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2024年7月 7日 (日)

アメリカ政府は、一瞬たりとも信用できない。7月7日

ミリタリーサマリー:ウクライナ側からの情報が減少している。NATOサミットの前に、バッドニュースを流したくないのだろう。SUMY州でもロシア軍の侵攻が始まっているが規模は小さい。ドンバス方面ではロシア軍が圧倒的で、占領地を拡大している。

ジェフリー・サックス(コロンビア大学教授):アメリカが世界的な混乱の究極の扇動者。ロシアはその歴史を通じて、ロシアへの侵略を繰り返してきた西側諸国から身を守ることを常に信じてきた。ロシアの究極のレッドラインは一貫している。それはウクライナとグルジアだ。なぜか?それは大英帝国に遡る。黒海でロシアを包囲し、セヴァストポリにある黒海のロシア艦隊を1853年当時と同じように2024年現在も機能停止させ、ダーダネルス海峡を支配するのだ。そうなると、ロシアは二流か三流の大国にしかなれない。プーチン大統領は、175年間にわたるイギリス帝国の試みと、1991年以来のアメリカの試み、つまり基本的にロシアをNATOで包囲しようとする試みに対して反応している。プーチンが言っているのは、『そんなことはするな。やめろ。ウクライナを一種の緩衝地帯として残しておけ』ということだ。私はアメリカ政府のことを知りすぎているのかもしれない。第二次世界大戦後のヨーロッパにおける最初の戦争は、ヨーロッパ国家の国境を変更するためにアメリカがベオグラードを78日間爆撃したことだった。セルビアを解体し、飛び地としてコソボを作り、バルカン半島南西部にNATOの基地ボンドスティールを設置するというものだった。アメリカはクリントン政権下でこれを始めた。国境を破る。不法に他国を爆撃する。国連の権限などなかった。これは「NATOのミッション」だった。そして、ムアンマル・カダフィを打倒するためにリビアを不法空爆した。私はアメリカ政府を知っている。よく知っている。一瞬たりとも信用できない。「もう政府を転覆させるつもりはない」とアメリカは世界に言う必要がある。私は米国が世界中で戦争を起こし、それが米国によって引き起こされたものであることを、米国人や他の国々が知らないのを見てきた。

大地舜:東京都知事選挙に投票しなければいけないが、小池さん以外なら誰でも良い。だが、どちらかというと、若者か女性が良いとおもう。東京都の経済規模はスエーデン並み。重要な選挙。でも私が手にするのは1票のみ。無力感をひしひしと感じる。でも投票します。最低限の行動だから。

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コメント

いつも、素晴らしい分析のサマライズをしていただき、感謝しております。都知事選ですが、一番重要なのは、国民の生命に関する論点で、RFKジュニアが言われているように、ワクチンそれもレプリコンワクチンが最大の争点ではないでしょうか。

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