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2024年6月 1日 (土)

ロシアとの戦争を引き起こすという決定はすでに下されている。6月1日

ミリタリーサマリー:欧米諸国がロシア本土への攻撃に欧米兵器を使うことを許可した。全ての戦線が停滞している。ドンバスではロシア軍が毎日100〜200メートル前進している。

The Duran:欧米諸国はロシアのレッドラインを越える方針だ。クルーズミサイルがロシア本土の発電所などを攻撃すると、ロシアは大反撃を開始してヨーロッパの軍事基地を攻撃し、ウクライナのエネルギー施設を全く使えなくするだろう。欧米諸国のメディアでは報道されていないが、ウクライナはロシア本土のベルグラード市の民間施設を1年前から攻撃している。NATOはロシアを甘くみているが、ロシアは必ず反撃すると思う。NATO首脳はウクライナ戦争敗北でパニック状態になっている。

マイク・ホイットニー(米国のジャーナリスト):バイデン政権はウクライナ代理軍を使い、「ロシアの核の傘の重要な要素」に対して前例のない攻撃を開始した。衛星画像で確認されたところによると、複数の無人機が「ロシア南西端にあるロシアの戦略的早期警戒レーダーサイト」を著しく損傷させ、モスクワは敵の攻撃に対してより脆弱になった。西側メディアは、この事件に関する報道をほとんど封印している。ロシアの核ドクトリンによれば、ロシアに不可欠な核の先制警戒システムに対する攻撃は、核報復を正当化する理由となる。明らかに、バイデン政権は、NATOの関与がなければウクライナが勝つことはできないと判断したのだ。そのために、アメリカは(ウクライナの代理人を通じて)ロシア領土にますます致命的な攻撃を仕掛け続け、モスクワに応戦を強いるだろう。この施設を攻撃する計画は、政府の最高レベル、おそらくバイデン大統領自身で練られ、承認されたと考えるべきだ。ロシアの早期警戒ネットワークは、ロシアの広範な核抑止態勢の一部である。ロシアの重要な核防衛施設への攻撃は、ワシントンの対ロシア戦争が新たな、より危険な段階に入ったことを示している。列車はすでに駅を出発している。ロシアとの戦争を引き起こすという決定はすでに下され、その政策は今こうしている間にも実行に移されている。ロシアへの攻撃は100%アメリカが企て、可能にし、実行したものだ。責任はワシントンにあり、ロシアはそれを知っている。ロシアのプーチン大統領はかつて、米国を「ナイフを持った狂人」と表現した。今回の事件は、その主張を裏付ける一助となるだろう。

プーチン大統領:長距離精密兵器でロシアの領土を攻撃する可能性があるというのであれば、宇宙からの偵察なくして長距離精密兵器は使えないという事実を認識すべきだ。最終的なターゲット選定と発射ミッションは、技術的な偵察データに依存する。これは高度に熟練した専門家によってのみ行うことができる。NATO諸国、特にヨーロッパの小国の関係者は、何が危機に瀕しているかを十分に認識すべきだ。ロシア領土の奥深くまで攻撃するという話を始める前に、自分たちの国が小さく人口密度の高い国であることを念頭に置くべきである。これはエスカレーションであり、ヨーロッパや世界における大規模な紛争への新たな一歩である。ウクライナの領土に誰がいようと、われわれはわれわれの思うとおりに行動し続ける。このことを彼らは忘れてはならない。もしウクライナが、ヨーロッパや海外の支配者の利益ではなく、国益に導かれた人々によって管理されるようになっていれば、ウクライナに関する解決策を見つけられていただろう。ウクライナは和平協定をゴミ箱に捨て、戦場でロシアを打ち負かし、戦略的に敗北させるよう命じられたのだ。しかしウクライナは、外国(この場合はイギリス、つまりアメリカ)からの命令がなかったら、敵対行為は1年半前に停止できていた。なぜこのようなことが起こるのか。現在のウクライナの支配者たちは、ウクライナに住む人々を自分たちの国民だとは思っていない。これが今日のウクライナの問題であり、悲劇の本質である。現政権はウクライナ国民の利益を守ろうとしていない。私は、人々がいずれこのことに気づくことを期待している。

大地舜:大きく報道されてはいないが、ロシアの戦略的早期警戒レーダーサイト攻撃は、大事件だ。これをやらせたのはマイク・ホイットニーがいうようにバイデン政権だろう。どこまでロシアという巨大なクマを挑発したら気がすむのだろう。欧米諸国のレッドラインはウクライナの敗北らしい。犠牲になるのはウクライナ国民ばかりだ。

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