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2024年4月27日 (土)

私たちも「金」を購入した方が良いようだ。4月27日

ミリタリーサマリー:バフムートとアブディエフカの西側でウクライナ軍が3ヶ所で包囲されている。ウクライナ軍は組織的な行動が取れていないし、情報もよく伝わっていない。数千人のウクライナ兵士が脱走できずに、捕虜になる。ヘルソン州では、ウクライナ軍が2000人の精鋭部隊を送り込んでクリンケ拠点を再び築こうとしている。ニプロ川は浅くなり徒歩でわれる場所ができている。だが、再び自殺行為になる可能性がある。ウクライナ北部国境にはロシア軍が集結している。ウクライナ軍は軍隊の移動に鉄道を使えなくなっている。ドイツの報道によるとロシア産業は使いきれないほどの、兵器を生産しているとのこと。

The Duran:ウクライナ軍は敗退を続けている。米国の支援が決まって欧米のメディアは大喜びしたが、24時間後には、もう悲観的な見方に変わっている。英国の最もタカ派反ロシアの将軍も、米国の支援があっても10月までにウクライナ軍が崩壊するという。ドイツは長距離ミサイルを提供するし、米国もいろいろな兵器を提供するがロシアとが物量が違いすぎる。ウクライナの若者80万人をヨーロッパから引き戻そうとウクライナ政府はパスポートの切り替えを停止させたが、これも法律違反の無駄な努力だ。戦争が嫌で国を離れた若者が兵士になっても戦闘力になるとは思えない。欧米はウクライナ西部だけでも維持したいと考えているが、机上の計算だ。私(マーキュリス)はこの地域の歴史経済学の本を1970年に書いているが、ウクライナは西部だけでは繁栄できない。ウクライナ東部があってこそ、西部も栄える。ヨーロッパ兵をウクライナに送るのも無駄だ。ロシア軍はヨーロッパ兵を粉砕する。そうなっても米国は参戦できない。ロシアはヨーロッパも米国も恐れていない。彼らは「恐れ」をもとに行動する人々ではない。欧米は判断の誤りばかりが目立つ。何も改善されていない。欧米は1930年代のヒトラーのように「平和」ではなく「戦争」を求めている。ロシアがNATOの圧力に妥協したら、それこそ1930年代のチェンバレンの融和策と同じになる。

ラナ・フォルーハー(FT・グローバル・ビジネス・コラムニスト):金相場が急騰している。今回の急騰は深い長期的なメッセージを含んでいる。西側諸国が作った自由市場の枠組みに、新興国が同調することは無くなった。「米国主導による平和の世界(パックス・アメリカーナ)」が終わったことも誰でも知っている。ロシアをドル決済網から締め出すといった「ドルの武器化」を図ったことで、多くの国が米国債を売り、金を買う動きを加速させた。特に中国だ。専門家たちは、まだまだこの傾向が続くと見ている。専門家たちがいうように「人々は新たな世界に対してヘッジしている」のだ。

大地舜: BRICS+諸国の中央銀行もドル資産を手放し、金を購入している。私たちも「金」を購入した方が良いようだ。

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