チャネル2

大地舜チャネル2への登録はこちらからです。

https://www.youtube.com/channel/UCz99SEGYBw5JOzpXRqblTww/featured

YouTubeに大地舜チャネルが完全削除されました。それも理由がWHOの言っていることと違う意見を表明しているからです。

いつからWHOが絶対になったのだろう?

誰がWHOの見解の正しさを保証しているのだろう?

WHOの見解が変わったら、Youtubeの基準も変わるそうです。

誰がいちいちWHOの見解を調べるだろう?

WHOを絶対者にしたのは誰だろう。

WHOに莫大な支援をしているビル・ゲイツでしょうか?

YouTubeはGoogleが所有しているし、ビル・ゲイツと同じで製薬会社に大投資をしているので、金儲けのためなのだろうか?

これは昔、流行った魔女狩りと似ているようです。

WHOと違う意見を持つ人は、魔女として殺されるようです。

欧米人のエリートの発想法は、中世から進歩していないようです。

魔女狩りは、偏見から生まれました。

カソリック教会の権威を保つために行われました。

現代の魔女狩りは、世界の1極支配を継続したいスーパーリッチたちによって行われているようです。

2022年9月24日 (土)

YouTube削除される

9月22日朝にYouTubeの大地舜チャネルが、YouTubeによって完全削除されました。理由はコロナやワクチンの真実を語ったためだそうです。

9月7日に完全削除される予感がしたので、大地舜チャネル2を作って、動画を流し始めました。これからは本も書いて出版します。

 

 

2022年7月 1日 (金)

欧米による2度目の「ロシア弱体化」は失敗

ウクライナには「ネオナチ」という象がいる

ダウンロード - e382a6e382afe383a9e382a4e3838ae381abe381af.docx

経済戦争は失敗だった

ダウンロード - the20eu20should20forget20about20sanctions.docx

ダウンロード - russia20restricts20export20of20gas20critical20to20chip20production.docx

ダウンロード - russia20is20winning20the20economic20war.docx

ダウンロード - michael20hudson20on20the20ongoing20economic20war.docx

 

2022年5月17日 (火)

ウクライナの軍事情勢-最新情報 2022年4月11日 ジャック・ボー

ダウンロード - e382a6e382afe383a9e382a4e3838ae381aee8bb8de4ba8be68385e58ba2.docx

ウクライナの軍事情勢-最新情報

2022411日 ジャック・ボー

作戦状況

2022年4月20日 (水)

日本語訳 最後の世界戦争とドル支配の終わり

エレン・ブラン 来るべき世界金融革命

ダウンロード - e382a2e383a1e383aae382abe5b89de59bbde381afe887aae6bb85e38199e3828b.docx

こんな出来事は100年に一度 グラジエフ

ダウンロード - e7b1b3e59bbde382afe38299e383ade383bce3838fe38299e383abe9809ae8b2a8e6ba96e58299e588b6e5baa6e381aee381bbe38193e3828de381b2e38299.docx

アメリカ帝国は自滅する マイケル・ハドソン

ダウンロード - e382a8e383ace383b3e38395e38299e383a9e382a6e383b320e69da5e3828be381b8e38299e3818de4b896e7958ce98791e89e8de99da9e591bd.docx

モスクワからの報告 ドミトリ・シメス

ダウンロード - 1005b9b4e381abe4b880e5baa6e381aee587bae69da5e4ba8b.docx

米国ドル体制の綻び

ダウンロード - e38193e38293e381aae587bae69da5e4ba8be381af100e5b9b4e381abe4b880e5baa6.docx

 

2021年10月 8日 (金)

日本のコロナ禍は人災だった

日本のコロナ禍は専門家や、腰抜けの政治家や、厚生労働省の役人たちが演出したものでした。

月刊誌『選択』の記事を掲載しておきます。

コロナで役立たず「国立病院機構」

ダウンロード - img20211008_10395580.pdf

医療界の「金権腐敗」

ダウンロード - img20211008_10363518.pdf

大学病院「コロナ補助金バブル」

ダウンロード - img20211008_10343008.pdf

 

 

2021年8月14日 (土)

新型コロナの起源は米国らしい

遠隔透視プロジェクトで「新型コロナの起源」を調べたら、米国だという答えとなった。

その結果を掲載しておこう。YouTubeで詳しく話すので、ここには資料を載せておきたい。

ダウンロード - new20taget20220joe.docx

ダウンロード - target20two2020daichi.pdf

August 3, 2021 

                                                                                 08:00 PM EST 

                                                                                 Target 15016 

I forgot to mention in my last report that the flag at target 15016 looked like an American flag.  It was red, white, and blue and stripped.   

[NOTE: Oh boy! Interesting surprise here, Shun.]     

この結果には、ジョーさんもびっくり。私にとっては、驚くことでもなかった。2019年8月5日に米国陸軍の「フォート・デリック」生物学研究所が、汚染漏れのために閉鎖されたことを知っていたからだ。

1年前は、米国が発生源の可能性を示す記事や証拠が色々インターネトに掲載されていたが、今ではみんな消されている。製薬会社・金融資本カルテルの検閲能力は、凄まじい。

2021年3月17日 (水)

IOCのバッハ会長

日本の新聞報道などで、IOCのバッハ会長の発言が気になって、IOCのWeb Siteをみたらバッハ会長の記者会見の動画があった。1月27日の記者会見だ。その中で、バッハ会長は「平和の祭典オリンピックは、選手や観客の安全が保証されないかぎり、開催されることはない」と言っていた。日本のマスコミ情報だと、「何がなんでも東京オリンピックを開催する」と言っているのかと思った。まるで日本に命令をしているのかと思っていたが、そうでもなかった。

「日本の新聞やテレビを見ても読んでも世界のことはわからない」ことは、昔から知っているが、今も変わっていない。

2021年3月13日 (土)

超帝国と超資本主義

ステレスの黒船を送りつけてきているのは「超帝国」ですが、これまたステレス製で、姿が見えにくいのです。「誰が世界を支配しているのか?」という著書の序文で、ノーム・チョムスキー氏は、「今や国家間ではなく、階級に格差が生じている」と言っていますが、超帝国の支配者たちは国家を超えた存在です。国家という枠組みに縛られることのない超エリートの大金持ちの階級に属する人々です。彼らが蜘蛛巣のような網を張り巡らして、獲物をがんじがらめにして、世界の富を独占して、圧倒的な権力を持とうとしています。彼らの目指す世界は、超エリートが支配する専制主義に基づく世界です。

この世界では、いつもワクチンが打たれ、人口も自由にコントロールできますし、人々を奴隷化します。超エリート以外は、召使いになるわけです。また召使いたちにの親指にはチップが埋め込まれ、パスポートの代わりとなります。最終的には銀行口座も親指のチップで管理されることになるでしょう。

つまり超エリートが目指しているのは、資本主義を乗り越える「超資本主義」です。マルクスが述べたように「行き過ぎた資本主義は、共産主義を生む」のですが、彼らは全力をあげて、「共産主義や社会主義」の世界が生まれるのを阻止しようとしています。

現在彼らがそのために活用しているのが、コロナ騒ぎであり、ワクチン接種であり、富の更なる移動(大衆から大金持ちへの)です。

やれやれ、私たちは、恐ろしい世界を迎えています・・・

その先兵となっているのが「ゼロ・コロナ」を信奉する人々、遺伝子操作で「人間を神にする宗教」を信奉している人々です。

2021年3月 2日 (火)

黒船

日本に黒船が押し寄せていることに、気づいていない日本人が多い。NHKの大河ドラマ「渋沢栄一」を見ていて思った。

コロナ騒ぎも黒船だし、コロナワクチンの接種も黒船だ。世界のお金がビル・ゲーツやBlackRock(投資会社)、世界経済フォーラムの創立者などの少数の大金持ちに流れ込んでいる。彼らが黒船なのだ。今回も日本の更なる植民地化が目的だ。だが、明治の時代と違って、この黒船はステレスだ。つまり「姿が見えにくい。極めて巧妙な洗脳戦略」を持っている。

彼らは世界の人々を洗脳して、少数の大金持ちが支配する専制的な世界を目指している。資本主義の行くつくさきを共産主義や社会主義ではなく、超資本主義にしたいのだ。私たちは彼らに巧妙に洗脳されている。彼らの戦略に気がついたひとは迫害される。ロバート・ケネディー・ジュニアなどの有名人も迫害を受けている。

このことに言及している人はロバート・ケネディー・ジュニアとあと少数しか知らないが、現代がマトリックス、あるいは洗脳社会だと言っているひとは、二人知っている。米国の調査ジャーナリストJon Rappoportさんと、日本の「カクヨム」というブログを書いている人だ。

https://www.youtube.com/watch?v=2RHbS3an3dE&list=PL0B5bUbzcocAvmpBudDkP-JBK0j6gnRdd

https://kakuyomu.jp/works/1177354054881040030/episodes/1177354054881084864

Jonさんのブログは気になって、いつも読んでしまう。彼の「The Matrix Revealed」も必読だと感じるが、大量のデータ。これから読むところ。

2020年11月22日 (日)

動画の世界

グラハム・ハンコックさんの本が出るのに合わせてYouTubeのチャネルを開設した。「この世の不思議について なんでも話そう」というタイトル。動画の世界はさっぱりわからない。チャネル名とは何なのかもわからない。編集も手探り。一本目は編集者の助けを借りた。二本目は撮影から編集まで、すべて自分でやってみたけれど、作ったYoutube動画がどこに行ってしまったかがわからない。もともとトライ&エラー人間だけど、動画の世界は、まったく訳がわからん。

人類前史

「人類前史 失われた文明の鍵はアメリカ大陸にあった」が書店に並びはじめた。

11月26日午後、8時からはムーの三上編集長とのトークショウがある。

2020年10月22日 (木)

人類前史

『人類前史 失われた文明の鍵はアメリカ大陸にあった』グラハム・ハンコック著は11月17日に発売される。

訳者後書きの一部を掲載しておこう。

 

  • 北米大陸には数多くの大規模な謎の古代遺跡がある。いずれもアメリカ先住民が造っている。
  • 南米のアマゾンにおいても、謎のストーンサークルや古代遺跡が、次々に発見されている。
  • ヨーロッパ人に征服される前のアマゾンの密林には、大きな都市があった。
  • アマゾンの多雨林は植林されたものだ。
  • 最新の遺伝学によると、アマゾン僻地の先住民には、オーストラリアやニューギニアの先住民のDNAが色濃く存在している。
  • 北米大陸に人類が住み始めたのは、カリフォルニア州サンディエゴで発見されたセルッティ・マストドン遺跡から見て、一三万年前かもしれない。
  • 二〇三〇年頃の地球は、宇宙で彗星破片群の中を通り抜けなくてはならない。

     

白人至上主義

米国のトランプは白人至上主義を後押ししている。

彼らのいう米国は民主主義国家だとか、人権国家などという言葉を信用してはいけない。白人至上主義者たちは自由だ博愛だ、人権が大切とか、民主主義を大切にしろなどと、偉そうなことを言っても、それはすべて「白人のため」でしかない。彼らには二重基準がある。

米国が国として偉そうなことが言えるようになるためには、まずアメリカ先住民への謝罪から始めなくてはならない。カリフォルニア州知事はこのことを知っていて、昨年だと思うが謝罪をしている。

米国と中国の覇権争いも、白人の罪(過去200年の世界制覇、植民地主義、アメリカ先住民の虐殺など)を考慮に入れて判断すべきだ。

2020年9月12日 (土)

コロナ禍の教え

コロナ禍で感じるは、私たち大人には反省すべきことがあることだ。物質文明に翻弄され、物質的な楽しみばかりを追いかけていたのがコロナ禍前の世界だった。もっとスピリチャルな世界を大事にする世界が到来したと思う。

ショック・ドクトリンとミルトン・フリードマン

『ショック・ドクトリン』を読んだので、著者のナオミ・クライン女史にぼろくそに批判されているミルトン・フリードマンの本を読んでみた。『資本主義と自由』(日経BP社)だ。フリードマンの政策提案は、今や世界の常識になったが、やはり、極端な資本主義には、マイナスも多いと感じた。彼は1929年の大恐慌の前の世界に戻そうとしたが、それが見事に成功して、格差が昔のように拡がり、2020年は新たな大恐慌を目前に控えている。大きな政府にも問題はあるが、政府の役割を極端に小さくして、すべてを民営化すことにも大問題がある。やはり格差の少ない社会、なるべく公平な社会のほうが、幸せな人間の割合も大きくなると思う。

2020年7月23日 (木)

ショック・ドクトリン2

経済的ショック療法は、ミルトン・フリードマンの推奨する新自由主義経済の実現を目指している。つまり市場を規制から自由にすれば、自然と「見えない手」が働いて、経済はすべて巧く行くという考え。つまり市場の規制緩和、国営企業の民営化、小さな政府で福祉などの出費を削減することだ。

欧米ではレーガン大統領とサッチャー首相が政権を握ってから、この経済方針が採用されてきた。その結果は、もちろん経済格差の極端な行きすぎだ。その後、ブッシュ親子大統領の時代にこの方針はさらに過激化して、世界の富の収奪を謀った。ブッシュ家は、昔のロックフェラー家のように米国有数の金持ち一家になっている。

この経済政策を米国と国際通貨基金が主体となって、世界中に広めた。米国は反共主義を口実にして、チリやブラジル、アルゼンチンなどで民主的に選ばれた政権を軍事クーデターで潰し、ショック療法を適用して富を貪った。

ナオミ・クライン女史によると、この流れに異を唱える最後の経済学者がもと世界銀行のチーフエコノミスト、ジョセフ・スティングリッツ教授だという。

日本も米国の大きな影響をこうむって、社会に格差が拡がっている。

米国や国際通貨基金が民主主義を押し進めていると信じている日本人の知識人が多いが、とんでもない誤解だ。米国の「反」民主主義精神は中国政府に負けていない。その事実は、現在の米国の混乱をみてもよく分かる。米国でコロナ禍が酷いのも、大衆の福祉を無視する精神による貧富の格差からきている。

ミルトン・フリードマンが主張するような放任資本主義は、貧富の格差を拡げ、差別を強化して、それこそ暴力による社会革命を起す原因となる危ない方策だ。

2020年7月22日 (水)

ショック・ドクトリン1

ナオミ・クライン女史の『ショック・ドクトリン』上下巻を読んだ。衝撃的な内容。原書は2007年に出版され、岩波書店から翻訳本がでたのが2011年。昨夜、早稲田大学政経学部の4年生と外食したので聞いて見たが、この書物の存在を知らなかった。

『ショック・ドクトリン』の副題は「惨事便乗型資本主義の正体を暴く」。彼女は米国財務省、国際通貨基金(IMF)、世界銀行などが世界中で意図的に、様々な国に惨事を引き起こし、その後にショック療法という経済的劇薬を使い、多国籍企業群が莫大な利益を得ている構図を、詳細に明らかにしている。

『ショック・ドクトリン』による金もうけは、まず、南米で実施され、チリ、ブラジル、アルゼンチンなどでクーデターが起され、経済的ショック療法が施され、各国の持つ富が収奪された。その方法が中南米でも実施され、その後、ポーランド、ロシア、南アフリカでも成功を収め、9.11事件(世界貿易センタービル破壊)の後は、米国がイラク戦争を起して、中東の石油資源の争奪を狙い、アフガニスタンにもショック療法を施した。もちろん、韓国も搾取され、インドネシア、タイなども大被害にあっている。

イラクの場合、恒久的に米軍基地を置くことも、米国の統治もイラクの人々に拒否されている。だが、イラク戦争とその後の復興事業で、米国企業は大もうけをしている。イラクは2020年現在も、ショック療法の副作用で、政治経済が低迷している。米国は大量破壊兵器をイラクが所持していると嘘をついてイラク戦争を主導し、イラクでは何も「善」を施していない。破壊して搾取して混乱を拡げただけだった。

この欧米の富収奪のスタイルは、北米インディアンを騙しては領土を拡げた、白人入植者の時代から変わっていない。


新型コロナワ怖くない

東洋経済に掲載された記事。

https://toyokeizai.net/articles/amp/363402

このあたりが、日本のコロナ禍に対する妥当な評価だと思う。

2020年7月15日 (水)

居酒屋

久しぶりに渋谷の居酒屋に行った。予約をとるのが大変だという隠れ家のような居酒屋。満席で大盛況。家を出てからマスクを付けていない人がどのくらい居るかを数えてみたら、総勢20人。1000人ぐらいの人々と、行き違ったと思うので、2パーセント程度かな。

日本の世論でも、コロナ危険視派と、そうでもない派に分かれているが、この居酒屋に来た人のほとんどは、危険ではない派だろう。若者ばかりだった。日本と米国を比べると、同じコロナ禍でも、様子が違いすぎて戸惑うが、この居酒屋に来ていた若者たちは、それなりに「大人の対応」をしていたようだ。

3人での会食だったが、会って話すのと、ZOOMとはやはりだいぶ違う。

コロナ禍は、人工的に起こされていると思うが、起こした人々の真の狙いはなんだろう?

反日種族主義3

「パラサイト 半地下の家族」をみた。韓国映画。ブラック・コメディー・スリラー映画だそうだが。なるほど・・・。私は半分みて、気分が悪くなり、残り半分を翌日にみることにした。気分が悪くなったのは、あまりにも平然と嘘をつく世界だったから。翌日、覚悟して最後までみたが、それなりに面白かった。

2020年7月 6日 (月)

反日種族主義2

物質主義とは「お金と地位を最高の価値とする精神文化」だと李栄薫氏は指摘する。「物質主義は嘘をつくことに寛容です。最高の価値であるお金と地位を追求する上で、嘘をつくことはしばしば避けることができません。皆がそのことに納得しているために、嘘をつくことに寛大なのです」と李さん。

李さんは韓国は嘘に寛容な国だという。国民も政治も学問も裁判も嘘に満ちているという。それは世界価値観調査(2017年)において「他人に対する信頼レベル」を示す韓国社会の対人信頼性が、「1981〜1984年」の38%から「2010〜2014年」は27%に低下したことからもわかるという。

一方、同じ調査で、日本の「他人に対する信頼レベル」も41%から39%に低下している。ということは、日本もかなり物質主義が尊ばれている国なのだろうか? 日本もかなり嘘つきの国なのだろうか?

物質主義の反対は精神主義だろうか? 精神主義とは、たとえば「天国に行けることを最高の価値とする精神文化」? 

さらに李さんは、「物質主義社会で政治的に対立する集団の間には、共通する真理や価値観はありません。二つの集団が衝突する場合、これを調整する客観的な弁論は許されません。一方の集団は物質的成就のため、もう一方の集団を排斥し、敵対視します。その集団に『自由な個人』という要素は存在しません」と説明。

「自由な個人」というのは、日本の風土でも、なかなか存在が難しい。

「個人は全体に没我的に包摂され、集団の目標と指導者を没個性的に受容します。このような集団が種族です。このような集団を単位にした政治が『種族主義』です」

韓国だけでなく、日本にも種族主義は、存在するようだ。

韓国では『反日種族主義』の続編が2020年5月19日に発売されて、総合ベストセラー18位になっている。このような本が韓国で売れるということは「自由な個人」が、まだ健在だということ?

 

 

 

2020年7月 5日 (日)

反日種族主義 1

『反日種族主義』李栄薫「編著」を読み終えた。なかなか強烈な本だった。これを冷静に理解できる韓国人と日本人がいれば、友達になれることは間違いない。なにしろ論理的で資料豊富で、説得力がある。知らなかった情報もいろいろあった。たとえば日本軍の従軍慰安婦の数。

計算によると280万人の日本兵に対して1万8000人の慰安婦がいた。そのうち日本人慰安婦は40%、現地人30%、韓国人20%、その他10%だったという。そうなると韓国人の慰安婦は3600人だとうことになる。実際の数字はもちろん不明だが、いろいろ考えさせられる。

韓国になってからのベトナム参戦で韓国軍慰安婦がいたことも、韓国駐留米軍のための慰安婦がいることも知らなかった。

反日種族主義という言葉がとくに刺激的だった。日本人も「嫌韓種族主義」だけには陥りたくないものだ。



ELNEOS

エレン・ブラウンさんとの対話も、今回を最終回とした。彼女はSuper busyだし、こちらも少し疲れたし、彼女の考え方もある程度伝えられたし・・・。彼女は米国緑の党の経済顧問だった。彼女の世界は、私が親しくしている「マルタの魔女たち」と近い。5Gは危険だとして、新型ウイルスのワクチン接種も危険だと認識している。世界を支配している金融資本にも、ミルトン・フリードマンの主張する新自由主義の経済学にも反対の立場だ。2年前にインタビューした、ノーム・チョムスキーさんとは通じるものがある。

エレンさんの世界を紹介してもらい、いろいろな人々を知るようになったが、世界は広い。インターネットにおける英語の世界の情報量も、日本語の世界よりもかなり多い。

日本の世論は「金太郎飴」で、政治をみても与党も野党も基本的な意見に大差なく、権力争いにしか関心がないようだ。庶民の考えていることも70パーセントは金太郎飴。

ELNEOS連載では、異論をいろいろ紹介したつもり。

ダウンロード - img119.pdf

 

2020年7月 2日 (木)

プーチンとは何ものか?

ロシアの大統領プーチンについてはよく知らないので、ちょっぴり調査。読んだ本は『FIRST PERSON プーチン、自らを語る』。この本はインタビュー集で、プーチンが大統領になった2000年3月にロシアで出版され、英語に翻訳され、日本語版は2000年の8月30日が初版発行日。

インタビューされているのは、48歳のプーチン本人、夫人、娘二人、友人たち。この本を読んでプーチンの印象はよくなった。

三人のジャーナリストによる厳しい質問にも真っ向から答え、プーチンが沈着・大胆な人柄であることがよく分かる。

プーチンの信条で気に入ったのは以下。

● 戦いにおいては、勝利を考え続けなければならない。

● 友人は私たちの人生そのもの。彼らは私たちで、私たちの一部だ。友人はたくさんいるが、ごく親しい者はほんの数人だ。彼らはけっして去ることはない。裏切られたことも、裏切ったこともない。私はそれがもっとも大事なことだと思う。

● 私は独自のルールを持っている。そのひとつに、けっして後悔するなとうものがある。

 

 

2020年6月26日 (金)

YOUTUBEに投稿しようかな

YOUNG NEWS ASIA(素案)

YOUTUBE

趣旨:コロナ禍で、世界が鎖国化され、人々の交流も妨げられ様々な面で情報不足が感じられる今日この頃です。とくにアジア(とくに東南アジア)の現状に関するニュースはただでさえ不足しているのに、さらに情報不足となっています。そこでアジアの若者たちと連携して、YOUTUBEをプラットフォームにYOUNG NEWS ASIAという番組を発信したいと思います。

目的:若者の視点で最新アジアのニィースを伝える。アジアの人々が知る必要があるニュースを伝える。マスメディアが報道しないニュースを報道。アジアの視点から見た世界の在り方を提言。アジアの若者仲間を増やしていく。

内容:テーマは自由。経済、文化、政治、若者文化、ファッション、オピニオン、コロナ禍の影響、大学生活、大学事情、進学事情、就職事情、ビジネス・チャンス、環境問題、食の問題、軍事状況、外交、人権、差別、話題の人々のインタビューなど。

形態:

  • タイ、インドネシア、ベトナ厶、フィリピン、台湾、日本などの仲間に声をかけてニュースの取材、編集を担当してもらう。
  • 週一回、一時間の番組を放送。三〇分は各国のニュース報道(毎週、一国〜二国)。三〇分はズームを使った公開座談会。

運営形態:

  • ボランティアンを募る。
  • 資金源は寄付。
  • YOUNG NEWS ASIA運営委員会をつくる。

2020年6月22日 (月)

新型コロナと日本

新型コロナは、「ただのインフルエンザの一種で、感染しやすいが死亡率は低く、ただ感染して深刻になる人がいるので要注意」と、行きつけの内科医の先生は言う。まあ、この見解で、日本では大丈夫そう。だが、ただのインフルエンザにしては、米国も英国もスエーデンも、ブラジルも欧州諸国も、感染者数や死者数が多い。フランスのノーベル賞科学者で、伝染病の専門家は、「人工ウイルス」に間違いないと断言するけれど、このニュースも拡散されていないようだ。超大国・米国では世論が真二つに割れている。一方は、過大に宣伝されているだけで、新型コロナウイルスは怖くないという。反対側はもちろんマスメディアであり、民主党側だ。この様子では11月の大統領選挙が終るまで、経済混乱は終らないようだ。

Elneos

エルネオスの連載が終って、解放された。

グラハム・ハンコック氏の新作『人類前史・失われた文明の鍵はアメリカ大陸にある』(仮題)の発売日はまだ決まっていない。現在は表紙のデザイン、NOTE、付録1〜4の再確認中。遅くとも九月には出版したいもの。ステイホームで、熟読するには適した本。少なくとも始めて知ることになる事項が多い。

2020年5月29日 (金)

ELNEOS連載11回と12回

ダウンロード - ellen2011.pdf

ダウンロード - e382a8e383abe3838de382aae382b912.docx

ダウンロード - e382a8e383abe3838de382aae382b911.docx

 

 

人類前史

グラハム・ハンコック氏の「America Before」の翻訳も、ようやく最終段階に入った。

経済雑誌ELNEOSの連載も、7月号で終わりにすることにした。

 

 

 

2020年4月 4日 (土)

ELNEOS連載 No.10

ダウンロード - ellen2010.pdf

お金の仕組みの摩訶不思議

新型コロナウイルスは世界人口削減策?

監視型専制社会を求める中央銀行カルテル

2020年4月 1日 (水)

DEEP STATE

The American Deep Stateを読んでいる。米国の真の支配者達、影の政府のお話だ。お金の仕組みと同様に、世界の支配者たちの権力構造も、摩訶不思議だ。単純な推論では真相が見えない。

Deep Stateという言葉は、日本ではまだ普及していないようだが、米国ではよくしられている。トランプ大統領の人気も、彼が反Deep Stateの様な言動をすることから来ている。だが、トランプが「アメリカ・ファースト」という時、これはDEEP STATEの一部を占めるネオコンや米国の世界支配を目指すPNAC(Program for new American Century=アメリカ新世紀プログラム)の主張なのだ。

PNACのメンバーは、国連の安全保障理事国は米国だけでよいと考えている。世界唯一の超大国と自認しているからだ。彼らは中国やロシアの台頭を嫌悪する。

DEEP STATEのメンバーの中核をになうのは、国際金融資本であり、石油産業であり、CIAであり、軍需産業であり、巨大な医薬品や化学会社だ。このように多彩な顔ぶれなので、一致団結して一つの方向に走っているわけではない。だが、彼らは資金力に物を言わせて、主要メディアを買い取り、議会を買い取り、米国の民主主義を骨抜きにしている。

民主主義の骨を抜かれた米国の属国となっているのが日本。日本政府もDEEP STATEが怖いので、おとなしくしているしかない。日本の主要メディアで活躍する知識人のほとんどは、米国のDEEP STATEに洗脳されているようだ。

 

2020年3月 5日 (木)

奇妙な日本人

テレビに出てくる日本の知識人の多くは、米国の支配者達に洗脳されているように見える。ある評論家は、「米国の大統領選挙は日本の大統領を選んでいると思ってください」と言っていた。戦争が終って75年経ったが、日本人エリートは骨の髄まで、米軍に洗脳されてしまったのだろうか?

新型コロナウイルス

新型コロナウイルスが、遺伝子操作によるものだということは、だいぶ理解されてきたようだ。発生源は米国の陸軍生物兵器研究所かもしれない。the Army Medical Research Institute of Infectious Diseases in Fort Detrick, Md.
ニューヨークタイムズ紙によると昨年の8月に閉鎖されている。

https://www.nytimes.com/2019/08/05/health/germs-fort-detrick-biohazard.html

 

米国の支配者たちが、中国の武漢に原爆(生物兵器)を投下したのだろうか?

連載9

ダウンロード - elllen9.pdf

 

2020年2月 7日 (金)

連載8

ダウンロード - ellen208.pdf

 

2019年12月30日 (月)

久しぶりの韓国

10月にエレン・ブラウンさんが、韓国の全州市で講演をしたので、私も国際会議に出席した。1965年の日韓条約締結直後に三週間訪れて以来なので、50年ぶり。行く前は、何しろ白紙の気持ちで行くことにした。白紙の状態で、見て、感じようと思った。何しろ日韓関係はよくない状態にあり、韓国人の悪口を言う日本人も多いが、白紙の状態で韓国人を感じたかった。結論から言うと、3日間の会議は楽しかった。韓国人にもいろいろな人がいることも分かった。あたりまえだけど・・・。やはり日本人、韓国人だと、レッテルを貼るのは間違っている。人それぞれだ。韓国の人々は、日本人ほど仮面をかぶっていない。感情をあらわにする。それは1965年にも強く感じたことだ。感情をあらわにするし、感情豊かなので、歌や演技が上手なのかもしれない。日本人も感情は豊かだが、仮面をかぶるクセが付いている。

20歳の女子大生3人が、世話をしてくれて、よく話した。私の彼らへのメッセージは一つだけだった。「過去は変えられない。でも未来はよくできる」。

2019年12月28日 (土)

連載4

ダウンロード - ellen204.pdf

ダウンロード - ellen5.pdf

ダウンロード - ellen206.pdf

ダウンロード - ellen207.pdf

 

お金の仕組み

ELNEOS連載も7回になった。このところ忙しすぎて、ブログも書かなければ、ダイチシュンのホームページの更新もしていない。ようやくグラハム・ハンコックの新作の翻訳も最終段階に入った。思えばすでに8ヶ月が過ぎた。この間に、ロサンゼルス、パリ、バンコク、韓国に行き、中学部活のテニス部でコーチを行い、経済情報誌ELNEOSに連載を書いた。ちょっといろいろやりすぎだが、すべて、やりたいことばかり。まだまだやりたい楽しいことがたくさんあるので、2020年も忙しくなりそう。

2019年9月22日 (日)

グラハム・ハンコック

グラハム・ハンコックの最新書を翻訳中だが、つくづく凄い人だと思う。調査能力・構想力が宇宙人のようだ。彼は本を書くときに、昼夜の別なく、書き続ける。眠たくなったら寝て、目が覚めたら書き続ける。これを数カ月行う。まあ、多くの作家はこのような仕事の仕方をするようだ。寝ても覚めても、一つのテーマに集中する。つまり一兎を追いかける。私はつねに三〜五兎を、追いかけている。だから書いた本が少ないのだ。なんとかしなければ・・・あぁ

2019年9月19日 (木)

ナルシスト

どんなひともナルシスト。人間はだれでもナルシスト。劣等感を持っていても根底はナルシスト。そうでないヒトはとっくに自殺している。私も強烈なナルシズムを持ちたいが、それができないので、いつも己を鼓舞してナルシストになろうと努力している。

2019年9月16日 (月)

お金の仕組みNo.3

ダウンロード - ellen203.pdf

 

2019年8月15日 (木)

日米安保条約を破棄するときがきた

日米安保条約を破棄するときが来たようだ。今がチャンス。トランプ大統領が駐留費のお金をもっと払えと言ってきたときがチャンス。日本は米国の保護を必要としない。日本は七〇年もお金と時間をかけて自衛隊を育ててきた。たぶん世界最強の防衛軍だろう。日本は攻撃するための軍隊をもたない。これからも必要ない。ハリネズミのように世界最強の防衛力を持っていればいいのだ。そして、たぶん日本はすでに世界最強の防衛軍をもっている。そうならば、中國と日中不可侵条約を結び、ロシアと日露不可侵条約を結び、米国と日米不可侵条約を結べばよい。なんで日本人は日米安保条約にこだわっているのか理解できない。日本のエリートが、米国軍部におどかされているか、洗脳されているだけだと思う。

日本に米軍は要らなくなった。自衛隊で十分だ。米軍基地も返還してもらう。岸首相のおかげで、日本が一年前に通知すれば、日米安保条約は破棄できる。

米・中・露の三ヶ国と条約を結べば、核の傘も不要だ。

2019年8月11日 (日)

お金の仕組みの摩訶不思議 第二弾

ダウンロード - ellen2.pdf

 

ビジネス情報誌ELNEOSに第二弾を掲載しました。

2019年7月17日 (水)

利子の不思議

インターネットで面白い記事を見つけたので、掲載します。

お金の仕組みの摩訶不思議に興味のあるひとむけです。^^

http://simonthorpesideas.blogspot.com/2013/05/is-debt-virus-theory-true.html

2019年7月 8日 (月)

お金の仕組みの摩訶不思議

ダウンロード - ellen.pdf

 

月刊経済誌で連載を始めました。

今日発売の週刊ダイヤモンドにもエレンさんのインタビューを掲載。^^

ダウンロード - ellen20diamond.pdf

 

2019年7月 4日 (木)

やれやれ

グラハム・ハンコックの「America Before」を翻訳している。締切りは一〇月末だ。月刊経済雑誌『エルネオス』に連載を始めた。これも楽しいけれど、プレシャーは感じる。アメリカの作家エレン・ブラウンさんと対話しながらの連載だ。この連載もグラハム・ハンコックとの仕事も、天から命じられた仕事なので、さぼるわけにはいかない。そこにまた仕事が入りそう。テニス・コーチの仕事だ。やれやれ。テニスの生徒は60名の中学生。これも楽しそうで、逃げられない。ああ

2019年5月13日 (月)

民主主義

歴史において民主主義は機能したことがないそうだ。1933年に書かれた「社会信用論」の意見。考えてみると、確かに民主主義には限界がある。世界支配にうまく利用されていると、この本はいうけれど、面白い。マヤキャベリーが看破したように、王様が怖いのは多くても人口の五パーセント。大衆の九五パーセントは、衣食住が足りていればハッピー。難しい話しをしても、普通の人は関心もなければ理解もできない。そうなると五パーセントの専門家が誘導して世論が定まることになる。民主主義が機能するわけがない。

負債の網

「負債の網」の著者のエレンさんと6月7日に会うことになった。グラハム・ハンコック著の「America Before」も翻訳中。忙しいけど楽しい。

2019年4月18日 (木)

ピーターパンの世界

二〇〇六年頃に「ピーターパンの世界」というタイトルの連載を、大地舜のホームページに掲載していた。久しぶりに読んでみたら、面白いことに気がついた。二〇〇六年にモンロー研究所の瞑想セミナーに参加した時に、参加者の一人から以下のように忠告されていた。

・・・

シンガポールから来ている銀行家のローへットは、ボンベイ出身のインド人だが、二〇一一年八月ごろ、日本列島が沈没するから気をつけろ・・・と警告してくれた。

・・・

二〇一一年といえば、なにかがあった年だなと思い、インターネットサーフインをしたら、三月に東日本大震災が起こっていた。五カ月時期がずれているけれど、確かに日本では大震災が起こっていた。

『ピーターパンの世界」の第二部を始めようと、考えている。久しぶりに読んでみたが面白いのだ。

2019年4月 8日 (月)

沖繩と野党

辺野古への基地移設に対する沖縄県民の反対意見は明らかだ。五〇%以上の投票率で、七二パーセントの県民が反対している。

不思議なのは、なぜ日本の野党が沖縄県民の民意を無視しているかだ。自民党側が、これまでの主張を貫こうとするのは、理解できる。当然だろう。だが、野党はなぜ沖縄県民の民意を後押ししないのだろう?

私が野党議員だったら、先頭に立って「沖縄県民の民意を無視するな!」といって、与党に再考を促す。あるいは日米安保条約の見直しを提案する。故岸信介首相のおかげで、日米安保条約の解消は一年前に申し出れば実現できる。今は、もっと現実世界にあった日米安全保障条約を創るべきだろう。人材が1番の資源である日本は貿易立国で、世界が平和でないと貿易ができなくて困る。日本は世界一、世界の平和を必要とする国だ。世界の変化は激しい。米国の属国になっているだけでは、世界平和を維持するのも難しい時代になりつつある。

2019年4月 6日 (土)

The Web of Debt

The Web of Debtの著者エレン・ブラウンさんにメールを送ったら、すぐに返事が来た。The Web of Debtの版権を取得して、日本で出版したいというメールだったが、すでにThe Web of Debtは日本の出版社が翻訳中だという。まあ、これはこれで素晴らしい。私の目的は翻訳の仕事をすることでもなく、金もうけでもない。日本の知識人が読まなければいけない本を、紹介したいだけだ。The Web of Debtが翻訳出版されることで、私の夢の一つがかなうことになる。今から楽しみ。

同時にエレンさんのインタビューも申し込んだが、これも快諾してくれた。彼女には聞きたい事がたくさんある。いつロサンゼルスを訪問しようか思案中。日本の雑誌編集部とも相談をしなければ・・・。

2019年4月 1日 (月)

アメリカ人大虐殺2

原住民虐殺はとくに女・子どもが狙われた。種を無くすためだ。原住民虐殺、民族絶滅の旗印を掲げていたのは、ジョージ・ワシントンなど、米国建国の父とされる人々だ。第7代目の大統領アンドリュー・ジャクソンはとくに残虐だった。

児童小説『オズの魔法使い』を書いたライマン・フランク・ボー厶もインディアンを絶滅させることに大賛成だった。彼が主宰していた新聞紙上にその意見を表明している。

なぜ人間は民族大虐殺をしたがるのだろう。その疑問は、この本の後半で追求されている。

民族大虐殺をはかるのはヨーロッパ人に限らないが、つい最近、600万人のユダヤ人がヒトラー率いるドイツ人によって抹殺された。同時期に150万人のジプシーも抹殺されている。アルメニア人もトルコ人によって100万人が虐殺された。カンボジアでも30万人は抹殺されている。
南北アメリカ大陸で抹殺された原住民は一億人を超えると見られている。ミャンマーでも狂信的な仏教徒たちが、少数民族を襲い虐殺している。これは人間というホモサピエンス種が抱える大問題だ。

人間の残酷さには限りがないように思える。シリアの難民問題も深刻だが、トランプ率いる米国はイランとの戦争ももくろんでいる。イランとの戦争はやめさせなければならない。イラン人が大虐殺されるだろう。

民族大虐殺は人間の行いであり、背後には洗脳がある。ヒトラーはカソリック教を真似てドイツ人を洗脳すると『わが闘争』で述べている。宗教は洗脳によって生まれ、維持される。南北大陸における大虐殺は世界制覇を狙ったカソリック教・キリスト教の洗脳の結果だったといえる。

洗脳に抵抗力を持つホモサピエンスを育てなければいけない。

 

アメリカ大虐殺1

「アメリカ人大虐殺(American Holocaust)」by David E. Stannardを五〇%ほど読んだ。暗たんとした気分になる。コロンブスがアメリカを訪問して以来、インディオの人口の95%抹殺された。もちろんヨーロッパ人が持ち込んだ天然痘、インフルエンザ、チフス、ペストなどの影響も大きいが、それにしてもヨーロッパ人のインディオ虐殺の意志は強烈だ。最初からインディオという種族を抹殺して、絶滅させることを目的としていた。それはスペイン人だけではない、イギリスやアイルランドから来た人々も同様だ。原住民をほぼ絶滅させて、白人たちは目標を達成したが、今もこの人種偏見は残っている。

オーストラリアのロータリークラブに五年間在籍していたが、酒を飲むと「アボリジニ(原住民)を絶滅させておくべきだった」と平気でいう人々が多かった。私が1番仲良くしていた大企業の現地代表を務めていたイギリス系の友人もその一人だ。

三年前にカナダでPACEマガジンという雑誌の同窓会があった。私は若い頃この雑誌のスタッフライターだった。この仲間の数名とは今でも親しくしている。この同窓会には80名集まったが、有色人種は私一人だった。親しい友人は別として、多くの人から私は特別視されていることを感じた。

このときのパーティーで、となりに坐ったカナダ政府の役人に(若い金髪女性)、「1番近い近いインディアン居留地を訪問したいんだけどどのくらい時間かかるかな?」と聞いた。怪訝な顔をした彼女は「そんなところ知らないわ」という。なんだか「反白人的だ」と勘違いされた気がした。

「アメリカ人大虐殺(American Holocaust)」の著者によると、北米インディアンたちは2000もの部屋がある壮大な木造建造物を造っていたし、来訪した白人たちに、メチャクチャに親切で、欲しがるものを何でも与えたという。中南米でも同じで食料倉庫には鍵もかけておらず、そもそも盗むという観念がない部族もいた。多くの白人訪問者にとって、インディオの世界は理想郷だった。豊かで平和で温和で、優しく、多くのインディアンの言語には「征服」という言葉もなかった。前にも書いたが、インディアンの世界は民主的で、礼節を重んじ、争うときにはまず「その理由を相手に伝えたという」。だが白人たちのやり方は、すべてにおいて裏切ることだった。原住民をだまして虐殺したのだ。

2019年3月 8日 (金)

アメリカ前史・失われた文明を求めて

今年の4月に欧米でグラハム・ハンコック著「America Before - The Key to Earth's Lost Civilization」が発売される。読んでみたが、素晴らしく面白い。これがグラハム・ハンコック氏の代表作となるだろう。
日本で300万部以上売れた『神々の指紋』も、最高に面白かったが、今度の本は、ある意味でそれを超える。なぜなら答えが出ているからだ。
今回はDNAや考古学の最新調査を駆使して、1万2500年前の失われた文明の真相に迫っている。

善と悪の経済学

『善と悪の経済学』を読んだ。トーマス・セドラチェクというチェコの経済学者の作品。NHKのあまり大したことのないスペシャル「欲望の資本主義」でときどき顔を見て、良さそうな人だな・・・と思い、代表作を読んでみた。まあ、がんばってはいるが、大した本ではなかった。トーマス・セドラチェクさんは、シュメール文明から、ギリシャ時代の哲学者たちから何が学べるかを模索しているが、無理な話だ。
人間の考えることは一〇〇年も経ったら、まったく理解できない世界になっているからだ。現代の経済問題は、現在の人にしか理解できない。過去も同じで、その時代に生きていた人にしか、理解できない世界だ。
現代の成長を追い求める資本主義は、崩壊するというが、それには賛成だ。いつまでも経済成長はできない。直線上昇型ではなく、循環型の経済にしなければならないわけだ。現代のように債務を重ねて欲望を追いかけるのも無理だというが、それも当たり前。もうすぐ世界金融が大破綻して、大混乱の時代が来る。あるいは、『ホモデウス』が主張するように、スーパーヒューマンとAIに支配された貧民が奴隷化された世界がやって来る。貧富の差がさらに開いて、少数のエリートが君臨する世界がまじかに迫っているようだ。次回の金融危機でも、優遇されるのは超金融エリートだけになりそうだ。

2019年2月15日 (金)

ホモ・デウス2

『ホモ・デウス』という本の見通しでは、人類はスーパーヒューマンを目指し、AIが人類を凌駕して、ほとんど人々には仕事が無くなると見ている。自動車が発達して、馬車が不要となり、馬が失業したのと同じになるという。私も人類はAIの奴隷になると思っているが、つまりは今の社会とあまり変わらないということだ。
資本主義は奴隷を作る社会で、サラリーマンもすでに高給奴隷だ。お金の奴隷であり、エリート階層の奴隷でもある。
『ホモ・デウス』の見通しでは、一部の遺伝子を組み換えた不老長寿のスーパーヒューマンが支配者階級となり、AIが実務をこなし、人間の仕事は、基本的に無くなる。
そうなると普通の人々は何をするのか? 馬は輸送の仕事を失って、主に娯楽の対象となっている。競馬だ。それに馬術競技なるものもある。
人間にも似たようなことが起こりそうだ。スーパーヒューマンは、メンタル面で欠陥のある人間同士の競技を娯楽にするだろう。不完全な人間が行なうテニスやサッカー、ボクシングなどは、スーパーヒューマンも楽しむだろう。AIロボットを戦わせても、完璧すぎてあまり面白くもなさそうだ。あと、人間の仕事としてはなにが残るか? 考古学者の仕事は残るそうだが、農業も残りそうだ。農業では種を植えれば自然に育つから、AIロボットは興味を持たないだろう。

2019年1月17日 (木)

ホモ・デウス

『ホモデウス』という本を25%ほど読んだが、素晴らしい。面白い。まず現代は「戦争」の無い世界に成ったという考えが気に入った。確かにそうだと思う。だから私の意見であるロシアとの平和条約を締結するとき、同時にロシア日本安全保障条約を結ぶべきだという考えも、間違っていないことになる。
日米安保条約も時代遅れだという考えも、後押ししてくれる。
北朝鮮と韓国の和解が実現すれば素晴らしい。ロシアと米国が協力するのも素晴らしい。中国と米国の貿易戦争は仕方がないが、戦争にはならないだろう。あと、イランと米国の戦争も防止しなくてはならない。
もう戦争などをしている余裕は人類に無いのだ。
『ホモデウス』は原書で読んでいるが、英文も分かりやすい。著者はイスラエルの学者。余りにも頭がよすぎるので、著者はスーパーヒューマンかもしれないと疑ったが、ときどき考え落ちがあるので、救われる。

お金の不思議18

現代社会では、政府が発行する通貨は全体の10%以下だ。90%は市中銀行がコンピュータの数字として創り出している。このシステムは大英国帝国時代にプライベート銀行である「イングランド銀行」が生み出した。プライベートな銀行が国の紙幣発行事業を奪ったのだ。本来、通貨の発行は国の仕事だ。それを民間銀行が奪ってしまった。
イングランド銀行が支配する前はタリースティックという通帳の役割を果たす木を裂いたものが、通貨の代わりをしていた。このタリーのシステムは優れたもので、プライベート銀行が国家の仕事を奪う前には、700年にわたり機能していた。中世のヨーロッパは、黒死病などの災禍に襲われたが、基本的には豊かな時代だった。ヨーロッパ各地に存在する大聖堂も人々のボランティア活動で造られた。日本の寺子屋のような学校も各地にあった。
現代のように格差が拡がったのは、国家の仕事である通貨発行権を民間銀行が奪ったためだ。国家は国債などを発行して利子を払っている。この利子がくせ者なのだ。
この利子を払うために、競争社会が生まれ、略奪社会が続いている。
2019年をこのシステムを変える元年にしたい。

2019年1月 7日 (月)

2019年という年

2019年に入った。平成時代の30年は平穏無事だった気がする。といってもそれは日本だけの話。世界的には騒動の30年だった。日本以上に世界の富の格差は拡がったし、中東の騒乱もまだ終ってはいない。アフガニスタンも戦乱の中にある。中国と米国の覇権争いも過激化している。
日本は格差の拡がる嫌な世の中にはなったが、米国を傭兵とする軍事大国で、戦争にも巻き込まれないで済んでいる。
だが2019年は変化が起こる節目の年となるようだ。すべての物の見方・考え方を見直す時がきたようだ。民主主義とはなにか? 資本主義をどうするのか? 社会主義の要素をどう取り入れるか? 世界金融の根本的改革など、時代遅れになった仕組み、思想が多くなった。
その中の一つは日米安保条約だ。これも時代遅れになってきた。ロシアとの平和条約を結ぶときには、 ロシア・日本安全保障条約も同時に締結するべきだろう。
米国が民主主義国家だというのも幻想だった。
なにもかも見直しが必要な時代になった。

2018年12月28日 (金)

北米インディアンの思想

北米インディアンの思想に関する本を2冊読んだが、狩猟民族の社会は、合議民主制で民主的で人々に優しい社会であることが興味深い。とくに気に入ったのは、公平社会で、地位や序列が存在しないことだ。酋長は選ばれるが、最も知恵と人格に優れた人で、部族の意志をまとめられる人だ。だが地位が高いというよりも、最下層で部族を支えているようだ。
社会に序列がなく、子どもも大人も基本的には対等だ。
体罰否定も素晴らしい。彼らに言わせると「体罰は体だけでなく、魂に傷をつけるという」。相撲などの日本のスポーツ社会や、子どもたちに体罰を行う学校の先生などに、「魂に傷をつけている」ことを自覚してもらいたいものだ。
わたしたちが、これからどのような社会を求めるかにおいて、大いに参考になる社会だ。

隷属への道

経済学者フリードリヒ・ハイエク著の「隷属の道」を読んだ。現代の新自由主義経済学の元祖というので、格差社会の生みの親かと思ったら、良識的・論理的で面白かった。この本はドイツの国家社会主義やロシアの国家共産主義の道は「隷属への道」であることを、証明しているが、ハイエクの正しさは歴史が証明している。
ヒトラーの国家社会主義も、スターリンの共産主義も、ハイエクの予想した通りの世界となり崩壊した。
中国は政治的には共産主義の全体主義だが、経済には自由主義の要素を取り入れ、成功している。鄧小平もハイエクの本を読んだに違いない。
ハイエクは個人の自由の尊重が真の進歩を促すというが、これは21世紀になっても変わっていないと思う。
ハイエクのこの本を経済学者ジョン・メイナード・ケインズも絶賛しているが、当然のことだろう。ハイエクは国家の経済への介入も必要だと認めているし、極めて良識的だ。
欧米人にも優れた思想家が多い。不思議なのは欧米人の「天使と悪魔」の性格だ。欧米には天使も多いが悪魔も多い。日本では天使も悪魔も仮面をかぶっているので、見分けがつきにくいのだろうか・・・。

2018年12月15日 (土)

お金の不思議17

中世のヨーロッパでは、「タリースティック」と呼ばれる木の断片が、借用証書、支払い証明の役割を果たしていた。ヨーロッパの田舎では、このシステムが二〇世紀になっても採用されていたという。
英国のヘンリー一世(11世紀)の大蔵省は、タリーを使って、税金納入記録を開始したという。
このタリーはSplit Tally(裂いたタリー)と呼ばれ、 板に刻みを入れて、それを裂いて一方をお金を出した人(納税者・お金を貸した人)に渡し、もう一方を、お金を貰った人(政府:税金、お金を借りた人)に渡したそうだ。
このお金の貸借記録法は、どんどん洗練され、完璧なシステムとなり、七〇〇年間も英国で使用された記録が残っている。当時のヨーロッパ人には読み書きのできない人が多く、コインの流通量も少なかった。そこでこのタリーが通貨の役割を果たしていたのではないかという識者もいる。通貨といっても税金を納めるために使えるというメリットが活かされ、お金持ちのあいだで流通していただけだと思われる。
中世のヨーロッパは暗黒時代だったように思われているが、意外と豊かな世界だったらしい。
人間は未来を知らないが、過去に対する知識も不完全そのものなのだ。

2018年12月11日 (火)

お金の不思議16

米国の植民地では法定通貨が使われていた。フィアットマネー(法定通貨)で経済を繁栄させるには十分だった。「金」本位制度などは必要ないのだ。
だからといって現在のドル本位制で良いと言っているのではない。 ドルも「金」と交換できない不換紙幣だが、基軸通貨として世界で使われている。ドル本位制にはたくさん問題があるが、米国に取っては素晴らしい仕組みだ。前にも言ったが、ドルを刷るということは、「金」を製造するのと同じだからだ。何しろドルを刷るだけで、印刷した紙切れで、世界の品物が買えるのだ。
トランプ大統領もお金の仕組みには詳しくないようだ。米国は貿易赤字の垂れ流しを続けているが、ドルを刷れば支払いができるのだから、大きな問題ではない。大きな問題は、米国政府が直接ドルを印刷すれば良いのに、わざわざ国債を発行して利子を払っていることだ。
ロバート・F・ケネディ大統領は、米国政府が直接ドルを印刷するシステムを開始した。FRB(連邦準備制度理事会)を通して印刷することをやめようとしたのだ。実際、暗殺される前には、米国財務省が直接発行するドル紙幣が出回りはじめていた。それがケネディが暗殺された理由だとする識者も多い。暗殺されたすぐ後には、この米国ドル紙幣は回収されている。
そう言えば、リンカーン大統領も銀行に頼らず、政府みずからグリーンバックダラー(米ドル紙幣)を発行していた。もちろん不換紙幣だ。これでリンカーンは南北戦争に勝つことができたが、ヨーロッパの銀行家の標的となって、暗殺されたという説も、よく耳にする。

お金の不思議15

フラクショナル・リザーブ(部分準備制度)は、金貸しや金細工師たちの経験から生まれたのだという。ヨーロッパの中世の時代、金細工師たちは、金貨を造るだけでなく、「金」の保管も頼まれていた。お金持ちが「金」の保管を依頼すると、金貸したちは受取書を発行した。形は違うが、今でいう銀行通帳みたいなものだ。
だが、「金」を預けた人は、預けっ放しで、あまり引き出そうとしなかった。その事に気づいた金貸しは、預かった「金」の一〇%だけを保管して、残りの九〇%は金貨にして売ったり、人々に貸し付けて利子を取ったという。大もうけしたわけだ。
このシステムを現在の銀行も受け継いでいる。というか、味を占めた金貸したちが大金持ちとなり、銀行家に変身して、その後の世界を牛耳っているのだ。
「金」を大量に持つ金貸したちは、金本位制を望んだ。なぜなら「金」の保有者が最大の権力を持つからだ。いわゆる金持ち支配の世の中だ。英語だとPLUTOCRATSが支配する世の中だ。この「金」の力で銀行家は世界を買収してきた。
米国は英国の植民地だったが、独立戦争が起こったのも、「金」本位制度を当時の英国が強要したことが一つの大きな原因だった。さらに厳密にいうと民間銀行だったイングランド銀行が「金」による支払いを植民地に強要したのだ。イングランド銀行は当時の英国の国王ジョージ三世にたくさんお金を貸しており、その利子を払うために国王は米国植民地から税を取り立てようとした。当時の米国は経済的には繁栄していたが、法定通貨を使用しており、「金」はあまり持っていなかった。「金」本位制度の押し付けは、米国を金融面で英国の支配下におくためだった。

2018年12月 8日 (土)

戦争がなくなる日

戦争の原因はなんだろう? 最大の原因は、人間の欲望と恐怖心にあるようだ。人間の特性というか動物の特性として、未知を恐れる性質がある。恐怖心は未知な世界に対する無知から生まれる。つまり経験が無かったり、無知による誤解から恐怖心が生まれる。これまでの世界にはSNSやインターネットもなかったし、世界は広大だった。世界は未知の世界だった。未知の世界は怖いから、人は戦っても身を守ろうとする。
一方、人間の欲望には限りがない。人間の恐怖心や無知を利用して、富を得たり権力を得ようとする人々がいる。欧米の植民地主義は、欲望を原点として、人々の恐怖心と無知を利用して世界支配をしてきた。
例えばアフリカの黒人奴隷狩りに利用されたのは、アフリカの部族間の争いだった。北米インディアンの部族間の争いも、フランスやイギリスに利用された。
21世紀になって、世界は狭くなって、無知から生まれる恐怖心を利用するのは難しくなってきている。だが、いまだに新型の植民地主義と帝国主義が花盛りの時代だ。
このような時代で、一番大切なのは、友情作りだ。たとえばイスラム教徒は異質に見えるが、日本人の大学生たちがインドネシアのイスラム学生たちと10日も寝食を共にすれば、誤解もとけ、恐れも消え、無知ではなくなる。そのような地道な活動が戦争の抑止力になる。世界的にファミリーを拡大するしか、真の平和は達成できないのだと思う。

世界の支配者たち

米国の中央銀行FRB(連邦準備制度理事会)がこれからも利上げをするということは、世界の支配者たちがトランプ政権の貿易政策に否定的であることを示すのではないだろうか? 世界の支配者たちは、基本的にグローバリズムの賛同者たちだ。彼らは世界支配に興味があって、米国支配はその手段に過ぎない。トランプ政権の「アメリカファースト」は、一時的には世界の支配者たちの利益につながるが、長期的にはマイナスだ。そこで、利上げをして景気を後退させ、トランプ政権の貿易政策にブレーキをかけようとしているのではないだろうか?

2018年11月27日 (火)

お金の仕組みの摩訶不思議14

私たちが銀行からお金を借りると、それは通帳に記載される。たとえば住宅を建てるために1000万円借りると通帳に1000万円と記載される。建設業者にお金を支払うと、それは私の通帳から、業者の通帳に数字が動くだけだ。つまり現物の法定通貨は利用されていない。現在のマネーのほとんどは、このようにコンピューター上で移動するだけで、現物はそこでは使われない。
私たちが銀行に預金すると、そのお金の持ち主は銀行となる。金融危機などで取り付け騒ぎがおこると、誰が預金の持ち主なのかがはっきりする。銀行なのだ。そこで政府が一人1000万円までの預金は預金者に渡すと保証している。だが、これも口約束で、いつ支払われるかなどは、金融危機が起こってみないと分からない。
私たちは銀行に預金しておけば安全だと思っているけれど、それは空想に過ぎないのだ。
本来銀行は、持っている資金の範囲で貸し出しを行うべきなのだ。だが今は、持っている現物マネーの一〇倍〜三〇倍も貸し出しをしている。これをフラクショナル・リザーブと呼ぶ。つまり部分準備制度であり、銀行は貸し出したお金の一部分だけの現金を準備しておけば良いのだ。
このように銀行は持っていないお金を貸しているので、金融危機が起こり、取り付け騒ぎが起こると、押しかける預金者たちに、現物マネーを渡すことができない。これは奇妙で、巧妙な仕組みだ。

2018年11月25日 (日)

お金の仕組みの摩訶不思議13

お金は誰が造っているのか? これも謎の一つ。答えは中央銀行が紙幣やコインを製造しているが、欧米や日本の場合、お金の九五%は民間の銀行が創造している。民間銀行の造るお金は、仮想マネーで、コンピュータ画面に記録される数字でしかない。
たとえば私たちが銀行に100万円預けるとすると、預けるお金は中央銀行が印刷した法定通貨。民間銀行はこの預金を利用して10倍から30倍のお金をローンとして貸し出しできる。貸し出しには法定通貨は使われない。架空の数字を通帳に書き込むだけだ。借りた人の通帳に例えば1000万円と記載されるが、これは架空の数字。お金を借りた人はこの架空の数字1000万円に利子を払うことになる。この利子は法定通貨で払わなくてはならない。
銀行は架空のお金を人々に貸して、法定通貨で利子を取るから、こんな美味しい話はない。だが,現在の日本のようにマイナス金利の世の中だと、貸し出しの利子は低いし、民間銀行が日本銀行にお金を預けても利子は付かないし、銀行業もあまり儲けることができない。
これまで銀行業はぼろもうけのできた商売だったが、これからはそうもいかない。このお金の仕組みの異常さに政府や民間人も気がつきはじめたからだ。

2018年11月20日 (火)

お金の仕組みの摩訶不思議12

理想的な中央銀行は、シンガポール方式だと私は思う。政府財務省の中にある金融管理庁(局)が、お金を印刷し、お金の流通量を決める形だ。
こういうと、中央銀行の独立性の重要さを叫ぶ金融界の大物や、経済学者たちからは、お叱りを受けることは間違いない。中央銀行の政府からの独立性を重視するのが、現代の常識となっているからだ。
だが、政府の首脳部が愛国者で、個人的な利益の追求をしないならば、政府がコントロールできる中央銀行は理想的な仕組みだといえる。
一方、強欲な金融機関が支配する米国のFRB(連邦準備制度理事会)が中央銀行になると、一般市民から一部の富裕層に富が移動されることになる。それで貧富の差が拡がってしまう。
シンガポール政府は2001年に国民に政府の株を無償で与えた。利子が3%ついて、償還は5年後だったから、国債を無償で国民に与えたようなものだ。これは一種の社会保障であり、当時の世界的な不況に苦しむシンガポール国民への富の還元策だった。このように国民思いの政府ならば、政府内部に中央銀行があるのが理想的となる。
経済は人間の欲望を反映する。心の正しい人々が政府を支配している国ならば、政府が支配する中央銀行がベストの仕組みなのだと思う。

2018年11月19日 (月)

お金の仕組みの摩訶不思議11

金本位制といえば、中国が「金」を大量に買って、金本位制をもくろんでいるという説がある。現在、中国では年間に600トンの「金」を採掘しており、採掘量では世界ナンバーワンだ。人民元が「金」と兌換(交換)できるようになれば、通貨としての信用が高まり、世界の基軸通貨になれる可能性がでてくるわけだ。
仮に金本位制へ回帰するとしたら、人民元と「金」の交換レートをいくらにするかという話になる。 「金」への兌換性を一定レートで保証するわけだ。だが、このレートを固定化するのは難しそう。すぐに、ヘッジファンドの標的になりそう。
ロン・ポール元下院議員は中央銀行などいっさい不要というけれど、これも唐突な意見だ。 彼は野放しの自由市場が理想だというが、その根拠も示していない。理論的には理想的でも、歴史をひも解けば、自由にしておくと一部の投機家に振り回され、社会の不公平が増大してきたようだ。ロン・ポールさんの論拠はハイエクという経済学者の意見に基づいているようなので、これからハイエクさんの本を読んでみることにした。
さらに中央銀行といってもいろいろある。米国のFRB(連邦準備制度理事会)は政府に規制された民間企業。日本銀行は株式会社だが株の55%を政府が所有しており、政府機関の色が濃い。中国人民銀行は100%国有。シンガポールには中央銀行がなく、政府財務省の金融管理局がその役割を果たしている。

お金の仕組みの摩訶不思議10

ロン・ポール元米国下院議員の「END the FRB」の翻訳本を読み終えた。監修した副島さんという方が「FRB」を「連銀」と強引に訳しているので、読みずらかった・・・。
ロン・ポール元議員の論法も強引だった。まるでプロパガンダ。ポール議員は医学博士だし、下院議員も20年以上も務めている。大統領候補にも立候補している。
彼のDVDインタビューを見ると、なかなか弁舌さわやかだ。だが、本を読むとあまりの頑迷さに「この人、頭悪いんじゃない?」と思ってしまう。思考に柔軟性がなくて、問題の本質を捉えているといると主張するが、それが眉唾に聞こえてくる。
ロン・ポールは金融システムを「金本位制」に戻すべきであり、中央銀行は不要だという。すべてを自由市場に任せればよいという。
経済学者のジョン・メイナード・ケインズは、1923年の著書『貨幣改革論』で金本位制を「未開社会の遺物」と言っているそうだが、世界に17万トンしかない金で、どうやって世界の通貨必要量を満足させるのだろうか? 現代のグルーバルな経済規模では「金本位制度」は無理ではないか? と、いろいろ疑問が湧くが。ロン・ポールさんは本の中で「そんなことは心配しなくていい」というだけで、その根拠をまったく説明していない。これでは宗教を信じろといわれているような気がしてしまう。

2018年11月18日 (日)

お金の仕組みの摩訶不思議9

世界の基軸通貨になるためには、圧倒的な経済力と軍事力が必要だとされている。そういう意味で、日本円には資格がないことになる。軍事力が不十分だからだ。
11月17日の日経新聞に、2018年第一四半期における外貨準備に占める通貨の比率がでていた。これで世界各国が貿易などの決済に使う基軸通貨をどの程度保有しているかが分かる。これによると米ドルが62.5%、ユーロが20.4%、日本円4.8%、英ポンド4.7%、人民元1.4%。となっている。
1999年には米ドルは71.2%だったから、ドルの基軸通貨としての威光は衰えていることになる。
元財務省財務官の榊原英資氏は「50年先には人民元がドルに匹敵する通貨になる可能性はある」という。つまりアメリカ帝国の世界支配は当分つづくということだ。

2018年11月13日 (火)

お金の仕組みの摩訶不思議8

現在、米国ドルというフィアットマネー(法定通貨)のシステムは、米国にとって順調に機能している。アメリカ帝国が世界支配を続けるには、米ドルを基軸通貨にしておくことが必須だ。何しろ米ドルを刷るということは「黄金」を造るのと一緒だからだ。こんなに美味しい話はない。とくに、黄金を造るのは大手金融機関が牛耳るFRB(連邦準備制度理事会)の仕事だから、大金融機関にとって、こんなに美味しい話はない。FRB(連邦準備制度理事会)を大手金融機関が牛耳っているから、米国の貧富の格差が拡がっていることも明らかだ。
現在、中国と米国のあいだで、貿易戦争が始まっているが、これも米国ドルを基軸通貨にしておくかどうかという問題がからんでいる。
米ドルが基軸通貨である間は、米帝国の世界支配がつづく。当然、アメリカ帝国に抵抗する、ロシアや中国は米ドルの基軸通貨体制を終らせようとしている。さらにはEU(欧州連合)も、かっての栄光を取り戻したいと考えている。
米国の中央銀行FRB(連邦準備理事会)の大株主として、ヨーロッパの大手金融機関が存在しているらしい。それがわかるのが何故かというと、FRBはヨーロッパの大銀行にもほぼ無利子で、お金を貸与しているからだ(The Price of Inequality by Joseph Stiglitz)。欧米の大銀行は、ほぼ無利子のドルに利子を付けて貸し出しをするので、ぼろもうけができる。
どうしたら米ドルを基軸通貨の地位から引きずり下ろせるか・・・。そのことをロシアや中国の政府は思案して計画を練り、実行に移そうとしている。

2018年11月12日 (月)

お金の仕組みの摩訶不思議7

米ドルは貿易の決済などに使われる世界の基軸通貨になっている。基軸通貨は大英帝国が世界を支配していたときは英ポンドだった。第二次世界大戦が終ったとき、米国は世界の「金」の7割を所有していたといわれている。そこで「金」と兌換できる米ドルが世界の基軸通貨になった。英ボンドも「金」と兌換できたので、この時代は「金本位制度」だった。
1971年に米国は「金」との兌換を停止した。ベトナム戦争などのためドルを刷りすぎて、「金」と兌換ができるほどの「金」が、なくなってしまったからだ。だがその後もドルは世界の基軸通貨の地位を保った。アメリカ帝国の信用で、ドルが「金」の代用物となったのだ。
政府が保証するだけの「マネー」は法定通貨と呼ばれる。「金」との兌換保証がないわけだ。
今現在、世界に「金」と兌換できる通貨はない。法定通貨は英語だとフィアット・マネーだ。
現在のところ、法定通貨の地位は揺らいでいなくて、世界は順調に動いているようにみえる。だが、2008年のリーマンショックの後に、米国、ヨーロッパ、中国、日本が金融緩和にはしり、法定通貨が大量に出回っている。歴史的に見ると、フィアットマネー制度が崩壊するのは、法定通貨を刷りすぎたときだ。そこでこの制度の崩壊の時期が迫っているとみる識者が多い。

2018年11月 9日 (金)

ワイルド&フリー

ギリシャの20歳になるテニスプレーヤーの人生のモットーが気に入った。
「チャンスを待つな、自分で作れ!」
去年はなかったヒゲを伸ばした理由は・・・
春に「これからは『ワイルド&フリー』で行くぞって決めたんだ。」
700歳を超えた仙人も、ワイルド&フリーで生きなくては・・・
20歳のプロテニス選手の世界ランキングは2018年11月現在で世界15位!

お金の仕組みの摩訶不思議6

お金の摩訶不思議の一つは、米国のドルが世界の基軸通貨になっていることだ。世界の基軸通貨は1971年までは「金」と兌換できる米ドルだった。だが今では「金と兌換できない」法定通貨である米ドルが「金」の役割を務めている。米ドルがあれば世界中で造られているものが何でも買える。
米ドルをいくらでも刷る権限を持つFRB(連邦準備制度理事会)は、好きなように「金」を造っているようなものだ。この「金」を印刷していれば、世界中から物が買える。米国は製造業などをやめて「金」の印刷だけをすれば良いことになる。
だがこれには落とし穴がある。
米国政府が大量の利子つき国債を発行していることだ。膨大に膨れ上がった政府債務の利子はいつか払わなくてはならない。通常は連邦所得税から払われる。だが利子が膨大な額になっており、国民から吸い上げる所得税では不足となる。
奥の手はFRBがドルを刷って利子を返済することだろう。だが、際限なく米ドルを印刷するとインフレになる。そうなるとドル安となり米ドルの信頼が揺らぐ。その影響で世界のお金の仕組みが大きく変わる可能性が出てくる。
そこで世界の多くの識者が、次の金融危機は基軸通貨米ドルへの不信から起こると予測している。

2018年11月 7日 (水)

お金の仕組みの摩訶不思議5

米国の中間選挙で「ねじれ」が生まれてホッとしている人は多いと思う。私もその一人。
FRB(連邦準備制度理事会)のもくろみは、見事に成功したことになる。この時期に金利を上げた理由の一つは、明らかにトランプ大統領の足を引っ張るためだった。米国の真の支配者たちは、トランプに首輪をつけたかったのだろう。これで、2年後にトランプが再選されるかどうかも不明だ。
米国の真の支配者たちが、トランプを大統領にしたのも、米国民の不満のガス抜きが目的だったのかもしれない。トランプ大統領は、一部の国民に迎合するのが上手だが、それはやはり一部でしかない。トランプは米社会の分裂、世界の分裂を深めてきたが、これは世界の平和にとってはマイナスでしかない。戦争を起こさないためには、分裂ではなくて融和が大事だからだ。
世界の富と金融システムを支配する人々は、トランプ大統領という暴れウシに首輪を付けた。これからこのウシを、世界の支配者たちの利益になるよう、引き回す考えだ。世界の支配者たちの利益とは、欧米支配の世界を維持することだ。

お金の仕組みの摩訶不思議4

異端派に組している著名な経済学者はジョセフ・E・スティグリッツだ。ノーベル賞を授賞したコロンビア大学の教授だが、この方は「お金の仕組みの摩訶不思議」を十分に理解している。だが、正統派経済学者でもあるためか、発言は穏やかだ。
ジョセフ・E・スティグリッツは革命でも起こらないと「お金の仕組み」は変わらないと、諦めているようにも思える。そう、巨大金融機関の支配力があまりにも強大だからだ。米国とヨーロッパの巨大金融機関は、お金の力で米国とヨーロッパの政治も支配している。政治を支配して、金融機関に都合の良い法律を作る。そこで大衆の富が0.1%の大金持ちに移動されることになる。
米国の中央銀行FRB(連邦準備制度理事会」は、政府から半分ほど独立している民間企業だが、巨大金融機関の代理人に牛耳られている。FRBが米国民のためでなく巨大金融機関にいかに奉仕しているかを米国民が知ったら、それこそ米国で革命が起きそうだ。
トランプ大統領の立場も矛盾に満ちている。彼は0.1%の仲間だが、選挙に勝つにはFRBに敵対し、貧しい白人労働者たちの怒りに共感を示さなければならない。トランプ大統領という人は、虚栄心さえ満足できればハッピーのようだ。常に勝者で居たい人だし、裸の帝国主義者だ。

2018年11月 6日 (火)

お金の仕組みの摩訶不思議3

そういえばこの半年で英語と日本語の金融に関する本を16冊読んでみた。異端の経済学から正統派の経済学までいろいろあるが、ほぼ半分半分の割合で読んでみた。
正統派の経済学では中央銀行が政府から独立していることが極めて大切だと、金科玉条のごとく述べる。理由は、政治家にお金のことを任せると、放蕩するからだという。つまり人気取りのためにお金を造りすぎ、使いすぎるという。
一方、異端派は、中央銀行があっても政府は、お金使いたい放題使っている。だから政府債務は増える一方ではないか・・・と指摘する。そこで中央銀行は政府が所有すべきだと主張する。
2008年のリーマンショックの後、米国の中央銀行FRB(連邦準備理事会)は大量にドルを印刷して大金融機関を救済した。米国政府は大量の国債を発行して、銀行に借金して、金融企業を救済した。政府は多大の債務を抱えることになった。国債を発行すると利子を払わなければならない。この利子は、国民に税金を課すことによって支払われる。つまり国民の税金を使って、大金融機関を救済したわけだ。
一方、FRBからただでお金を貰った大金融機関は、そのお金を使って、経営責任者たちに膨大なボーナスをはらった。「そんなのはおかしい!」という声が巻き起こり、「ウオールストリートを占拠せよ!」という運動が起こった。

2018年11月 5日 (月)

お金の仕組みの摩訶不思議2

ロジャー・ストーンは大金持ちで、有名人で、トランプ大統領のふところ刀だ。だがかれにフェアプレーの気持ちはない。勝つことがすべてで、手段は選ばない。ウソも平気でつく。
人間社会にはロジャー・ストーンのような「悪魔」がたくさん潜んでいる。だから奴隷にされる人が生まれてしまう。トランプ大統領もこのような「悪魔」たちが大好きだ。なぜなら、現代社会で勝負に勝つには便利な存在だからだ。
現代世界のお金の仕組みも、このような「悪魔」的な人たちの策略で生まれている。
米国の富の多くを握る0.01%の富豪たちの多くは、摩訶不思議なお金の仕組みを巧く利用した人々か、創った人々の子孫だ。

お金の仕組みの摩訶不思議1

現在の世界のお金の仕組みは「世界の7不思議」の8番目の「摩訶不思議」だ。昔から、資本主義は奴隷を作る世界だと感じてきた。
そこで20代からの人生の目標の一つは、50歳までに奴隷から脱出することだった。そこで45歳で会社を辞めてフリーのライターになった。50歳の時に「神々の指紋」という本が300万部売れて、3〜4億円が手に入り、奴隷脱出への道が開かれた。700歳過ぎた今は、おかげさまで奴隷ではなく、自由を楽しんでいる。
なんで資本主義社会は奴隷を作るのだろう・・・と、長年、疑問を持っていたが、この歳になってようやく、その仕組みが分かってきた。摩訶不思議な世界のお金の仕組みが、原因の一つなのだ。
現代はカール・マルクスが「資本論」を書いた時代に戻っている。つまり資本主義の創世記だ。
人間というのは善悪を両方持つ存在だ。人は良い思いをすると、さらに多くを望む。人間の欲望には限度がないようだ。そう、哲学者は別だろうが、普通の人は規模に差はあれ「欲望の塊」だ。欲望を果たしても人は幸福に成れるとは限らない。なぜなら欲望に限度はないからだ。
これまた若い頃から感じていたことだが、「人はみんな精神病患者」だ。程度の差があるだけで人は皆、異常だ。NETFLIXでロジャー・ストーンのドキュメンタリーを観たが、ロジャー・ストーンのような人がいるから、奴隷が作られる社会が生まれるのだ。

2018年10月 5日 (金)

Public Bank Solution

8月22日にチョムスキーさんのインタビューを行ったが、そのまえに「Public Bank Solution」を読み終えており、チョムスキーさんに、この本のことを知らせようと、米国まで持っていった。だが、インタビューの最中に、チョムスキーさんの方から「公共銀行」について語りはじめた。これにはビックリ。さっそく、この本の感想を聞いて見たが「エレンブラウン女史は、この件について正当な理解をしている」とのご意見だった。彼もすでに読んでいたのだ。『公共銀行という解決法』という本は、大事な本だが5年前に書かれている。読者も欧米人が対象だ。
エレンブラン女史に「日本人向け」に本を書いてもらいたいと思う。そすると「お金による世界支配」の構造が日本人にも分かるようになる。
22世紀の金融システムは大きく変わる可能性があるのだ。

2018年9月21日 (金)

21世紀の帝国主義

元外務次官の高木昭隆氏が「世界は新しい帝国主義の時代になった」と言っていると日本経済新聞の丸谷浩史・政治部長が9月21日の日経一面で報告している。
「世界は新しい帝国主義の時代になった」という言葉を、日本の新聞でお目にかかるのは新鮮だ。
「21世紀が新型帝国主義の世界である」という認識は、知識人なら誰でも理解していると思っていたが、そうでもないのだろうか?  余りにもそのような認識に元ずく議論が少ないように思う。
丸谷政治部長の「日本の進路決まる3年」という記事を見ると、日本の知識人は真実を見つめようとしていないことが分かる。丸谷さんは「世界は新しい帝国主義の時代になった」という言葉を紹介した後に、このような時代の「外交を支えるのは経済力だ。」と述べている。これは大ウソだ。帝国主義の時代の「外交を支えるのは軍事力だ」と述べるべきだろう。
このような大ウソを平気でつくのが日本のジャーナリストであり知識人だとすると、日本という国が道を誤る可能性も高くなる。

ノーム・チョムスキー

8月22日に米国の言語学者・哲学者のノーム・チョムスキーのインタビューを行った。その内容は9月25日発売の『週刊ダイヤモンド』に掲載される。ノーム・チョムスキーは現在89歳だが、頭脳明晰で人柄も温厚で、素敵な人だった。だが、世界の現状認識については一歩も譲らない、強さも兼ね備えている。
1980年から1992年の12年間に、英語の世界で言葉を引用された回数のトップは、マルクスだそうだ。2番目がレーニン、3番目がシェークスピア。その後は、アリストテレス、聖書、プラトン、フロイト、チョムスキーとなる。今、生きている人で、トップテンにはいっているのはチョムスキーだけだ。それほど、欧米では尊敬されている哲学者なのだ。だが、私は「誰が世界を支配しているか?」という本を翻訳するまで、彼の存在をほとんど知らなかった。噂は聞いた事があったが、本は読んだ事が無かった。
いろいろ聞きたい事があったので、インタビューしたが、目的は果たせた。だが、日本についての知見はもの足りず、日本にお呼びしたくなった。3週間ほどチョムスキーご夫妻を日本に招待したいものだ。

2018年7月 6日 (金)

ハリネズミ国家3

これまで日本は欧米方式に追随して成功し、失敗をしてきた。それは主に略奪型の経済・軍事帝国主義だった。現代の新型帝国主義の世界で、日本が欧米のマネをすると、これまで通り最初は成功して、最後は破綻するだろう。そろそろ日本独自の道を模索すべきだ。日本独自の道は覇権国家になることや、富の強奪でもなく、海外侵略でもなく、世界の人々の奴隷化でもない。それは欧米やロシアや中国に任せておこう。日本はハリネズミ国家を作って、職人芸に磨きをかけ独自な製品を世界に提供し、美味しい料理と様々な文化が栄える、格差の少ないユートピアに近い調和社会を造るべきだ。世界に新たな国家モデルを示すべきときが来ている。

ハリネズミ国家2

日米安全保障条約にもとずく地位協定も一方的なものだ。だが、同じように米軍が駐留しているドイツやイタリアでは米国と交渉して、自国の権利を高めているそうだ。これも東京新聞情報。日本は米軍による治外法権を受け入れているが、ドイツやイタリアは拒否しているそう。治外法権を受け入れるのも調和を好む日本人らしく、おとなしいが、このままで良いのだろうか? 
日米安全保障条約は、解約を通告してから1年で解消できる。日本が安全保障を米国に頼っている限り、いつまでも属国扱いだ。まあ、それが日本人の気性にあっているならばそれも仕方ないが、もう一つの方法は、防衛力にもっとお金を使って、ハリネズミ国家になることだ。
世界第3の経済大国になったのだから、もうこれ以上、貪欲に富を追求する必要もないだろう。防衛力に巨大な予算を使っても良いのではないか? さらに「足るを知って」、国民の所得格差を解消し、ユートピアに近い社会を造りたいものだ。

ハリネズミ国家1

カジノ法案が参院を通過したそうだが、東京新聞によると、これも米国の圧力だそう。トランプさんの態度は、マッカーサーと一緒で、日本占領軍司令官のようだ。日本もそろそろ独自の生き方を探るときが来たようだ。たとえばハリネズミ国家だ。どこの国にも攻められない国だ。21世紀帝国主義の世界では、右を見ても左を見ても狼ばかり。その中でも米国政府は一番凶暴な狼だ。日本は自衛力を高めて、ハリネズミ国家を創るしかない。

Web of Debt1

Web of Debtをようやく読み終えた。500ページの本。「負債のクモの巣」という奇妙な名前だが、お金による世界支配の実像が分析されている。お金による世界支配は巧妙に仕組まれている。銀行家たちの策略に乗っていなければ、私たちは「所得税無し」の世界でも繁栄できるのだ。世の中の格差の広がりの背景には、貪欲な金融関係者がいる。もっとも通常の銀行員などは、ただの働きアリで、グルーバル金融による世界支配の仕組みなど知らないが・・・。

2018年5月15日 (火)

世界の八不思議

現代世界には七不思議ではなく八不思議があった。八つ目はお金の不思議だ。お金の不思議をしらべていくと、多くの謎にぶつかる。「真実は小説よりも奇なり」の世界だ。世界の九九%の人々は何も知らないで騙されている。見事な手口で騙されている。余りにも不思議な話なので雑誌「厶ー」に向いている。普通の常識人には、「ウソだろう?」としか思えない内容だ。「大衆がお金の仕組みを本当に理解したら、明日の朝には革命が起きる」とは、自動車王ヘンリー・フォードの言葉だが、2018年現在、何も変わっていない。つまり大衆はいまだに無知の状態に置かれている。洗脳されている。

2018年5月13日 (日)

Web of Debt

『誰が世界を支配しているのか?』には、いろいろと大事なことが書かれている。だが、おカネの流れについてはあまり触れられていない。世界の支配者たちについて語るときにおカネの流れは鍵を握っているが、これについて書くのは危険でもある。話題になりすぎると、銀行を支配している人たちの仲間に暗殺される可能性が高いからだ。お金の世界は闇が深い。秘密も多い。
米国の作家でこの問題について詳しく解説している人がいる。Ellen Brownさんだが、彼女の書いた『Web of Debt』と『Public Bank Solution』は、これからの世界を考える上で、大事な本だと思う。もっともはまだ『Web of Debt』は読書中であり『Public Bank Solution』はその次に読む。
『Web of Debt』は、多くの国際賞をもらったビデオ『The Secret of OZ』の台本になっており、このビデオを数回見ている私は、本の内容をすでに知っている。
エレンさんは文章が上手で、原書でもすらすら読める。難解なチョムスキー氏の本とは正反対だ。
どうやら、私は残された人生で、この問題に取り組むことになりそうだ。

トランプ大統領2

イスラエルの米大使館移動から、今度はイラン制裁。トランプさんは典型的な帝国主義者。だがFOXニュースによると米国でトランプ大統領の人気は上昇中で、支持者が四二%に増えたそう。
衆愚政治のトップにトランプさんはぴったりだ。何しろニュースになって注目されれば人気が出ると計算している。「米国を偉大にする」と言っていれば、大衆の四二%は大喝采だ。
米国政府が中国に押し付けた貿易交渉の内容には、英国のフィナンシャルタイムのチーフエコノミストも呆れている。米国帝国主義者の言うことにすべて従え、という内容なのだ。中国が日本にすり寄ってくるのも当然だ。
中国・ロシア・EU・日本などが一緒になって、米国に対抗すべきだが、日本は米国の軍事支配下にあり、無力だ。トランプさんは、北朝鮮がミサイル発射したときに、「日本にサムライはいないのか?」と嘲笑したが、当分、「いない」と答える他ないようだ。

2018年4月10日 (火)

トランプ大統領

トランプ大統領政権について書かれた 『炎と怒り』を読んだ。トランプさんはナルシストのビジネスマン。このような人が米国の大統領選ばれるというのは、民主主義の欠点を示している。一方、米国の覇権が世界的に衰退する期待が持てるかも。「世界の支配者層」対「世界の民意」という対抗軸ができるとよいのだが・・・。

2018年2月21日 (水)

誰が世界を支配しているのか?

51o3suf8c2l_sx338_bo1204203200_1


誰が世界を支配しているのか?

ようやく本屋に『誰が世界を支配しているのか?』が並びはじめた。

新聞広告もでる。
2月24日に毎日新聞で、2月25日に読売新聞、産経新聞で、「連合広告」という形で、同時期刊行のものと一緒に。

単独の「半五(新聞の広告欄半分を使った大きいもの)」では、
2月25日~28日の間で、朝日新聞
2月25日 中日新聞
2月26日 中国新聞
2月27日 静岡新聞
3月15日 沖縄タイムス
と、まずは第一弾

楽しみ!

2018年1月10日 (水)

翻訳

Who Rule the World?の翻訳が終わり、二月二〇日には発売となる。『誰が世界を支配しているのか?』というタイトルだ。いろいろな活動をしており、実質、二カ月の翻訳期間しかとれず、ドタバタしてしまった。ドタバタしたために一月10日現在もゲラに朱をいれている。ああ。

北朝鮮

米国・日本と北朝鮮の戦争は起こらなかった。まあ、よかった。予測が外れてよかった。日本にとっては戦争が起こらなくても起こっても、悪魔の選択となり、マイナスしか残らない。戦争が起これば、日本にも被害が発生する可能性がある。戦争をしなければ、北朝鮮が軍事的脅威となり、日本は軍備を強化する方向に走りそうだ。世界は正に戦国時代に向かっているようだ。

2017年12月 6日 (水)

北朝鮮

8月から米国が北朝鮮を攻撃するのは12月17日と予言している。理由はクリスマス休暇で、米国人の多くが韓国を離れるから。

2017年11月11日 (土)

北朝鮮戦争

米国・日本と北朝鮮の戦争は目前に迫っている。なにやら太平洋戦争を思い起こさせる。北朝鮮は戦前の日本と似ている。トップが神格化された全体主義だ。日本も石油を断たれて、太平洋戦争に走ったが、北朝鮮も暴走寸前だ。もちろん米国は、二〇一七年の真珠湾攻撃を待っている。北朝鮮をたたきつぶす、口実を必要としているだけだ。日本にもミサイルの一つや二つは飛んでくるが、狙いは沖繩の米軍基地になるのではないだろうか? 近いし、当たる可能性も高い。そうなったら沖縄の人々は、またまた被害者になる。

«Who Rule the World