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2024年6月16日 (日)

新型・封建社会の誕生。6月16日

ミリタリーサマリー:プーチン和平案に対するウクライナと欧米の方針が変わった。ゼレンスキーたちはロシアを交えて和平会議を開こうと言い出している。 ドンバスではロシア軍が優勢だが、前進は鈍い。ハリコフ州やスミ州では、情報が別れており、真相がよくわからない。

ベン・ノートン(米国地政学経済編集長):2020年から2023年の3年間で、世界のトップ五人のビリオネアーの資産は2倍以上増えた。一方、世界の60億人は貧乏になった。G7サミットでPGI(Partnership for Global Infrastructure and Investment)構想が決定された。ブラックロックなどの資産運用会社が、これから世界諸国の道路、水道、病院、橋、学校、鉄道網などを買い占めるという。ブラックロックの仲間のブラックストーンという資産運用企業は、すでに世界一の土地と建物の保有者だ。話題になっているのはマレーシア首都の国際空港の買収だ。世界経済フォーラムがいう「あなたは何も持たないが幸せに暮らせる」というスローガンの意味を多くの人は誤解している。これは世界の全てを少数のスーパーリッチが所有することになるという意味。社会主義や共産主義になるという意味ではない。G7や経済フォーラムが狙っているのは、スーパーリッチが絶対権力を握る新型・封建社会だ。

マイク・ギリガン博士(オーストラリアの軍事専門家・元ペンタゴン勤務):ウクライナを使って、米国は東欧(ロシア)支配を再確認しなければならない。そして、アジアで許容できないほどの能力と影響力を持つようになった中国を服従させなければならない。これらはアメリカにとって譲れない必須事項である。ロシアと中国に対して戦争への道が設定されたことに疑問の余地はない。また、その矛先が米国の同盟国に向けられることに疑いの余地はない。米国は、同盟国への「感謝」を繰り返し表明している。同盟国なしには地政学的戦略が成り立たないからだ。残る問題は、いつ戦争が同盟国に血を流させるかだ。わが国の政府はアメリカの戦争に参加するよう圧力をかけられている。中国に対するアメリカの狙いは侵略ではなく、主に日本やフィリピンの基地や掌握した島々を使って、海からの補給を断ち切ることだ。中国の心臓部である東部中国を海と空から封鎖するのだ。オーストラリアの軍隊は、この対中戦争のためにアメリカ人によって再設計され、日本とともにアメリカ軍に吸収されることになっている。オーストラリア陸軍は、米海兵隊とともに上陸作戦のために再設計されている。新しい水陸両用艦も訓練中だ。オーストラリアは今、ギラード政権以降のすべての政権が加担した、アメリカが仕組んだ戦争の罠にはまっている。

大地舜:米国や英国は危険な国だ。日本人は中国やロシアよりも英米(アングロ・アメリカン)を恐れるべきだ。日本のテレビに出てくる専門家は「米国追随」しか道がないと思い込んでいる。日本はオーストラリア同様、どんどん米国の猟犬に成り下がっている。

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