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2024年5月 5日 (日)

ロシア軍の占領地拡大が加速化。5月5日

ミリタリーサマリー:ロシア軍の占領地拡大が加速化している。現在の激戦地チェスビヤではロシアがヘリコプターを多用。ミサイルを発射したり、マリン部隊をウクライナ軍の背後に送り込んでいる。5月21日すぎてゼレンスキーの大統領としての任期が切れたら、ロシア政府がゼレンスキーを犯罪者として扱うことになる。英国はウクライナへの渡航に警告。ドイツと米国も追随するだろう。

The Duran:ICC(国際刑事裁判所)が岐路に立っている。ネタニヤフとイスラエル高官に戦争犯罪を犯しているとして逮捕状を出す方針を固めたが、欧米諸国から猛反対されている。米国は経済制裁をするという。ICCは独立した立場を取れるかどうかが大問題。欧米の圧力に屈すると欧米の手先だと言われるし、独立した裁判所としての信用がなくなる。一方、独立性を保つと、資金面で苦しくなる。ICCはこれまで欧米の道具だと批判されてきたが、今回の行動次第でグローバルサウスから見放されることになる。ネタニヤフに逮捕状が出されると、イスラエルを支援している欧米、特に米国は大恥をかくことになる。米国はICCを脅迫している。イスラエルは2国家解決策を最終的に捨てるとICCを脅迫。ICCがルールを決められないと、世界のルールを決めているのはワシントン政府だということになる。

オサマ・アル・シャリフ(アンマンを拠点に活動するジャーナリスト、政治評論家):国際刑事裁判所(ICC)がウラジーミル・プーチン大統領に対し、ウクライナでの戦争犯罪の疑いで逮捕状を発行したのは皮肉なことだった。ロシアの敵である西側諸国は賞賛しているが、ICCの動きは政治化と偏見の匂いがする。ICCのプーチン逮捕状は、ICCの公正さに関して言えば、恥の上塗りだ。プーチン氏が法廷に立つに値するなら、イラク戦争で犯罪を犯したトニー・ブレア氏とジョージ・W・ブッシュ氏がまず法廷に立つべきだろう。さらに、公平な世界では、パレスチナの土地を組織的に植民地化し、疑わしい状況で何千人ものパレスチナ人を殺害しているイスラエルの指導者や将軍も、世界の指名手配リストに載せるべきである。パレスチナ、イラク、アフガニスタン、その他多くのケースにおいて、西洋の正義は盲目であるだけでなく、無言で耳も聞こえない。多くの奇妙な方法で、西洋は正義よりも復讐を選び、二重基準を適用することで、既存の法的機関の価値と公正さを損なっている。

大地舜:ICCが米国の圧力に屈すると、グローバルサウスの諸国にとって、ICCは存在価値のない組織となる。欧米の帝国国主義の手先に過ぎないことになる。

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