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2024年4月24日 (水)

「欧米の世界覇権が終わってしまう」。4月24日

ミリタリーサマリー:ウクライナ軍の命令拒否が目立ってきた。3つの部隊が命令を拒否して戦場を去った。そのためロシア軍が楽々と占領地を拡大している。第47部隊はPcheletynehwへの配置換えを拒否した。「地獄に行くのは断る」という趣旨だ。命令拒否や反乱はウクライナ軍のパターンとなった。ウクライナ軍は崩壊寸前だ。ポーランド国境に欧米の兵器が集結している。ロシアの国防大臣は、これらがウクライナ国内に入ったら、徹底的にミサイル攻撃をすると述べた。ウクライナ人は国内でしかパスポートの更新ができないことになった。海外にいる若者を兵士として召集するためだ。違法のパスポート発行は役人たちの大事な汚職源となっている。今は1冊五百ドルだが、すぐに二千ドルになるだろう。

The Duran:ブリンケン国務長官が中国を訪れる。要件は中国にロシアを助けるならば、経済制裁するという脅しだ。中国は拒否をして、米国は中国に対して金融を含めて経済制裁を始めることになる。だから中国はゴールドをはじめとする資源を大量買いしている。米国は中国とロシアの通常の貿易を止めようとしているので、中国が「イエス」というわけがない。バイデン政権は常軌を逸している。中国はBRICS+との連携を深めるだけで、逆効果。米国はインフレが亢進するだけ。BRICS+がさらに新金融システムの構築に力を入れることになる。大きな事件が起ころうとしている。

ベン・ノートン(地政経済学編集長):英国の元首相ジョンソンが4月12日に「欧米の代理で戦争をしているウクライナが、ロシアに敗北したら、欧米の世界覇権が終わってしまう」という記事をDayly Mailに書き、動画も発表した。「ウクライナに代理戦争をさせている」と、欧米の首脳がまともに認めるようになった。EUの外交顧問ジョセフ・ボレルは欧米がロシアに負けることは「欧米の美しいガーデンが、野蛮なジャングルに圧倒されることだ」と発言。ジョンソンやボレルは「欧米には野蛮なジャングルに文明を与えるため、アジア、アフリカを再植民地化する使命がある」と考えている。外交誌「フォーリンアフェアーズ」誌4月号に「ヨーロッパはウクライナに兵を派遣するべきだ」という記事が掲載された。欧米は「平和」を嫌っている。米国の大学授業料を全て無料化するのには、最低で28ビリオンドルかかる。58ビリオン使えば理想的。だが米国政権は61ビリオンドルをウクライナに与えるだけ。米国政権が米国民の利益を重要視していないことが明らかだ。

大地舜:昨夜、ジャーナリストの田原総一朗氏から電話をいただいた。「欧米の敗北」を読んでいる。「良い本だ。ミルナーグループのことは知らなかった」という内容だった。日本のご意見番であり大御所の田原氏は謙虚な人だった。

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コメント

毎日欠かさず、大地さんのブログ見ています。

ミリタリーサマリーの翻訳が解りやすく
理解できます。
各著名人の記事もとても参考になります。

5/20以降 ウクライナは大統領不在政府と
なるのでしょうか
それとも強引に在職延長させるのか----
大地さんの予想を教えて下さい。

私は、プーチン大統領は自国を大事にしている
優れた指導者だと思っています。
日本の政治家も自国第一で考えてほしいです。


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