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2024年6月17日 (月)

原発と送電網をつなぐ配電盤が破壊されれば、ウクライナは終わる。6月17日

ミリタリーサマリー:ハルキフ国境東部ではウクライナ軍とロシア軍が互いに包囲しようと戦っている。4〜5日後に結果が出る。その他の全ての戦線ではロシア軍が優勢で占領地を拡大している。

The Duran:G7とBRICS+を比べると、G7は衰退しており、BRICS+は勢いを増している。G7の多くの首脳は国民によって支持されておらず、職を失う可能性が高い。一方、BRICSに加盟を希望する国が増えている。タイ王国、コロンビア、アルジェリアなどだ。BRICS+は欧米とは別の経済圏を確立し、異なった金融システムも構築しているが、それにも成功している。G7の将来は暗い。G7の目的が何か、不明になってきている。欧米帝国の没落が始まっている。その一番の原因は欧米のネオコンたちがプロジェクト・ロシアに大失敗したことにある。

ジョン・ヘルマー(オーストラリア人ジャーナリスト。在モスクワ):ロシア参謀本部は、電気戦争によるウクライナ戦争終結を目指している。ウクライナの夏の電力ピークシーズンが近づくにつれ、ロシア参謀本部の電気戦争ターゲットのリストが縮小している。ウクライナの発電所はほぼすべて停止しているからだ。破壊のために残っているのは、ウクライナがポーランドや他の欧州連合(EU)近隣諸国から輸入する電力のための接続線と配電網である。次は、マイクロ波や携帯電話の電波塔、バックアップ用の発電装置に電力を供給するディーゼル燃料の備蓄だ。電気戦争は現在、ドニエプル川以東の線に沿ってロシア軍が前進するよりも早く、ポーランド国境まで加速している。6月7日付のワシントン・ポスト紙は、「ウクライナの電力会社と国家当局は、同国の発電能力の少なくとも86%が破壊されたことを確認した」と報じた。NATOの軍事技術者は、今後数日間におけるロシアの標的の予測リストをまとめた。「商業用燃料の貯蔵と配給ネットワークが攻撃されると予想すべきだ。鉄道も攻撃されるはずだ」。NATO諸国がロシア領土の攻撃を支持していることから、モスクワ側がリヴォフやキエフとルゼズフ(ポーランド)を結ぶ鉄道網を無傷のままにしておく合理的な理由がわからない。ウクライナの物流はもちろん、社会も崩壊する。原発と送電網をつなぐ配電盤が破壊されれば、ウクライナは終わりだ。

大地舜:BRICS+とG7の世界大戦はすでに始まっている。今のところ熱い戦争はウクライナとイスラエルだけ。温戦・冷戦は至る所で始まっている。このままでは核戦争寸前まで行く。欧米諸国を支配する帝国主義勢力は衰退している。G7もNATOも崩壊する。

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