« 中東では欧米離れが始まっている。5月30日 | トップページ | ロシアとの戦争を引き起こすという決定はすでに下されている。6月1日 »

2024年5月31日 (金)

ロシアは常にレッドラインを明瞭に言っている。5月31日

ミリタリーサマリー:私(DIMA)の考えでは,NATO諸国がウクライナに部隊を送り込んで戦争を拡大させたら、ロシアはアフガニスタンで兵士を募集して、ウクライナの戦場に送り込むだろう。フランスはすでに数千人の兵士を送り込んでいる。ロシアはウクライナ西部に再びミサイル攻撃、標的は飛行場。全ての戦線でロシア軍が圧倒しているが、ロシア軍はのんびりと領地を拡大している。欧米兵器や兵士の破壊に専念しているのだ。ロシア軍はオートバイやタイガーと呼ばれる小型兵員輸送車を多用するようになった。これだとウクライナのドローンも攻撃がしにくいようだ。ドンバスとクリミアを結ぶ鉄道が完成。これでクリミア橋を軍事的に使う必要がなくなった。

The Duran:ウクライナは兵士も兵器も不足している。国民や兵士の士気はますます低くなっている。ロシア軍が全ての戦線で圧倒している。ウクライナ軍は、ロシア本土をミサイル攻撃する能力を持っていない。NATO軍がミサイル攻撃するしかない。ロシアはすでにレッドラインを示している。英国やフランスのミサイルで、NATO軍がロシア本土を攻撃したら、英国やフランス本土の軍事基地が報復の対象となる。

スコット・リッター:ゼレンスキーは俳優に過ぎない。今も演技が上手だが、偽の大統領だ。欧米がゼレンスキーに金を渡さなくなれば、ウクライナ軍部も反旗を翻す。ゼレンスキーは国内に競争相手がいないので、そういう意味では安泰だ。ゼレンスキーはロシア本土を攻撃したい。ロシア本土を攻撃するには欧米の衛星の助けが必要だ。ロシア本土への攻撃は、NATO軍将校が行うことになる。そうすると、ロシアは欧米の宇宙衛星を破壊することになる。プーチンは欧米がエスカレートすれば、同じようにエスカレートをすると明言した。欧米諸国はロシア首脳の発言への敬意が足りない。

GILBERT DOCTOROW博士(ベルギーの国際関係論の歴史家・ロシア専門家):NATO軍はロシア軍に敗北したが、それを認めたくない。だからベルギーが今日も資金援助の空約束をしている。ウクライナ軍は毎日1700人もの戦死者が出ている。ロシア政権は慎重で、過剰に自信を持たないように自己抑制している。兵力も最小限の損害で済むように戦ってきている。ウクライナ戦争はゼレンスキーの失脚と共に終わる。マクロン大統領はいつの通り、無責任なことを言っているが、周りのスタッフは馬鹿ではないので、フランス将兵にロシア本土へのミサイル攻撃をさせはしないだろう。ロシアは常にレッドラインを明瞭に言っている。プーチンはタシケント訪問のあと、空港でインタビューに答え「欧米がエスカレートすれば、ロシアもエスカレートをする。バルト3国は言葉に気をつけろ」と言った。中央アジアの国々は完全にロシア支持に回った。それは「ロシアの勝利が確実だ」と感じているからだ。小国は「勝利する側に立つ」ものだ。ウクライナ戦争がいつ終わるかはロシア次第なので誰にもわからないが、私はロシアが速度を上げて、早めに終わらせると思っている。

ジョン・ミアシャイマー:ウクライナ戦争でNATOは絶望的な状況にある。今年の夏か秋にNATOはロシアに敗北する可能性が高い。イスラエルに関しては、もっと多くのイスラエル閣僚がICCの逮捕状を受け取ることになるし、米国政権のトップにも逮捕状が出されるかもしれない。米国の若者の反イスラエル・反大虐殺の意見は正しい。

ジェフリー・サックス:ウクライナがロシアの核ミサイル防御レーダー建物にドローン攻撃をしたが、これは危険なことだ。幸い損傷は表面的なもので済んでいるが、ロシアにとっては重大問題で、欧米諸国との核戦争につながる破壊行為だ。欧米諸国首脳は「平和」という言葉も「外交」という言葉も持っていないようだ。

大地舜:ウクライナ戦争の前にもロシアはレッドラインを示していた。傲岸な欧米諸国はそれを無視して、ウクライナに核兵器を持たせようとした。ロシアが怒るのは当たり前だった。ロシアは欧米に挑発されて、仕方なく特別軍事行動を始めた。欧米首脳もマスコミも嘘つきだ。それにしてもプーチンも習近平も賢い。欧米の首脳とは比べ物にならない。プーチンと習近平は見事な協力関係を作り上げ、欧米ネオコンに対応している。

« 中東では欧米離れが始まっている。5月30日 | トップページ | ロシアとの戦争を引き起こすという決定はすでに下されている。6月1日 »

Geopolitical Economy」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 中東では欧米離れが始まっている。5月30日 | トップページ | ロシアとの戦争を引き起こすという決定はすでに下されている。6月1日 »