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2024年5月19日 (日)

金(40%)とBRICS+通貨(60%)を軸とする国際通貨の登場。5月19日

ミリタリーサマリー:ハルキフ州のLYPTSI市にはウクライナ軍が集結して激戦中。ロシアがドローン攻撃による攻撃を強化している。ウクライナ軍は前線に近づくこともできない状態だ。戦闘中のグレーゾーンが拡大している。ドンバス地方でもロシア軍の占領地が拡大している。ウイグルダー市は2014年から戦場となっているが、もうすぐロシアに制圧される。オデッサのドローン保管庫にロシア軍のミサイルが命中。ウクライナの若者はゼレンスキーの召集令に反旗を翻している。

ペペ・エスコバル(南米のジャーナリスト):地政学的爆弾になるかもしれない通貨システム「ユニット」の設立がBRICS+の公式政策となりそうだ。グローバル・マジョリティは、80年前にブレトン・ウッズで導入された通貨制度とその欠陥にうんざりしている。無責任な軍事費増大、投機バブル、政治的な経済制裁、慢性赤字、決済・支払インフラの乱用、保護主義、公正な仲裁の欠如などである。これに対して「ユニット」は、貿易決済のための、信頼性が高く、迅速で、経済的に効率的なソリューションを提案する。「ユニット」は、非中央集権的な方法で発行され、国家レベルで承認・規制される新しい国際通貨として、ゲームチェンジャーとなる。「ユニット」のコンセプトの強みは、他国の通貨への依存を排除し、グローバル・マジョリティに対して、公正な貿易と投資を支える、新しい形の非政治的通貨を提供することである。金(40%)とBRICS+通貨(60%)を軸とする国際通貨という点では、まさに新しい概念である。グローバル・マジョリティは、政治圧力で意のままに捻じ曲げられる「ルール」の外に「ユニット」置くことで、貿易と金融の流れを調和させるという目的を即座に理解するだろう。この「ユニット」がBRICS+で真剣に議論され、早ければ2025年にも採択される可能性がある。つまり、政治的圧力に左右されない、世界的に認知された決済・貿易システムとなる。ユーラシア経済連合(EAEU)のマクロ経済担当大臣グラジエフは、この「ユニット」の可能性について次のように総括した:「ユニットが非常にタイムリーで実現可能な解決法を提供していることを確認できた。学術的にも健全で、技術的にも革新的であり、同時に既存の銀行インフラを補完するものだ。それは、すべての参加者の政治的バランスをとりながら、それぞれの主権経済が最適な道を歩むのを助けるものである。国連の後援の下で発足させることで、現在のブレトンウッズの枠組みには明らかに欠けている正当性が生まれる。BRICS+とグローバル・マジョリティーは、欧米の投機資本を排除することで、商品取引が自由になり、持続可能な発展のために必要な資本をプールすることが可能になる」。

大地舜:現在のブレトンウッズ体制は、英米帝国主義のためにある。世界の大多数は、ようやく、欧米による帝国主義、植民地主義が、今も世界を支配していることに気がついた。日本も欧米の帝国主義、植民主義に加担することをやめなければならない。

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