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2024年5月12日 (日)

ウクライナ・プロジェクトが終わる。5月12日

ミリタリーサマリー:ロシア軍のハルキフ攻撃は事実だった。ロシア国防省も内容を発表した。8つの村を占拠して、3つの橋を破壊し、ウクライナ軍の補給路を遮るためにダムも破壊した。公式には2方面からの攻撃だが、噂ではも1箇所、西側の西からも攻撃しているかもしれない。ウクライナ軍は不意打ちを喰らい、退却したが、前線への補給能力も50%低下した。MI6や戦争研究所の予測では5月15日以降から攻撃が始まると見ていた。準備のできていなかったウクライナ軍はパニック状態。5部隊が配備さてていたが、まともに戦えたのはクーペンから移動していた2軍団だけ。アブディエフカではウクライナ軍の抵抗が弱まっている。ヘリコプター基地や防空システムが破壊された。ロシア軍は36時間の間にハルキフで大戦果を上げた。

THE DURAN:イタリアの主要紙によると、NATOは7月に正式に「ウクライナにNATO軍を送り込まない」と発表するという。NATO軍が参加しなければ欧米諸国のウクライナ・プロジェクトは、終わることになる。ヨーロッパ人の誰もエスカレーションを望まない。核戦争になるからだ。バイデン政権も仕方なく「プロジェクト・ウクライナ」の終わりを認めざるを得ないだろう。大統領選挙前なので、バイデンは米国民が望まない戦争を強行することができないからだ。ハリコフ戦線には5万人の訓練を十分に受けたロシア軍がいるとされている。この人数では、、局地戦しかできない。本命はドンバス中央部にある。ロシア軍はドンバスで、毎日20平米キロの土地を占領地として追加している。多くの軍事専門家の見解では、アブディエフカ郊外のチェスビアが陥落したら、ウクライナ軍が総崩れになるという。ウクライナ軍の士気も下がっている。ロシアは経済面も軍事面も順調で、グローバルサウス諸国を味方にしており、国民の士気も高い。

Tyler Durden(航空ジャーナリスト):米連邦航空局(FAA)によると、ボーイング社は4月、特定の航空機の主翼と胴体が接する「接着と接地の電気的安全装置」に関する必要な検査を完了していない可能性があると通告した。言うまでもなく、ボーイングの株価はこのニュースを受けて下落。ボーイングは現在生産中の787型機すべてを再検査し、就航中の航空機に対応する計画を立てなければならない。退任するデイブ・カルフーンCEOは、2023年に45%増の3280万ドル(約40億円)の報酬を得た。この2ヶ月の間に、ボーイングの内部告発者2人が謎の死を遂げた。現在、ボーイング社はさらに10人の内部告発に直面している。ボーイングのワシントン州レントン737工場の元シニアマネージャーであるエド・ピアソン(61)は6年前にボーイングを退職し、航空安全財団を設立した。エド・ピアソンは以下のようにいう。「トップからボトムまで、ボーイングは今、不安定な会社だ」「企業の上層部は真実を認めないことに固執し、何も認めることができない」。先月ピアソンは、ボーイング社の上司たちが「犯罪的隠蔽工作」をしていると議会で指摘した。「ボーイングはアメリカの象徴だ。この会社は、経済的にも、民間航空と軍事防衛という国家安全保障の面でも、わが国にとって信じられないほど重要だ。しかし、間違った人間がバスを運転すると、うまくいかないのです」と、ピアソン。

大地舜:ボーイングは利益第一主義になり、製造のほとんどを下請けに任せ、下請け管理にも手を抜くようになった。米国の製造業の衰退の象徴だ。元凶はGEのウエルチ元会長の利益第一主義・経費削減主義を採用したことにある。家電産業と航空産業では安全性の基準が大きく異なる。過去3代のCEOはGE出身者だ。一方、中国は自国で過酷な安全テストを実施して、多くの旅客機を生産しはじめた。ロシアと中国の航空機安全基準がこれからの世界基準になる日が来るだろう。プロジェクト・ウクライナは予想外に早く終わりそうだ。ウクライナ戦争の全ての原因は「欧米の呆れるほどな傲慢さ」にある。中国やインドやイランなどの大国が、欧米の身勝手な意向に従うはずがない。黄金の10億人による世界支配は終わりに近づいている。

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