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2024年6月 5日 (水)

米国の核戦略は世界中の国を滅ぼすこと。6月5日

ミリタリーサマリー:ウクライナ戦争の戦闘は停滞している。ロシアのラブロフ外相は「欧米がロシア本土を攻撃すれば、ヨーロッパに反撃すると明言。

ダグラス・マクレガー(米国の軍事歴史家・東欧専門家):欧米諸国がウクライナ軍を利用してロシア本土を攻撃したら、核戦争が起こる可能性が非常に高くなる。ウクライナ戦争を挑発したのは欧米諸国だ。欧米諸国は30年前からロシアの弱体化を目指している。だが現在の欧米は、軍事的ロシアと戦っても勝てない。欧米諸国はハイパーソニックミサイルを持っていない。プーチンやラブロフ外相の言葉は「本物」だ。脅しではない。欧米の首脳は国民が望んでいない不要な核戦争への道を突き進んでいる。バイデンのガザ和平交渉は嘘だ。イスラエル国民の80%もハマスの壊滅を願っている。選挙のためにバイデンは「和平」を装っているだけだ。

スコット・リッター:JFK空港からロシアの経済会議に出席するため飛び立とうとしたら、国務省の役人にパスポートを没収された。米国は専制国家になってきており、言論の自由もなくなってきている。欧米首脳がロシア本土への攻撃を許可しているが狂気の沙汰だ。ウクライナはヨーロッパという安全地帯を持っていた。ロシアはロシア本土という安全地帯を持っていた。それが両方ともなくなる。欧米はロシアと戦争をする気だが、ロシアは必ず欧米のエスカレーションに応戦する。最終的には核戦争になるが、米国の核戦略は世界中の国を滅ぼすことだ。残すのは米国だけで、世界中の文明を滅ぼすことにしている。例えば、中国やインドも自動的に核攻撃で破壊される。米国の核戦争の方針は、米国にしか文明を残さないで、他の世界の全てを破壊することなのだ。これはJFK政権の時から変わらない米国の方針だ。

ジェフリー・サックス:欧米は外交を忘れている。欧米諸国の首脳のいうことは狂気だ。バルト3国首脳などは「ロシアを消滅させる」と意気込んでいる。これでは核戦争になる。欧米は30年前からロシアを解体して小さな国にして支配したいと考えている。世界は欧米に呆れ果てている。アラブ連合が5月中旬の会合で「パレスチナとイスラエルの共存しか、解決方法がない。平和が大事」と結論した。そして、その会合の後にアラブ連合の議長が訪問したのはロシアであり中国だった。米国は相手にされていない。世界の191カ国がアラブ連合の結論を支持している。イスラエルを支持するのは米国だけだ。

大地舜:「今は第3次世界大戦前夜」などというと、日本では笑いものにされるだろう。湾岸戦争の時もそうだった。世論調査では日本人の98%が湾岸戦争が起こらないと考えていた。欧米諸国では98%が湾岸戦争が起こると考えていた。日本は呑気な国だし、世界のことに興味がないのだろう。「失われた文明」追求の盟友であるグラハム・ハンコック夫妻も、私と同じで、世界が大戦前夜にあると考えている。ウクライナ戦争も欧米が引き起こした戦争であることを、ほとんどの日本人は知らない。

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