説をした。ナチスを破った80周年記念だ。プーチンはウクライナのネオナチ政権を打倒する決意を固めた。欧米との交渉は諦めて、完全勝利を目指す考えだ。その中にはオデッサの奪還も入っている。ウクライナ政権はナチス政権の再現だとプーチンとロシア国民は感じている。

New Atlas(ブライアン・バレティックはバンコクを拠点とする地政学研究者):2014年、米国がウクライナ政府を転覆させたことで、ウクライナでNATOとの代理戦争が勃発することはほぼ確実となった。「ウクライナはドローン戦争に負けている。」これはロシア国防省やロシア国営メディアの主張ではなく、フォーリン・アフェアーズ誌に掲載された記事の見出しである。ウクライナ紛争は基本的に消耗戦であるため、ウクライナの成否の真の尺度は、兵力と装備の損失と、兵力の再生、装備の交換、弾薬備蓄の補充能力で測られる。これらの点で、ウクライナは戦争が始まった瞬間から負け続けている。後から振り返って、戦争は始まる前から負けていたと結論づける人さえいるかもしれない。

大地舜:米軍はイランに勝てるほど強くはないと、多くの米国の軍事評論家がいう。一昔前とは大違いだ。だが、英米EUのネオコンたちは、相変わらず悪魔的に傲慢だ。イランと戦争を始めて第3次世界大戦を起こしたいし、中国・ロシアにも勝てると思っている。

2024年2月 3日 (土)

ウクライナの実際的な支配者はビクトリア・ヌーランド。2月3日

ミリタリーサマリー:アブディエフカで、ロシア軍が北部から大進撃。市街地中央部に迫っている。この中心部が占拠されるとウクライナ軍は支援物資・兵士を送る道路が1本だけになる。分断されたウクライナ軍は、東部から撤退することになるだろう。ドンバス北部リマンでもロシア軍が橋頭堡を大拡大。ロシア軍の進撃を止めることができない状態。EUはゼレンスキーを支援することを決めた。ズルージニー総司令官への「ヘイト・キャンペーン」が始まった。ズルージニーは欧米と停戦に向けての秘密会議をしていたという。私(DIMA)は次期総司令官はブダノフ情報局長になると考えている。多くの戦場からは特別なニュースが入ってこない。

The Duran:ズルージニーの後任は見つからない。37歳のブダノフ情報局長では無理だ。ビクトリア・ヌーランドがキエフを訪れているが、これはゼレンスキーの支援のためだ。ズルージニー解任の許可をゼレンスキーは、ヌーランドからもらったようだ。明日にでも発表されるだろう。シリスキー司令官は年齢がズルージニーよりも上。総司令官になる気はないようだ。

ジェフリー・サックス(コロンビア大学教授):ヨーロッパは大不況に陥っている。ロシアへの経済制裁が裏目に出た。ショルツ首相の支持率は25%以下で最低水準。EU首脳部はウクライナ戦争を推進しているが、ほとんどの大衆は停戦を望んでいる。ウクライナの実際的な支配者はビクトリア・ヌーランド。ヌーランドがウクライナを破壊している。EUは4年間で8兆円の支援をするが、そこまでウクライナは持たないだろう。トランプもケネディJrも、ウクライナ戦争はすぐにやめさせると言っている。パキスタンの元首相カーンが14年間、投獄されることになった。元クリケットの有名選手で、個人的にも親しいが、素晴らしい人だ。カーン元首相の罪は「パキスタンの国策は米国だけでなく、ロシアや中国とも友好関係を保つことだ」と米国政権に述べたことだけ。米国は同盟国の中立を許さない。「With Us or Not With Us」という考えで、中立の立場は、敵になったとみなされる。カーン元首相は米国CIAの画策で政権を追われた。米国の同盟国は「奴隷になるか敵になるか」しかないわけだ。パキスタンはCIAの属国だ。

大地舜:日本はペンタゴンの属国だと思っていたけれど、CIAの属国なのかもしれない。独立心が旺盛だった安倍首相の暗殺も奇妙だ。今の日本の政局の混乱も、背後にCIAがいるのかもしれない。「With Us or Not With Us」という考え方は「All or Nothing」と同じだ。諸悪の源泉は欧米の思想にある。彼らは共存共栄とか調和を嫌う。世界を分裂させ破壊を好む、異質な思考の持ち主たちだ。

2024年2月 2日 (金)

イランが問題なのではなく、イスラエルが問題なのだ。2月2日

ミリタリーサマリー:ウクライナがミサイル20発をクリミア半島に発射したが、全て撃墜された。いっぽう、海中ドローンによるロシア船の破壊には成功。41人の船員が乗る船だった。CNNによるとズルージニー総司令官が解任されるという。後継者はブダノフ情報局長と思われる。ウクライナは通常の戦争に負けたので、これからは暗殺やテロを主体にした攻撃をするのだろう。ヘルソンではウクライナ軍がクリンケ拠点とは別の拠点に上陸したらしいが、まだ先の見通しは不明。全ての前線でロシア軍が押している。

セイモア・ハーシュ(著名な調査ジャーナリスト):ズルージニー総司令官は欧米首脳と秘密会議を行い停戦の道を探っていた。ロシアの参謀総長とも秘密裏に停戦の交渉をしていた。ゼレンスキーには停戦の意思がないので、ズルージニーを解任するのだろう。ゼレンスキー大統領はウクライナの政府幹部ではもっとも激しく汚職をしていることで著名。

ジョン・ミアシャイマー(国際政治。シカゴ大学教授):EUがウクライナに提供する54ビリオンドルは政府の人件費に使われる。兵器購入には使われない。欧米諸国にはウクライナに渡せる兵器がもうない。ズルージニー将軍への国民の支持は80%と高い。ズルージニーはアブディエフカから撤退をするべきだと考えており、ゼレンスキーとは対立している。ウクライナ戦争は終わりに近づいている。ロシアが圧倒的に有利で、制空権を握っているロシアのミサイル攻撃で、ウクライナは抵抗力を失っている。イスラエルに対する国際司法裁判所の仮判決は強烈な内容だ。イスラエルが意図的に大虐殺をしていると指摘。私が一番強く感じるのはイスラエルの人々の残酷さだ。悪魔的な残酷さでパレスチナ人の民族浄化を行っており、その残酷さを楽しんでいるように見える。非文明的な残酷さが気になる。現在の中東問題の全ての原因はイスラエルがパレスチナ国家の存在を認めないという大方針にある。イランが問題なのではなく、イスラエルが問題なのだ。イスラエルに武器を与える米国も、戦争犯罪に加担している。バイデン大統領は、イランの武器で米兵が死んだので、責任はイランにあるという。だが、そうなるとウクライナやイスラエルに武器を提供している米国は、すべての戦争の責任を負うことになる。

大地舜:イスラエルの人々のパレスチナ人に対する扱いには、「悪魔的な残酷さ」を私も感じる。宗教的・極右翼の狂信者たち、彼らに洗脳された人々は、なぜこんなにも悪魔的になれるのだろう? 

2024年2月 1日 (木)

ビクトリア・ヌーランドがキエフを訪問。これで戦争が終わる? 2月1日

ミリタリーサマリー:ドイツと米国が、ウクライナのNATO入りを認めないと表明。ウクライナの軍隊が無くなったも同然だからだ。プーチンはウクライナに非武装地帯を作るという。ビクトリア・ヌーランドがキエフを訪問。ウクライナ戦争は10年前にヌーランドがクーデターを画策してから始まっている。今回の訪問は、ウクライナ戦争を終わらすためのものだろう。捕虜交換が行われる。ロシア、ウクライナとも195人が交換される。戦線からはあまりニュースが入ってこないが、ロシア軍の優勢は変わらない。ウクライナで戦争を継続したいのはゼレンスキーだけ。

The Duran:EU首脳がハンガリーの政権交代を求めて、経済制裁をするとファイナンシャル・タイムスが報道。ハンガリーがウクライナへの資金援助に反対をしていることが原因。EU首脳はパニックになっているようだ。ウクライナ戦争は敗北が決定だし、トランプが米国の新大統領になるかもしれないからだ。ハンガリーの友人はトランプだけでなく、BRICS+諸国も同じ。米国の共和党にはオルバーン首相を支持している人々が多い。

大地舜:日本も国連のパレスチナ支援団体への寄付を一時停止した。日本もパレスチナ人大虐殺に加担している。日本政府は欧米諸国の金魚の糞だ。独自の意見や立場が見えない。なんでもかんでも欧米諸国に追随する時代は、とっくに終わっている。

2024年1月31日 (水)

イスラエル軍はヒズボラに勝てない。米軍もイラン軍には勝てない。1月31日

ミリタリーサマリー:ズルージニーは総司令官を辞任しないと表明。ゼレンスキーが大統領でいられるのは3月末まで。2月中に戒厳令を延長するだろうが、通常は3ヶ月。そうなると5月中旬に新たな戒厳令に署名できる人がいなくなる。5月中旬を過ぎれば、ズルージニーが総司令官としてウクライナを把握できる。ゼレンスキーは退任に追い込まれる可能性があり、知恵を絞っている。ロシアが再びフランス兵が宿泊していたハルキフのホテルをミサイル攻撃。再びフランス人の将校たちが殺された。ロシアの輸送機が撃墜されたが、フランス兵のクルーがフランスのミサイルを使って実行した可能性がある。リマンでは大規模なロシア戦車隊による攻撃が行われ成功。バフムートで使われるドローン攻撃の数は、ロシア軍の方がウクライナ軍より10倍多い。ウクライナもドローンは不足していないだろうに不思議だ。全ての前線でロシア軍が前進。

スコット・リッター:欧米にはウクライナに渡す弾薬がない。60ビリオンドルを支援しても買える兵器がNATO諸国には存在しない。米軍はイスラエルには自国用のミサイルや弾薬を提供している。NATOは時代遅れの存在で、不要な組織だ。米軍はシリアに違法滞在してテロリストの支援をしている。米国もバイデン政権も偽善を行っている。米国は国際法を守らないが、「法の上の存在」だと自惚れている。イスラエル軍はヒズボラに勝てないことを知っている。米軍も中東でイラン軍には勝てない。軍事専門家なら誰でも知っていることだ。イスラエルは軍事的、経済的、人道的にハマス、ヒズボラに負けている。イスラエルにとって最も危険な存在は過激なユダヤ原理主義者たちだ。イランの脅威はその次に来る。

大地舜:驕れる欧米諸国の偽善は明らかなのに、いまだにほとんどの日本人は欧米を崇拝している。残念なことだ。

2024年1月30日 (火)

中国製ハイパーソニック・ミサイルがイランに配備されている。1月30日

ミリタリーサマリー:ズルージニー総司令官が解任された。ズルージニーが今後何をするかは不明。大統領選挙に出馬したらゼレンスキーは負ける。全ての戦線でロシア軍が優勢。どんどん占領地を拡大している。ベラルーシの首脳がロシア訪問。8時間もの長い会談をした。ウクライナ戦争の終え方を論議したようだ。

ダグラス・マクレガー(米軍事評論家・歴史家):イスラエル政権も国民も大イスラエル構想の実現を目指している。2国家併存の希望は消えた。イスラエル国民もAll or Nothingの立場を取りネタニヤフ政権に同意している。ガザに平和をもたらすには米国民の声が高まらなければならないが、米国民にとってはテキサス国境問題の方に関心があり、中東への関心が低い。中東を欧米が支配する時代は終わっている。米兵が3名殺された。米兵は中東に5万人もいて、多くの不要な米軍基地がある。意図的に標的になるよう配置されていうようだ。アラブ諸国もトルコもイランも米国やイスラエルとの戦争を望んでいない。時代は変わって、トルコやイランは強力な軍事国家であり、中東諸国と戦ったら、イスラエルが消滅する危険がある。イスラエルが核を使用する危険もある。ハイパーソニックミサイルはロシアが開発したが、中国も製造できるようになった。その中国製ハイパーソニック・ミサイルがイランに配備されている。米国がイランを攻撃したら、ロシアと中国はイランの味方となる。中国は兵器製造に必要な鉱物を米国には輸出しなくなった。米国のネオコンは20年前からイランを攻撃したがっている。

The Duran:バイデン政権は中東の戦争を拡大したくないというポーズをとっているが、これは嘘だ。本音はイランと戦争したくてたまらないのだ。米兵3名が殺されたので戦争を始めるチャンスだと考えている。バイデン大統領は根っこからのネオコンだ。

大地舜:フランスの歴史学者エメニエル・トッドが「欧米の敗北」というタイトルの本を先週、フランス語で出版した。興味深いことをたくさん言っているが、2027年までにはウクライナがロシアに無条件降伏をすると見ている。ウクライナ戦争が終わったら、ドイツは再びロシアと手を結ぶという。ウクライナ戦争が始まった時、欧米諸国の総合GDPを100とするとロシア・ベラルーシの合計GDPは3.3に過ぎなかったそうだ。ところがその弱小グループが戦争に勝ち、兵器生産量でも欧米諸国に打ち勝っているのには驚いたという。欧米諸国は孤立化して「イデオロギー的ナルシズム」に落ちっているそうだ。だから「イスラム世界全体がロシアの味方であることを理解できないでいる」という。

2024年1月29日 (月)

米国政府はウクライナに領土回復させるという戦争目的を放棄した。1月29日

ミリタリーサマリー:すべての前線でロシア軍が優勢。特にブラッドリースクエア、ラボチナ村ではロシア軍が総攻撃を開始している。クーペンではウクライナ軍が撃退された。アブディエフカ南部でも、ウクライナ軍は増援部隊を送ったが撃退された。

The New Atlas(タイ王国から地政学を分析する米元海兵隊の軍事評論家):米国のWashington Postによると米国政府はウクライナに領土回復させるという戦争目的を放棄した。現状でクリミア半島や黒海の支配権を取り戻すことなどは幻想に過ぎない。この2年間でロシアは7000発のミサイルをウクライナに打ち込んだ。これに応撃するには1万4000発の応撃ミサイルが必要だが、欧米にはそこまでウクライナに与えるミサイルがない。ロッキード社が年間に製造できるパトリオットミサイルは多くて600発。ウクライナ戦争の原因は一にNATOの東方拡大。二に欧米諸国が東欧で政府転覆活動をしたこと。三にロシアの弱体化を狙って、ロシア国内でも政府転覆活動を行ったことにある。ロシアはNATOがウクライナ軍の強化を完成する前に、ドンバス戦線に参加する決断をした。ロシアは自衛のための戦いをしている。欧米は絶望的なウクライナ状況の中で、ウクライナをNATOに入れてしまおうと画策しているが、世界平和にはマイナスだ。

大地舜:アングロサクソン諸国はパレスチナの支援をしている国連組織から資金を引き上げるという。国連の自動車が10月7日のハマス攻撃に使用されたからだ。ハマスの味方をした国連職員はすでに罷免されている。そのうち一人はすでに死亡。イスラエルのパレスチナ人大虐殺は30年も続いている。パレスチナ人に同情する国連職員がいても当然だろう。イスラエルの横暴を許してきた国際社会に責任があるのだ。特に民族大虐殺を支援するドイツ、米国、英国、フランスなどからは、世界支配の権力を奪わなくてはならない。アングロサクソン支配者層は「人道」を大切にする人々では全くない。

2024年1月28日 (日)

ラボチナ村でもロシア軍が市街地に進撃し始めた。1月28日

ミリタリーサマリー:プーチンによると特別軍事行動に従事しているロシア兵は60万人だという。ロシアは200万人の兵士がいるから3分の1以下だ。一方、ウクライナの総兵力は120万人だ。ウクライナ兵の捕虜が搭乗していた輸送機が、欧米のミサイルによって撃墜されたことが明らかになった。私(DIMA)は最初からウクライナの報道とロシアの報道を比較しているが、ウクライナのミサイルで撃墜されたことは確実だ。捕虜が搭乗していたことも明らかだ。このミサイルはハリコフの近くから発射されており、ロシア軍はパトリオットシステムを破壊しようとミサイル攻撃を続けている。ラボチナ村でもロシア軍が市街地に進撃し始めた。アブディエフカでも南部・北部でロシア軍が橋頭堡を広げている。全ての戦線でロシア軍が優勢。

The Duran:米国の最高裁判所がテキサス州が国境に金網を張るのは違法だとした。バイデン政権側の主張が勝ったことになる。テキサス州知事アバットの行動を全国の15の州知事が支持している。テキサス州と連邦政府の争いになった。連邦政府はテキサス州軍を連邦の指揮下に置くことも可能だが、今それを行うと、バイデン政権は国民から、かなり反発されるだろう。

大地舜:昨夜はヘブニーズの調布市グリーンホールで行われた公演を見に行った。オリジナリティーがあって、見応えがあった。ヘブニーズは成長していると感じた。ヘブニーズは反ワクチン、グローバリスト・エリート世界支配に反対する勢力の要石となっている。欧米支配者層のプロパガンダに騙されない、珍しい人たちだ。私とは多くの面で考え方が一緒。このような力強い仲間の存在は心強い。

2024年1月27日 (土)

国際司法裁判所の仮判決はイスラエルと米国に大きな影響を与える。1月27日

ミリタリーサマリー:あと1ヶ月も経つとウクライナの畑は泥沼となる。ロシア軍はその前に都市部に入る必要がある。アブディエフカではウクライナ軍も必死で北部を奪還しようとしている。いずれにして3〜4週間で勝敗が決まる。個人的にはアブディエフカにおけるウクライナの反撃は難しいと思う。

The Duran:国際司法裁判所の仮判決が出た。15対2で、圧倒的にイスラエルが大虐殺をしているという判決だった。イスラエルが戦争犯罪を起こしており、1ヶ月以内に改善報告書を出さなければならない。イスラエルを支持しているのはドイツ、英米だけになった。これらの国々は世界で孤立している。これからもどんどん追い詰められていくだろう。国際司法裁判所の勧告に従わないことは国際法を破ることになる。BRICS+諸国はこれからも国連を使って、米国・ドイツ・イスラエルの批判をしていく。私(Alex Christoforow)は、欧米のネオコンが選択するのは、国際法を無視して戦争をエスカレートさせることだと思う。

ジェフリー・サックス:国際司法裁判所の仮判決はイスラエルと米国に大きな影響を与える。イスラエル国民も政府も、大虐殺、戦争犯罪を犯していることの重大さに気がついていない。ネタニヤフ首相の反応も、米国のバイデン政権報道官の反応も呆れるものだった。世界にはあまりにも多くの戦争と嘘でいっぱいだ。真実を語ることが大事だ。アジアを歴訪して帰ってきたところだが、アジアの首脳たちは、明確にイスラエルと米国を非難している。米国民もパレスチナ人の無差別大虐殺には大反対すると思う。

Ben Norton(Geopolitical Economy主宰):欧米の世論調査機関が43カ国で、ガザ騒乱に関するアンケートをとったところ、42カ国の世論がイスラエルに批判的だった。

大地舜:国際司法裁判所の仮判決の意味は大きいと思う。ホロコーストから生まれたイスラエルは、自らがホロコーストを行っている。ホロコーストを行ったドイツは、今回もホロコーストを支援している。「法の支配や人権を守る」と主張してきた英米支配者層の嘘がばれしまった。アングロサクソン支配者層は二重基準を持っており、大虐殺を好むのだ。

2024年1月26日 (金)

ロシア人はロシアという国家、文化、歴史、プーチンを愛している。1月26日

ミリタリーサマリー:ロシアによるサイバー攻撃で、ウクライナの銀行などさまざまなインフラに被害が出ている。ウクライナはハンガリーやスロバキに天然ガスを送らせないように、ウクライナ経由のパイプラインを封鎖するそうだ。先日のロシアの輸送機を撃墜したのは米国製のパトリオットだった。ロシアはすぐにハルキフ郊外にあるパトリオットの倉庫をミサイルで攻撃した。全ての戦線でロシア軍が優勢。クーペンにはウクライナ軍が補強され、激戦が続いている。アブディエフカでは南部からロシア軍が橋頭堡を広げている。

The Duran:ドイツ農民による抗議デモが続いている。世論調査では81%のドイツ人が農民を支持している。緑の党のアンナレーナ・ベアボック外相は「大衆の意見は無視する。なぜなら私たちエリートが最善を知っているからだ」といって、コロナ政策を進め、ウクライナ戦争を支援してきた。ドイツではウクライナ戦争やロシア経済制裁に反対する政党AfD(ドイツのための選択肢)の政治活動を停止させる動きが出ている。これが実現したら、ドイツは専制国家になる。反民主主義の国になる。AfDがバンされる可能性は50%ある(マーキュリス)。

スコット・リッター:ロシアに3週間滞在して、ロシアと米国の友情を深める努力をしてきた。ロシアの人々は今年中にウクライナ戦争がロシアの勝利で終わると考えている。ロシア人はロシアという国家、文化、歴史、プーチンを愛している。モスクワでもどこでも人々は生活を楽しんでいる。ロシアは自由民主主義の国だ。共産党は野党だ。プーチンを批判する人もたくさんいる。プーチンの批判は自由だが、反ロシアの発言は誰もしない。ロシアは巨大な国で、各共和国が独自に経営している。プーチンは全体を統括するCEOにすぎない。中央集権型国家ではない。ウクライナ戦争では戦争方法に革命が起こった。今やドローンが主体の戦争だ。米国の戦争理論は古くなった。ウクライナ軍は崩壊寸前だ。英国のスナック首相は「英国兵とウクライナ兵は肩を並べて戦う」と述べたが、お笑い事だ。英国の兵士は7万6000人しかいない。英国とウクライナは防衛合意をしたが、それは今のウクライナ戦争が終わってからの話になっている。ウクライナはNATOへの加盟を諦め、ウクライナ人至上主義者ステパーン・バンデーラを英雄視するのをやめることになる。

大地舜:米国のトニー・ブリンケン国務長官は平気で嘘を言う人だ。ダボス会議で「プーチンはすでに敗北している。ウクライナは国土の50%を取り戻した」などと述べている。ガザの問題にしても「ガザの大虐殺には心を痛めている」というが、相変わらず爆弾や兵器を送ってパレスチナの子供・女性達を殺している。バイデン政権がネタニヤフ首相に「パレスチナ人大虐殺を米国は許さない」と伝えれば、中東の騒乱はすぐに終わるのだが・・・。

2024年1月25日 (木)

トランプが大統領に復帰したら、まず最初にプーチンと会談するだろう。1月25日

ミリタリーサマリー:ウクライナ政府は首都をキエフから西部の都市に移動させるという話が広がっている。ベルギーはロシアの凍結している資産をウクライナに引き渡した。ウクライナ北部ではロシアの爆撃が増大しているが、ウクライナは何も対抗できていない。アブディエフカ南部ではウクライナの2つの要塞が包囲されている。ウクライナは援軍を送れないので、崩壊も時間の問題。ウクライナ軍がロシアの民間の飛行機を撃墜したと大喜びだったが、この飛行機にはウクライナ兵の捕虜65人が乗っていた。捕虜交換のために国境に送られている途中だった。ウクライナはすべtの戦線で苦戦している。ロシアの大統領選挙には、ドンバス地方のウクライナ人も投票できることになった。

The Duran:イラク国内でミサイルが発射されて米軍基地が襲撃された。パトリオットミサイルでは防げないことがわかった。米兵の死者はいない。米国政権は中東で戦争をエスカレーションしようとしている。これは永遠の戦いになる。英米のネオコンたちは明らかにイランとの戦争計画を推進している。アラブ諸国は戦争拡大を望んでいない。

ダグラス・マクレガー:トルコとイランの首脳が24日に会談をした。欧米がイラン攻撃を計画していることに対処するためだ。ウクライナは米国の属国となっているが、米国はイスラエルの属国となっている。イスラエルはハマスの地下トンネルに毒ガスを封入して、イスラエル人の人質も殺した。イスラエルは米国を巻き込んでイランと戦争をしたいが、米軍には準備ができていない。今の米軍は強くないし、国内も分裂している。バイデン政権は外交戦略を持っていない。ウクライナが首都を西部の都市に移す話は、米軍の将軍がASIA TIMESに語った話だ。首都移転があっても不思議ではない。想定されている都市は昔、首都であったこともあるところだ。ウクライナ支援のため68ビリオンが提供されたら、ウクライナの官僚や兵士の給料などに使われるが、潤うのは米国の軍事産業であり、汚職国家ウクライナの権力者たちだ。2日前にロシアのラブロフ外相はCBS NEWSのインタビューで「ロシアは停戦交渉には常に前向きだ」と述べたが、全くその通りだ。ウクライナは50万人の兵士が死亡し、さらに50万人以上が深刻な怪我をしている。国家として存続するには停戦が必要だ。

大地舜:「もしトラ」が話題になっているが、トランプが大統領に復帰したら、まず最初にプーチンと会談するだろう。そしてウクライナ戦争を停止させる。トランプは「アメリカ・ファースト」だが、プーチンも「ロシア・ファースト」だ。ウクライナ戦争はロシアにとっては「したくない戦争だった」。ウクライナ戦争はロシアにとって災いだったが、プーチン政権は見事に「災いを福に転じた」。トランプが大統領になったら、ガザも停戦になるだろう。なぜならガザの大虐殺は米国のためにも、イスラエルのためにもなっていないからだ。トランプは米国民のことをイスラエル国民よりも優先するだろう。

2024年1月24日 (水)

欧米はロシアのアフリカ化、あるいは植民地化に完全に失敗した。1月24日

ミリタリーサマリー:アブディエフカで、ロシア軍がどのように急進撃できたか、真相が判明。ロシア軍は2キロのパイプライを発見して、街の南部に入り込み、南部のウクライナ軍の要塞を包囲した。狼狽したウクライナ軍は投降した。全ての前線で激戦が行われているようだが、大きなニュースが入ってこない。

The Duran:ウクライナのハリコフのホテルがミサイル攻撃されて、フランス軍兵士67名が殺された。マクロン大統領は「フランスはロシアと戦争はしていない。だがロシアに勝たせるわけにはいかない」と奇妙な発言。フランスは口先と異なり、英国、ドイツに次ぐ対ロシア強硬派だ。欧米はロシアのアフリカ化、あるいは植民地化に完全に失敗した。欧米諸国はロシアのドル資産を奪うだろうが、ロシアはフランスやドイツ企業のロシアにある資産を奪うことになる。価値はほぼ同等だ。

マーキュリス:ニューヨークタイムスがバイデン政権はイランとの戦争を準備しているという。米国兵が殺されたら、イランを攻撃するという。ガザの停戦を実現できれば、フーシ派の攻撃も、中東の米軍基地への攻撃も停止されるのに、バイデン政権はイスラエルを説得しようとしない。それどころかますますイスラエルに肩入れしている。バイデン政権にとっては選挙面でもマイナスが多いと思うのだが、バイデンは頑迷だ。

大地舜:欧米はウクライナ戦争に勝って、ロシアの天然資源を永遠に安く提供させる考えだった。それがマーキュリスのいうロシアのアフリカ化だ。

2024年1月23日 (火)

ズルージニー将軍が解任されて、ブダノフ情報省長官が後任?1月23日

ミリタリーサマリー:アブディエフカではウクライナ兵の投降が増えている。ロシア軍はアブディエフカ南部の元空軍基地を制圧。市内にも入り込んでいる。全ての戦線で、ロシア軍が前進中。ウクライナ軍の損害は1日に死者1000人、戦車17台と大きい。ウクライナ軍はクリミア半島にミサイル攻撃したが、全て撃墜された。ゼレンスキーはウクライナの領土はロシア領土の多くを含むと主張。何を目的とした発言か不明。スロバキアはウクライナに即時停戦を勧告。ポーランド首脳はキエフを訪れ、安全保障合意に署名。

The Duran:アブディエフカでは4万人のロシア兵が投入されている。ウクライナ最強の要塞が崩壊するのも時間の問題になった。市内の3分1がロシア軍に占領されているという見方もある。ズルージニー将軍が解任されて、ブダノフ情報総局長が後任になると取り沙汰されている。ブダノフはテロ攻撃や覆面作戦は得意だが、軍隊の指揮ができるとは思えない。ブダノフの大きな記事がファイナンシャルタイムスに掲載されたが、米国政権にもCIAにもウケが良いようだ。通常の戦争は終わり、これからはテロ戦争になるのかもしれない。ウクライナ国内を取材したウクライナ人によると、ウクライナ国民は平和を求めている。ゼレンスキーの失敗に怒り、欧米にも怒りを示しているという。キエフのクリチコ市長も「ゼレンスキーは独裁者」と発言。戦争で敗色が濃くなり、国内の権力闘争も厳しくなっているようだ。

大地舜:欧米は最新兵器の供給を小出しにするだけで、ウクライナ軍を「猟犬」として使うだけだった。何度も言うが、アングロサクソン諸国と、ウクライナでは戦争目的が違うのだ。アングロサクソンは、ロシアを弱体化できれば良いのだが、失敗している。ナポレオン、ヒトラー、NATOとアングロサクソンの対ロシア戦は3戦全敗だ。ゼレンスキーの発言は奇妙だ。ウクライナがロシアに領土的野心があるなら、ロシアのやっていることを非難できなくなる。

2024年1月22日 (月)

ロシア軍は訓練が終わったロシア兵を大量に戦場に送り込む準備ができた。1月22日

ミリタリーサマリー:ドンバス北部のクーペンではウクライナ軍がオスコー川の橋を破壊し始めた。いっぽう、ロシア軍は大量の仮設橋を戦場に送り込んでいる。クーペンではロシア軍のヘリコプターが大量に飛び始めた。狙いは欧米製の戦車を破壊すること。同じことを昨年の6月・7月にラボチナ村やブラッドリースクエアでも行なった。アブディエフカからは新しいニュースがないが、ウクライナ軍は撤退の準備で忙しいはずだ。ドネツク市の市街地にウクライナ軍が欧米製のクラスター爆弾を落とした。日曜日の昼間だったので民間人が多数負傷。ロシア軍は訓練が終わったロシア兵を大量に戦場に送り込む準備ができた。米国の軍事評論家スコット・リッターも、大部隊の出発に立ち会った。彼は米国に帰国したらバイデン政権に「ロシア兵は訓練も装備も優れている。停戦を考えるべきだ」と進言するだろう。ゼレンスキーは欧米が金をくれないならば、兵隊を召集できないという。給料も払えないからだ。ヘルソン州クリンケ拠点に残っているウクライナ兵は35名。

The Duran:ネタニヤフ首相は目的は大イスラエル構想を達成することで、パレスチナ国家は認めないと公言。イランは現パキスタン政権は米国寄りだと判断したようだ。サウジアラビアが中東和平案を提言。ガザ地区での戦争を集結させ、パレスチナを国家として認め、国連の正式メンバーとする。一方、サウジを含めアラブ諸国はイスラエルと国交を結ぶという内容。これには世界のほとんどの国が賛成するだろう。だが、イスラエルにとっては最悪の提案だ。国際司法裁判所の判決には強制力がないが、サウジアラビアの提案はイスラエルを国際社会で孤立させる可能性が高い。イスラエルと米国は中東戦争を拡大することで、サウジの提案を阻止するだろう。欧米のネオコンたちの宿願である米国によるイランへの攻撃が始まることになる。

大地舜:アングロサクソン諸国に戦争で負けなかった国はロシアだけだ。ナポレオンにもヒトラーにも勝っている。だからアングロサクソン諸国はロシアを恐れるのだ。一方、アングロサクソン諸国に勝った中東国はイランだけだ。欧米傀儡政権であったパーレビ国王政権を打倒して、英国の石油利権を奪い返した。だからイランもアングロサクソンに嫌われて、欧米のネオコンたちの攻撃目標となっている。アングロサクソンの世界支配を終わらせる時が来た。

 

2024年1月21日 (日)

イスラエルは大量虐殺を行っており、ほとんどすべてのイスラエル人がそれに加担している。1月21日

ミリタリーサマリー:米国のブラックウオーター社(軍事会社)の社長は、「数週間から2ヶ月でウクライナは敗北する」と述べた。ホワイトハウスも数週間から数ヶ月の運命だという。ウクライナ戦争も最終段階に入っていると、多くの専門家が推測している。ウクライナ戦争を推進してきた多くのウクライナの政治家や官僚は、キエフを逃げ出す準備をしていることだろう。アブディエフカは南北からロシア軍が進撃しており、ウクライナ軍は苦戦している。ヘルソン州のクリンケ拠点攻略は、ウクライナ軍の作戦の大失敗だ。

THE DURAN:英国の鉄鋼生産が停止された。燃料費が高すぎて採算に合わない。保守党の支持率は20%以下になった。

ジョナサン・オファール(ユダヤ人作家・音楽家。ベルギー在住):ガザ地区の大虐殺は政府首脳の過激派が行なっているのではない。イスラエル国民の90%が望んでいることを実施しているのだ。そのことはイスラエルの世論調査や、右派や左派の指導者たちの発言からわかる。国家も国民もガザ地区を平らにして、ユダヤ人が住みたいと考えている。このことを理解しないと何も解決しない。イスラエルは大量虐殺を行っており、ほとんどすべてのイスラエル人がそれに加担している。私たちは、イスラエルが救いようがないことを直視する必要があるのだ。国際社会がイスラエルをボイコットし、投資をやめるとか、経済制裁をする必要がある。この間違ったシステム全体への国際的介入が必要なのだ。

大地舜:イスラエルによる民族浄化は一部の極端な過激派によって行われているのだと思ったら、国民の合意のもとに行われているそうだ。これは他のユダヤ系米国人ジャーナリストたちも明言している。そうなると、イスラエルとアラブ諸国の衝突は避けられないことになる。バイデン政権の「2国家共存が望ましい」という言葉もただのリップサービスなのだろう。

2024年1月20日 (土)

全ての前線でロシア軍が橋頭堡を拡大している。「ゼレンスキーの災い」。1月20日

ミリタリーサマリー:NATO諸国首脳が今後3年から20年の間にロシアと戦争することになると言い始めている。NATO軍は5月まで、ポーランドで大規模な演習を行う。ウクライナの敗北に備えているようだ。せめてウクライナ西部は確保しておこうという考えかもしれない。アブディエフカでは市街地3ヶ所にロシア軍が進撃したが、ウクライナ軍の反撃に耐えられるどうかはまだ不明。北からもロシア軍が迫ってきている。全ての前線でロシア軍が橋頭堡を拡大している。

The Duran:世論調査によると英国における保守等の支持率が半分に減少した。今年の終わりか来年初めの総選挙では保守党が大敗しそうだ。原因は経済不況。経済不況の原因はロシアへの経済制裁の失敗にある。「ゼレンスキーの災い」がヨーロッパ中で認識されている。ドイツやポーランドでも反ウクライナ戦争のデモが起こっている。ヨーロッパに「ロシアが攻めてくる」という欧州指導者層が語る物語は、国内のウクライナ戦争反対派を抑え込む口実だ。

Max Blumenthal(Gray Zone編集長):ネタニヤフ首相は再び「ヨルダン川西岸もガザ地区もイスラエルのものだ」と再び演説した。相変わらず2国家併存を否定している。ダボス会議でニューヨークタイムスの記者に、ブリンケン国務長官は「あなたはパレスチナ人よりもユダヤ人の方が大切なのか?」と聞かれ、「同じだ」と答えた。だが、ブリンケンが送った弾薬で、今日も100人以上のパレスチア人の情勢や子供が殺されている。南アフリカ共和国は英国と米国が「大量虐殺を支援している」と国際司法裁判所に告訴する。ネタニヤフはイスラエル人の人質を見殺しにする気だ。イスラエル軍が人質を殺している。フーシー派はアラブ諸国で英雄となっている。ネタニヤフはバイデンが嫌いで、トランプ政権の誕生を望んでいる。イスラエルの経済状態は良くない。得意の軍事技術、スパイ技術の評判も落ちた。ハマスはガザ北部に戻って健闘している。イスラエルは戦争目的を全く達成できていない。

大地舜:NATOはすでにロシアと戦争をして負けている。したがってマーキュリスさんのいうように、「これからロシアが攻めてくる」という欧州指導者層による物語は、国内のウクライナ戦争反対派を抑え込む口実なのだろう。

2024年1月19日 (金)

ヘルソン州の戦いはウクライナの完敗となった。1月19日。

ミリタリーサマリー:全ての戦線でウクライナ軍が苦戦している。ロシア軍は占領地を拡大している。ヘルソン東岸のクリンケ拠点からウクライナ軍は敗走したが、ロシア軍は、空の拠点をゆっくりと前進している、地雷や仕掛けがあるし、敗残兵が残されているからだ。リマンでは激戦が行われており、ウクライナの動画では2台のロシア戦車が破壊されている。クリンケ拠点が崩壊した原因は、ウクライナ兵150名が西岸から東岸に渡河することを拒否したことにある。この150名はウクライナ軍に逮捕され、どこかに連れ去られた。ヘルソン州の戦いはウクライナの完敗となった。

The Duran:イランがイラクをミサイル攻撃をしたが、標的はクルド人の資産家だった。この資産家はイラクからイスラエルに石油を輸出しており、イスラエルの情報機関モサドの溜まり場だった。イランは正確なミサイル攻撃に成功しており、イスラエルや米国への警告が目的と見える。

スコット・リッター:先日、クリミア半島とドンバスを訪問した。ロシアが戦っているのはウクライナ国民ではなく、ロシアの文化的民族浄化をしようとしているウクライナの右翼政権であることがわかった。マリウポ市も訪問したが、ウクライナのネオナチたちが、残虐行為をしていたことがわかった。ロシアの人たちはドンバス地方の人々を含め、今年中にウクライナ戦争はロシアの勝利で終わると予測している。ドンバス各地はいまだにウクライナ軍の民間人向けミサイル攻撃にさらされている。こんな時にフランスがウクライナに長距離ミサイルを提供するのは問題だ。自暴自棄になっているウクライナが、さらにロシアの民間人を攻撃するかもしれない。英米諸国がフーシ派に勝てるとは思えない。フーシー派は10年以上米国が支援するサウジアラビアと戦ってきており、勝利している。

Aelxander Zyryanov(ロシアの人道支援家):ロシアの経済は順調だ。ぜひロシアに来てショッピング・モールなどを見ていただきたい。ロシアは経済制裁されて、自国の産業が発展した。ロシアはウクライナと本格的に戦争をしているわけではない。本格的な戦争だったら、ゼレンスキーは海外に旅行もできないし、ウクライナ全土のテレビやラジオなども破壊されているはずだ。ロシアの戦争目的は限定的だ。プーチンも自制的だ。

大地舜:ウクライナの兵士の給料も年金も欧米の資金援助で成り立っている。つまり破綻国家だ。ウクライナが和平を望まないと、ロシアはウクライナ軍が自壊するまで、戦闘を続けるだろう。そうなるとウクライナの国土が今の半分になるだろう。ゼレンスキーは欧米諸国をウクライナ戦争に巻き込もうと以前から必死だ。だが、欧米諸国はリップサービスしかしないだろう。それ以外だと核戦争になり、世界は終わる。やれやれ。エレン・ブラウンさんの最近の記事によると、米国の場合、株式を個人が購入しても、法律的には持ち主は証券会社や銀行なのだそうだ。日本はどうなのだろう? 日本でも銀行に預けている預金の所有者は、私たちではなく銀行だ。銀行が破綻した時に、まず救済されるのは銀行であり、預金者ではない。

2024年1月18日 (木)

クリンケ拠点からウクライナ軍が敗走。ウクライナ軍の総崩れが始まる。1月18日

ミリタリーサマリー:クリンケ拠点からウクライナ軍が敗走を始めた。敗走は現地の兵士たちの意思で始められている。軍上層部からの指令ではない。川が凍ったので、歩いてリプロ川まで辿り着ける。ウクライナの4つのマリン部隊(35、36、37、38)が敗走している。クリンケではウクライナ兵の死傷者は6000人以上になったが、ロシア兵は数百人。ウクライナは精鋭のドローン部隊も失った。これから全ての前線でウクライナ軍が雪雪崩のように敗走を始めると私(DIMA)は思う。ウクライナ兵は士気を挫かれた。ヘルソンで温存されていたロシア軍が、ドンバス中部のブラッドリースクエアやラボチナ村攻撃の増援をする。そしてドンバス中部もロシア軍の手に落ちる。ウクライナ軍の総崩れが始まる。ハリコフへのミサイル攻撃では、フランスの義勇兵60人が死傷した。

大地舜:アングロサクソンの国々は、ロシアとの核戦争に備え始めたというが(アレックス・ジョーンズ INFOWAR)、これが本当ならば、日本も覚悟するべきだろう。日本の使命は核戦争を阻止すること。

2024年1月17日 (水)

ロシア軍の反撃が始まった。1月17日

ミリタリーサマリー:ロシア軍は全ての前線で攻勢をかけている。昨日のウクライナ軍の死者数はロシア国防省発表で990人であり、急増している。ニプロ川支流が凍結してウクライナ軍はヘルソン州のクリンケ拠点に兵士も物資も補給できていない。米国の戦争研究所の予想した通り、ロシアの反撃が始まったようだ。ドンバス北部ではロシア軍がヘリコプターKA-52を使い始めた。この地帯に米軍の戦車が投入されたことに対応したのだと思われる。

The Duran:ロシア軍は5日間隔でミサイル攻撃を行なっているが、ウクライナは撃墜する能力を失っている。1月13日にはミサイル37発がウクライナを襲ったが、ウクライナ軍の発表だと撃墜できたのは8発のみ。アゾフ海で2機のロシア軍偵察機を撃墜したとウクライナは発表したが、その証拠はない。1機は損傷を受けたが無事に帰還している。もう一機も撃墜された証拠がない。どちらにしろ、これから偵察機A-50の新型を8機投入するとロシア国防省。これらの偵察機は1機500億円もする。アゾフ海までウクライナ軍がミサイル攻撃できるというのは、ロシアにとっては脅威だが、ウクライナも相当無理をしているようだ。欧米諸国は凍結しているロシア政府のドル資産300ビリオンドルを担保にして、ウクライナに国債を発行させるという案を提示しているが、これは欧米のファイナンシャル・システムの信用にとってマイナスにしかならない。法律家の私(マーキュリス)から見ると、窃盗していることになる。ヨーロッパ以外の中央銀行が、このウクライナ国債を購入する可能性は少ない。下手に購入してウクライナが敗北すると、お金を捨てたことになる。

大地舜:米国の国内分裂は過激化する一方だ。分裂を防ぐ一つの方法は、米国民にとっての共通の敵を作ること。今のところ、米国民も共和党も民主党も共通の敵と見做せるのは、巨龍中国しかない。中国にとっては迷惑な話だが・・・。イランも敵扱いされているが、米国民の関心は薄い。ロシアも共通の敵の候補だが、イラン同様、経済的には中国に比べて小国で、米国にとっては脅威ではない。

2024年1月16日 (火)

米国は中東戦争をエスカレートする前に、熟慮が必要だ。1月16日

ミリタリーサマリー:アゾフ海でロシアの偵察機が2機撃墜されたと言われていたが、1機は無事に基地に戻っていたことが判明。機体が損傷を受けていたが乗組員は無事だった。もう一機は墜落したようだ。ウクライナ北部へのロシアの爆撃が増加。すべtの前線でウクライナが苦戦している。モスクワとイランが防衛同盟に合意。これは今後、相互安全保障条約になっていくだろう。バイデンはロシアがウクライナ北部に侵攻することを望んでいる。そうすればバイデンが正しかったことがわかり、議会もバイデンに追随して資金をウクライナに送れるようになる。選挙戦も有利になる、ヘルソンのクリンケ拠点は、最後の時を迎えつつある。川が凍って兵士を送れなくなっている。

The Duran:フランスの新首相が決まったが、マクロン大統領そっくりの34歳の男。明らかに経験不足で実績もないが。ヨーロッパのグローバリスト・エリートが選んだマクロンの後継者だ。だが、マクロンの時の様に順調には行かない様だろう。なぜなら経済が不況だからだ。ウクライナ戦争も末期に来ている。ウクライナの医師団の報告によると毎日3000人の死傷者が出ているという。ロシアの経済は、昨年、少なくとも3.5%、高めに見ると4%の成長をした。ロシア国内で全てを生産できる様になってきている。食品はもちろん、機械部品なども自国生産が増えている。ナポレオンもヒトラーもロシアを甘く見て敗戦した。ウクライナ戦争における欧米諸国も同じ構図だ。

ダグラス・マクレガー:バイデン大統領は寄付者に忠実だ。軍需産業でもイスラエルロビーでも、寄付者の期待には忠実に応える。中東戦争はエスカレートしている。シーフー派はアラブ人でイラン人ではない。だが、米国はイランのせいにして戦争をしたがっている。イスラエルにとってのガザ紛争は、念願の大イスラエル構想を実現するまたとないチャンスだ。だが、ヒズボラやイランとの戦争は米国の支援なしにはできない。イスラル国民の90%もネタニヤフ極右政権を支持している。だが米国の支援なしにイスラエルの経済は、長い戦争ができない。イランとの戦争は中国・ロシア・トルコと英米・イスラエルの戦争になる。イランはもう直ぐ核兵器を生産する。パキスタンはすでにトルコに核ミサイル提供を約束している。米国は中東戦争をエスカレートする前に、熟慮が必要だ。感情ではなく理性で考えることが必要だ。

大地舜:ブログのサイトがメインテナンス中で、投稿が遅れました。

2024年1月15日 (月)

地球でとれる石油や石炭は、過去の生物の死骸ではない。1月15日

ミリタリーサマリー:ウクライナ西部へのロシアによるミサイル攻撃でウクライナは多くのミサイルを失った。米国製パトリオットと英国製ストームシャドーミサイルの倉庫が爆破された。ポーランドの空軍基地に新たなストームシャドーが運び込まれる動画がロシア側から出された。スナク英国首相がキエフを訪れたのも、ミサイル倉庫爆破と関係があるようだ。ウクライナでは男が女装をして兵士として拉致されるのを逃れようとしている。クーペン地方で戦うウクライ部隊が命令拒否して撤退するという動画を流した。無駄死にしたくないという。ウクライナ北部では、ロシア軍が爆撃を強めているがウクライナは反撃しない。理由は不明。武器がないか、ロシア軍を油断させるため。ラボチナ村ではロシア軍による地上攻撃が始まるようだ。ドローンが村の偵察をしている。話はイエメンに変わるが、英米独軍は上陸作戦を始めるだろう。

The Duran:ドイツでは農民のデモが起こり、経済が低迷し、ショルツ首相の人気も地に落ちたが、政治に変化はないようだ。EUの方針に従ってウクライナにさらなる支援をするだろう。ドイツの化学産業は低迷している。一方、ロシア経済は好調だ。プーチンの言葉によると、エネルギー産業中心経済から、製造業中心経済に移行中だという。唯一の問題は人手不足。ロシアの大企業が今年は500機の旅客機、戦闘機を生産するとプーチンに語った。この10年で工場の近代化に成功したという。イランやユーラシア諸国やトルコとの自由貿易が、ロシア経済を後押ししている。インドの外相と大使節団が5日間ロシアを訪問。インドの首相も訪ロシアの予定。欧米の通貨システムに変わる新システムが一番大きな議題になる。2月に米国がロシアの凍結中のドル資産を奪うと、世界の多くの国は自己防衛でドル離れを起こすことになるだろう。

大地舜:国際司法裁判では英国がイスラエルは民族浄化をしていない主張。アイルランドは逆の主張。アイルランドの弁護士の演説も興味深かったらしいので、今日にでも動画を見る。木星の周りを回る衛星タイタンで、石油の海が発見されているという。ということは地球でとれる石油や石炭も、過去の生物の死骸ではないことになる。宇宙には石油がたくさん存在するそうだ。ハーバード大学から離れた中国人科学者は、タッカー・カールソンのインタビューで「地球温暖化など大嘘だという」。この中国人科学者は百人の仲間の学者とともに、真実を語っていくそうだ。

2024年1月14日 (日)

ウクライナでクーデターがあるならば、女性たちが立ち上がると思う。1月14日

ミリタリーサマリー:米国ジャーナリスト、ゴンザロ・リラがウクライナの監獄で死亡した。最後は肺炎で息ができなくなっていた。ゴンザロ・リラは仕事仲間であり、私も彼の救出に努めたが、残念ながら失敗した。ロシアは今日も激しくミサイル攻撃をした。ウクライナ国防省は9機のミサイルしか止められなかったと報告。ウクライナの防空システムが崩壊していることは明らかだ。全ての戦線でロシア軍が優勢で占領地を拡大している。ウクライナで女性兵士の勧誘が行われている。ウクライナでクーデターがあるとすると、女性たちが立ち上がることになると思う。

大地舜:国際司法裁判所における南アフリカの弁護士の告訴の動画を見たが、説得力に溢れていた。ところがドイツはイスラエルの行っていることは正当防衛だという。ドイツはホロコーストを再び行う気なのかと疑いたくなる。イスラエルの行っていることはどう見ても民族浄化であり、大虐殺だ。これを応援する人々がいることが理解できない。イスラエルはパレスチナを占領地としている。植民地なのだ。インドで大英帝国が行った民間人の大虐殺と全く同じだ。イスラエル人はパレスチナ人をヒューマン・アニマルと呼ぶ。だから子供でも女性でも妊婦でも皆殺しにして良いのだという。旧約聖書に記されている2600年前の大虐殺の再現なので許されるらしい。

2024年1月13日 (土)

イスラエルの極右政権は2600年前の聖書の言葉を実行しようとしている。1月13日

ミリタリーサマリー:英国のスナク首相がキエフを訪問。ウクライナと安全保障で合意したという。将来のロシアからの攻撃に対して、資金・兵器両面で支援するという。この「将来の」攻撃の意味の解釈が問題になっている。停戦交渉が終わった後の新たな攻撃のことらしいが、言葉が明瞭でない。明日、新たにロシアがハルキフを攻撃したら、どうなるのか不明。私は(DIMA)はただの空約束ではないかと思う。それとも新たなNATOの結成が始まるのか? ウクライナはこれから3月のロシアの大統領選挙に向けて、プーチンが困るようなテロ攻撃を色々と計画してるようだ。ウクライナ軍はドンバス北部に兵力を集中し始めたが、ロシアの大攻勢に備えているのかもしれない。ポーランドは相変わらずウクライナ国境を閉鎖している。ドイツでは戦争反対の大規模なデモが起きている。ドイツ人としてはウクライナ戦争前のレベルの生活に戻りたいというわけだ。これらはウクライナ政権にとってマイナス要素だ。

ジェフリー・サックス(コロンビア大学教授):国際司法裁判所でイスラエルが「大虐殺」を行っていることの精査が行われている。これで国際法の真価が試される。イスラエルの兵士たちが、ガザ地区で集団ダンスをする動画も映された。「パレスチナ人を皆殺しにしろ」と叫んでいる。聖書のジョシュア記にある通り、「大虐殺しろ」という内容だ。イスラエルの極右政権は2600年前の聖書の言葉を実行しようとしている。信じられない光景だ。米国は、アフリカ共和国の告訴を事実無根としているが、大虐殺の証拠が多すぎる。米国のジャーナリストは、政府のプロパガンダに抵抗しない。米国のジャーナリストも情けない存在となった。米国のユダヤ人社会も分裂している。正統派ユダヤ人でも「大虐殺」に反対する人々がいる。ユダヤ系若者の多くは「大虐殺」に大反対だ。今回の裁判では米国政権も被告の席に座っている。

大地舜:マハティール元マレーシア首相の発言には同意できる(東京新聞インタビュー)。マハティールはイスラエルによる「大虐殺」に大反対だ。「私たちは米国が人権を擁護する民主主義国家だと考えてきたが。もはや信頼できない。世界は非常に暗く、悪い状況になるだろう。米国に頼れず、中国やロシアに頼りたくないからだ」。米国は「日本が米国と共に戦争をする国」にしようとしているが「日本は憲法9条を維持してほしい」。

2024年1月12日 (金)

米国の共和党がウクライナ戦争に勝つ方法を提案。1月12日

ミリタリーサマリー:ウクライナでは召集令がまだでていない。だが違法で若者が拉致されている。3月31日にゼレンスキーの任期が終わる。それから議会は法律を作る考えか? 米国の共和党がウクライナ戦争に勝つ方法を提案。米国の長距離ミサイルや近代兵器を渡し、凍結しているロシア政府のドル資産300billions$をウクライナ支援に使うという考え。これが実行されたら、戦争がエスカレートする。米国がこの代理戦争に負けたら、ドルシステムが崩壊するとブルームバーグは指摘。ウクライナ政府は、ロシア系、ハンガリー系、スロバキヤ系の若者を拉致して兵士にしている。拉致する時の女性の扱い方も厳しくなってきている。

The Duran:ウクライナの防空システムは崩壊している。ハイパーソニックやスーパーソニックのミサイルを全く応撃できない。ウクライナ政権では内部抗争が激化しており、ゼレンスキーは生きる屍だという声もある。ロシア国防省によるとウクライナ兵士は2023年だけで25万人が死亡したという。ドイツのレオパルド2戦車は、撃破されて商品的価値がかなり減少した。F-16の投入は今年末まで延期されたが、F-16も役に立たないことが証明され、商品価値が下がるだろう。トルコなども欲しがらなくなる可能性がある。ゼレンスキーのクリミア半島侵攻、黒海制圧計画は幻想に過ぎない。

大地舜:米国共和党の提言はバイデン政権を攻めるための政治的なものだろう。米国はウクライナでもイスラエルでも停戦の味方になってほしい。いつまでパレスチナ人を虐殺すれば気が済むのか? イスラエル政権はパレスチナ人を人間とみなしていない。非人間化だ。日本も太平洋戦争の終わりに同じように非人間化されて、原爆を落とされ、無差別都市空爆をされた。100都市もだ。日本は欧米から離れて、独立した立場をとるべきだ。

«ロシアはウクライナ北部に15キロの緩衝帯を作る。1月11日