« ヨーロッパはロシアと戦争を始める準備をしている。6月3日 | トップページ | 米国の核戦略は世界中の国を滅ぼすこと。6月5日 »

2024年6月 4日 (火)

中国は土木工学の分野で世界をリードしている。6月4日

ミリタリーサマリー:ウクライナ軍は欧米の兵器でロシア本土を攻撃して成果を上げている。ハルキフ州の国境に集結するロシア軍を攻撃し、防空システムを破壊した。だが、これはウクライナの兵士の士気を高めるための宣伝が狙いのようだ。ハルキフの戦線は停滞している。ドンバスでもロシア軍は爆撃をするだけで地上侵攻を開始していない。黒海を飛んでいる米国の偵察ドローン、グローバルフォークが攻撃されるという噂が流れている。ゼレンスキーが期待しているスイスの平和会議にはインドも欠席する。ドイツ政府はドイツが提供した兵器をロシア本土に使って良いとした。

フレッド・リード(米国の作家・ジャーナリスト):中国との対立においてアメリカが直面していることを、どれだけのアメリカ人が理解しているだろうか。ワシントンは明らかに、国民に不必要な戦争を準備させている。米国は、いつものように独りよがりの自己満足があり、中国を単なる大きなノルウェーやグアテマラだと考えているような、揺るぎない傲慢さがある。中国をざっと見てみよう:道路、橋、港湾、鉄道、長距離高圧送電線、デジタル・インフラなどの建設で、中国は土木工学の分野で世界をリードしている。中国訪問から帰国した人々は、「まるでもっと進んだ惑星から帰ってきたようだ」と表現する。高速鉄道は時速180マイル(288キロ)、静かで、快適で、窓が大きく、主要都市間の小さな村々へも短時間だが停車する。田舎に住む人々にとっては高速で安全で便利な鉄道だ。それに比べて米国の鉄道は100年前の代物だ。土木工学の重要性は象徴的なものだけではない。インフラは商業を促進する。中国はもちろん、世界の製造大国である。対照的に、アメリカはインフラを無視し、代わりに軍事費を費やし、製造業をほとんど放棄して久しい。中国は電気自動車(EV)で地球を支配している。その米国に対するリードは、技術、バッテリー、価格、生産能力において克服できないほど大きい。技術関連のニュースを追っていると、10分で充電できる中国のEVバッテリーなどを目にする。多くの人が指摘しているように、BYD1万ドル以下のEV自動車は、グローバル・サウスでほぼ無限の市場を見つけるだろう。中国、ロシア、そしておそらくイランも極超音速ミサイルを開発しているが、アメリカは持っていない。これは興味深い。アメリカ人は常に、ロシアや中国よりも技術的に優れていると思い込んでいる。ウクライナにおける西側の兵器の性能の低さから判断すると、これは疑わしい。中国は鉄鋼とアルミニウムの生産で世界をリードしている。アメリカは対抗できないので関税を課す。中国はソーラーパネルで世界をリードし、技術、生産能力、価格でリードしている。アメリカは太刀打ちできず、関税を課す。中国は宇宙開発でアメリカに遅れをとっているが、それほどの差はない。自国の産業に補助金を出しているワシントンは、北京も同じことをしていると不満を漏らすが、中国のシステムの方が機能している。

大地舜:世界は第3次世界大戦前夜を迎えている。日本人で気がついている人はどのくらいいるのだろう。日本は世界の果ての小島だから安全そうだが、実は米軍基地と原発がある危険な場所だ。私が疎開するとしたらボルネオ島になる。コタキナバルという都会のある島だ。小国ブルネイも良いかもしれない。コタキナバルなら英語が通じる。ボルネオ島は高く聳える山と美しい海に囲まれた自然の宝庫。

« ヨーロッパはロシアと戦争を始める準備をしている。6月3日 | トップページ | 米国の核戦略は世界中の国を滅ぼすこと。6月5日 »

Geopolitical Economy」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« ヨーロッパはロシアと戦争を始める準備をしている。6月3日 | トップページ | 米国の核戦略は世界中の国を滅ぼすこと。6月5日 »