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2024年4月16日 (火)

アメリカにとっての最大の脅威は、平和。4月16日

ミリタリーサマリー:ロシアとの国境でウクライナのドローン部隊が攻撃されている。 CHASIV-YAではウクライナ軍とロシア軍の間で降伏交渉が行われている。CHASIV-YAで戦っていた67機械化部隊は、プライベート部隊。スポンサーが別にいるネオナチ部隊。彼らの一部はオデッサでロシア系ウクライナ人をたくさん殺した事件に関わっている。そこでCHASIV-YAから兵器を捨てて脱走した。それを見たウクライナ正規軍の90%も脱走するか降伏することにした。67機械化部隊はシリスキー将軍の指揮下にあるが、ボスは別にいる。CHASIV-YAは包囲されており、逃げるか降伏しか選択肢がない。利口なウクライナ兵士は全滅よりも降伏を選ぶだろう。全ての戦場でロシア軍が占領地を拡大している。ゼレンスキーは欧米が支援してくれないならば、ロシア本土の石油施設への攻撃を続けると表明。欧米諸国はイスラエルの防空をしたが、ウクライナの防空には関与しないと表明。

タイの実業家からのメール:アメリカにとっての最大の脅威は中国ではなく、平和である。世界平和は、戦争、戦争経済、戦争貿易を中心に築かれたアメリカのドル帝国に終止符を打つだろう。世界が平和になれば、アメリカ人は路頭に迷う。彼らは何をすべきかわからなくなるだろう。軍産複合体全体が失業する。世界中の米軍基地はすべて余剰となり、空母、軍用機、大陸間弾道ミサイル、大量破壊兵器、そしてそれを支えるすべての戦争産業も余剰となる。雇用が米国で一番の問題となる。 米国の戦争マシンが休止すると、CIAのオペレーターはすべて失業する。脅威や敵に関するフェイクニュースはすべてジョークになる。9.1兆ドル近い軍事予算は、戦争がなければ、敵がいなければ、完全に法外なものになる。世界に平和が訪れたとき、アメリカ人は平和のために雇用を創出し、戦争屋や殺人者ではなく、戦争商人でもない、責任ある人間として再び役に立つようにしなければならなくなる。高価な戦争マシンを買う者はいなくなり、軍事同盟も必要なくなる。アメリカ人は、中国が仲介したイランとサウジアラビア間の最近の和平合意を、アメリカの利益を脅かすものだと非難した。平和はアメリカ人の利益に反するものであり、戦争で繁栄する帝国である。

スコット・リッター:イランの攻撃は大成功だった。72時間前に米国とイスラエルに攻撃をすると知らせ、まず速度の遅いドローンを送った。イランの領事館を攻撃したイスラエルの空軍基地にも5発のミサイルを打ち込んだ。これは、イスラエルが非道なことをしない限り戦争をしないという、イランによる大人の警告だった。イランが本気でイスラエルと戦争を始めたら、世界経済が大打撃を受ける。石油価格も食料価格も暴騰することになる。

大地舜:中東情勢に関しては、日本人の専門家は頼りになるようだ。特にイランの考えの分析などは優れている。日本人のロシア専門家のお粗末な評論とは大きく違う。

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コメント

「日本人のロシア専門家のお粗末な評論とは大きく違う。」
仰せの通り.
最近ではアメリカでも事実が報じられるようになってきたのに,日本の報道では相変わらずウクライナ軍優勢,ロシア軍劣勢ということになっている.今後,どう辻褄を合わせるつもりか?

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