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2024年6月 9日 (日)

脱工業化した西側諸国は、ロシアとの地上戦に勝てる見込みのない抜け殻。9月9日

ミリタリーサマリー:ハルキフ州国境ではウクライナ軍が反撃している。だが戦況は不明。ロシア側とウクライナ側の情報が全く異なり、真偽の判断が難しい。ウクライナ東部でフランス兵と、ジョージア義勇兵の集団がロシア軍によってミサイル攻撃された、被害状況はまだわからない。フランスがミラージュ戦闘機を提供するのは、英国製のミサイルストームシャドウを発射できる戦闘機SUE-24が全てロシア軍によって破壊されたため。

マイク・ホイットニー(米国のジャーナリスト):戦争をエスカレートするたびに、ワシントンはウクライナでの敗北に近づく。戦争に「勝てない」ことと「負ける」ことには大きな違いがある。「勝てない」というのは、交渉による解決を追求することを意味する。この場合、ウクライナはNATOに加盟できない。一方、戦争に「負ける」ということは、アメリカとNATOが現在と同じ道を歩み続けることを意味する。戦争に「勝てない」シナリオとは異なり、戦争に「負ける」ことは、米国の将来に壊滅的な影響を及ぼす。それは、NATOの主要な存在意義であるヨーロッパへのロシアの軍事侵攻を、ワシントンが防げなかったことを意味するからだ。米国がロシアに敗北することは、現在の安全保障関係を見直すきっかけとなり、NATOの解体、そしておそらくEUの解体にもつながるだろう。つまり、「勝てない」ことは「負ける」ことよりははるかに優れている。要するに、ウクライナでアメリカがロシアに敗北すれば、「アメリカの世紀」の終焉となる。ウクライナ戦争の大失敗がこのまま進むと、基本的にヨーロッパすべての軍事力は......少なくとも10年間、おそらくそれ以上、「戦闘不能」まで消耗することになるだろう。だから、私がジェラシモフ(ロシアの参謀総長)なら、欧米に「かかってこい」と言うだろう! ロシアは火力、人員、戦闘態勢、資材など、事実上あらゆる分野で優位に立っている。白黒がはっきりした: 脱工業化」した西側諸国は、ロシアとの地上戦に勝てる見込みのない抜け殻なのだ。

大地舜:ロシアは圧倒的な戦力を温存している。すでに戦争に勝っているのに、圧倒的に勝つことを控えている。欧米の弱体化をゆっくりと楽しむためだろう。さらには将来を見越して、ロシアが圧倒的に勝てることを見せたくないのだろう。「窮鼠猫を噛む」ではなくて、「窮鼠が熊を噛む」状態だ。

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