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2024年5月 2日 (木)

世界で嫌われているには中国ではなくて、米国。5月2日

ミリタリーサマリー:ヘルソンではウクライナ軍が、川にある島を占領しようとしている。ロシア軍によるオデッサへのミサイル攻撃の標的は、ウクライナ軍のドンバス南部司令部だった。全ての前線でロシア軍が占領地拡大の速度を上げている。ポーランドは米国に核配備を要請。

ジェフリー・サックス(コロンビア大学教授):大学生がイスラエルのパレスチナ人虐殺という暴力に反対しているのは正しい。大学の官僚や米政府が弾圧するのは米国の精神に反している。大学では自由な討論が許されるべきだ。大学は思考の場であり、暴力的抑圧の場ではない。反イスラエルと反ユダヤを混同してはいけない。昔のイスラエルには穏健派もいたが、今は極右勢力に乗っ取られている。TICTOKを廃止するのは、言論の自由の抑圧になる。ネタニヤフは傲慢すぎる。米国を支配していると思っている。ガザでは10万人以上瓦礫の下で死んでいると、多くの人がいう。ラファが攻撃されれば、これまでの倍の民間人が虐殺されるだろう。

The Duran:ブリンケン国務長官は中国から追われるようにして去った。米国は中国の経済規模がデカすぎるので「小さくしろ」と強制しようとしている。米国は世界の嫌われ者になってきた。トルコの大統領はバイデンに米国訪問を招待されたが、断った。インドも米国に怒っている。インドの非同盟路線を邪魔しようとするからだ。米国の友人だったコロンビアもBRICSに加盟する。世界で嫌われているには中国ではなくて、米国だ。ベトナムやインドネシアも米国離れを始めている。親米派のアルゼンチン大統領やフィリピンの大統領は、人気を失なう傾向にある。米国は世界の発展の障壁になろうとしている。

スティーブン・サヒウニー(政治評論家):イスラエルは、ハマスのトンネルに自国の兵士を送り込みたくないため、ガザへの陸上攻撃にクルディスタン労働者党(PKK )のテロリストを使うつもりだ。ヨーロッパ、イラク、シリア、アメリカから2000人近いテロリストや傭兵がイスラエルに移動している。イラク北部のペシュメルガ部隊もイスラエルの前線に送り込まれている。イスラエル政府はPKKのテロリストと契約を結び、彼らは死亡または負傷した場合の補償の$ 25,000に加えて、9,000イスラエルシェケル($ 2,200)の給与に合意した。イスラエル軍には、現役・予備軍を問わず、世界各国から合計4600人の外国人志願兵がいる。クルディスタン労働者党(PKK)は、ガザで戦うために2000人の傭兵をイスラエルに派遣したと発表した。PKKは国際的に認められたテロ組織で、30年以上にわたってトルコで3万人以上を殺害してきた。イスラエルに派遣されたPKKメンバーは主にイラク北部出身で、この地域には約20万人のクルド系ユダヤ人がいると推定されている。フランス人志願兵は、傭兵としてIDF(イスラエル防衛軍)に加わる外国人志願兵全体の約45%を占めている。それとは対照的に、フランス国民はパレスチナ支持と停戦要求のために、何十万人もの人々が街頭に押し寄せている。アメリカはクルド人をイスラエルのパートナーにしようとしている。しかし、多くのクルド人はガザの人々やパレスチナの抵抗勢力側に立っている。

大地舜:評論家の佐藤優氏は「日本はグローバルサウスに属する」というが同感だ。日本はグローバルノースに属していると勘違いしてG7に招かれて喜んでいるが、グローバルサウスのG7になるべきなのだ。

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